(8)
仕事場の中の物置代りに使っている部屋の中に、ふん縛られて、猿ぐつわをかまされた水原が居た。
「奪還はしましたが、まだ、このメスのフェミ洗脳は解けていません」
諂曲さんは、そう説明してくれた。
ふ〜、ふ〜、ふ〜……。
水原の目に有るのは……何故だ?
折角、あの諂曲さんにフェミ・カルトから救ってもらったのに……。
どうなってる……?
フェミ・カルトの洗脳は……そんなに強固なモノなのか?
水原の顔に受かんでいる感情は……。
そうだ……。
俺の漫画で、何度も出て来た表情だ。
水原自身が……この表情を描くのが得意だった。
憎悪。
ドス黒い憎悪。
何て……事だ……。
まさしく、ネットで良く言われてる通りだ。
正義は暴走する。
自分を正義だと思い込んだ奴は……その正義を認めぬ者を憎悪する。
「我々の手で、このメス畜生の洗脳を解いて、正気に戻してあげましょう」
「え……でも……その……」
「大丈夫です。僕は専門家です。僕の『認知バイアス・プロファイリング』には、フェミ洗脳を解く方法も含まれています」
「え……えっと……どうやって?って、何やってるんですか?」
「注射ですよ。洗脳を解く注射。さ、一緒にやりましょう。ええ、女なんてのは、この注射の素晴らしさを理解すれば、レズなんて、一気に……」
諂曲さんは、そう言いながら、ズボンを下ろす。
「レ……レズ?ちょ……ちょっと待って下さい。何の話なんですか?」
「知らなかったんですか?このメスを監禁していたフェミ婆ァは、このメスをレズ調教して、自分の愛人にしていたんです」
な……何?
そ……そうか……何か変だと思っていた。
男の影が全く見えないのに……「ボーイフレンドとのデート」を理由に、休みを取った事が……。
おい、アレは「ボーイフレンド」じゃなくて「ガールフレンド」だったのか?
な……何て事だ……。ああ、クソ、俺の@#$より、メス畜生に$%&#@を舐め舐めされる方が良かったって言うのかッ?
せ……折角、この俺の@#$%を&%$に注いでやったのに……糞糞糞糞糞ッ‼くそがッ‼
「や……やります。このメス畜生をわからせてやります。男の@#$の良さをわからせて、正気に戻します。協力してくださいッ‼」
「ええ、一緒に、頑張りましょうッ‼」




