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エピローグ

「ん?ここは」


目が覚めるとアルコールの匂いが漂ってきた、多分病院かな?


「後でクルトくんにお礼言わないとな」


「あっ!エフィド!!起きたのね」


すると部屋の扉が開き明るい声が耳に入ってきた。


「フーラ!もう元気になったの?」


「ええ!バッチシですわ、貴方のお陰よ」


「それは良かったよ」


僕が笑うとフーラが林檎みたいに顔を赤くした。


「??どうしたの?熱でもある?」


「……へっ!い、いや何でもないわ」


明らかに何でもある気がするけど……本人が大丈夫って言うなら大丈夫か。〈天啓《レヴィレイション》〉で悪い事は予知できるようになったし。


「アルテさんは大丈夫?」


「もうすっかり元気ですの!私達の代わりに聴取や証拠の提示などやってくれましたわ!!」


「なら、後でアルテさんにもお礼しないとね」


(また一段と強くなれた、でも僕はまだまだ強くならなくちゃいけない。頑張っていくぞ!)


ーーー


あれから1日が経った


「ねえねえ、聞いた?プライド公爵がクーデターを起こそうとしてたんだって、『三武聖』なのに何がだめだったのかな」


「やっぱり何かの欲に負けたんじゃあねえか、それよりもプライド公爵をエフィド、フーラ、アルテの3人で倒したんだろ。彼奴等《あいつら》強すぎじゃねえか、俺等も一応Sクラスなのに差が開くばかりだな」


「ほんと、そうだよね〜」


「それもそうだけどよ、団長や人事部長に裏の顔があったのは悲しかったな」


「私も助けられた事あったし、良い人だと思ってたのに……」


教室ではこの話題で持ち切り当たり前だが新聞ではプライド・サリー・マレリックや騎士団の腐敗の号外ばかりだ。

まあそうだよな、何てったって『三武聖』のうちの1人や『聖人君子』と言われてた人物が犯罪組織と繋がっていたりクーデターを起こそうとしてたもんな。

そしてエフィド、フーラ、アルテ達は後日表彰されるらしい。


(実績と名声もあるアルテが騎士団団長に選ばれるのは間違いないだろう。アルテに俺への借りを作らせることが出来たし、騎士団の腐敗も無くなるな)


そして俺はグラトを見る。新聞で顔を隠しているが手の震えまでは隠せてない、相当悔しがってるだろうな〜。


(くそ!ボクを弾いてシナリオが勝手に進んでる!このままじゃダメだ!もっと計画を練らないと!!)


(さあこれで第2章は完璧だ、次は第3章帝国編が始まる。このボスは元から攻略不可の無理ゲーの難易度、だがこのボスがエフィドの強さに魅入られ仲間になる。それをグラトが阻止しに来るだろうから俺はそれを叩き折ればいい)


さあ、|楽しい帝国交流プログラム《支配》にしよう。



ーーー


これにて第2章完結です。かなり頭を捻って考えたので、むっちゃ疲れました。第3章を書く活力になりますので、この機会にフォーロー、星、ハートお願いします!

それと数日後に4話の前に新しいエピソードを追加しようと思ってますので、是非読んでください!

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