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召喚


「北小路様を狙う輩がいる、その者を排除し黒幕の悪事の証拠を持ってこい」


そう言ったのは俺の父さんであり服部家頭首の服部仁はっとりじん


「分かりました頭首、行ってまいります」


「これはお前の試験も兼ねており難易度は高い、服部一族の麒麟児そして俺の自慢の息子よ無事に帰ってこい」


「必ずや」


「よろしい」


そして部屋から退出すると妹の服部菖蒲あやめと母のこずえがやって来た。

2人とも美人、系統で言えば妹はクール系で母さんはお母さん系だな(???)


「頑張ってね兄さん、死なないでよ」


「フッ俺が死ぬわけなかろうなぜなら」


「無敵の忍者アサシンだ、でしょ」


「俺の台詞を取るな」


「あらあら,相変わらず仲がいいですこと」


「母さんも菖蒲も任務か?」


「ええそうよ、ちょっと菖蒲と一緒に夜の街にね」


そう怪しくそして艶やかに笑う母は美魔女の異名に相応しい。


「頑張れよ」


そう言って俺は自室に向かい、今回使う服装を取り出す。


「よし変装完了」


俺は作業員になり代わり奴らのアジトへと向かう。



「何だお前」


大きな日本家屋に到着すると極道の門番が声を掛けてくる。


「空調設備の定期点検です。事前に上長の方にアポイントをいただいております」


俺は書類を提示、彼が俺の偽造したIDカードを読み取ってから門を開ける。


「書類やIDカードに異常なし、入れ」


俺は難なく玄関を突破して中に入る、標的ターゲットのいるリビングを通り過ぎブレーカーを弄り奴らの秘密の脱出口の前の通路に工具箱から取り出したボルトを埋め込みある物をガムテープなどで固定する。


キュキュ、バリバリ


「完了」


そして俺はトイレに入り服を脱ぐ、中から現れたのはマットブラックのタクティカルギア、そして二段工具箱から取り出したフルオート・ショットガンを組み立てていく。そして最後に暗視ゴールを装着し準備完了、俺の意識が暗殺者としての冷たいものに切り替わる。

そして俺が奴らのいるリビングの前でスマホを操作して停電を起こす。


「ん?停電か、おいお前見てこい」

と言う声が聞こえてくる、その瞬間ドアを蹴破っていきなり銃をぶっ放す。


ババババババババババババ


構成員達が一瞬で物言わぬ肉塊へと変貌する

マズルフラッシュにより俺の真っ黒で銃を乱射する狂気の姿が少し照らさる。

「ヒ、ヒィー」

「うあぁぁー!死にたくねぇぇーー」

「し,死ねぇぇー!」

生き残った幹部やボスが錯乱状態でそこに向かって拳銃を放つが、この暗闇で大雑把でしか見えてない状態で撃った銃弾に当たる俺じゃ無く全て躱す。そして更に数人挽肉にすると弾が切れた。

俺がリロードしようとわざと隙を見せる。


「いい、今だ今しかねえ」


「化け物ーー」


先の交戦で圧倒的な戦闘力と絶望感を味わった奴らは反対側のドアをぶち破り廊下に逃げ出す。そして廊下を走って行くがその先には残念ながら俺が仕掛けたトラップがある。


「まて前にピア」


先頭の人物が気付くがもう遅い、後ろから我先にと逃げ出そうとする人に押されて先頭の2、3人が高さ1.3mくらいに張ったピアノ線に首から減り込む。


ズシャッ



ピン…バキン!


首から突然血を吹き出す様子を見て奴らが止まるが流石に猛烈に押されてピアノ線を張っていたボルトが折れた。そのまま奴らが逃げようとするが奴らの耳が異音を捉える。


チッ……


シュウウウウ…


「ヒッ、これ手榴」


ドン!


大きな振動と音が俺にも伝わってくる。

そして爆発現場に赴くと全員死亡していた。

俺がスマホを取り出し電話をかける。


「終わりました頭首」


「……流石だな、試験は合格だ」


そう言って電話が切れると身体が輝きだす。


「何だ」


そして白く眩い光が俺の目を塞がせる。


目を開けると誰がいた。


「やあ君が服部忍舞だよね初めまして僕はアザゼス、神だけどゼスって気軽に呼んでね」


(フランクすぎないか、ほんとに神なのか?)


「…初めまして、今どういう状況ですか」


「君の状況を説明すると僕が君を魂魄召喚したんだ」


「…何故」


「僕はある人を殺してほしいと思っている、だから殺しのエキスパートである君を召喚させてもらった」


「父さんや母さんの方が総合的な強さで言うと上、何故俺なんだ」


「世界を移動する際若くないと魂に損傷が出来き若すぎると変形しすぎる、つまり君くらいの年齢が丁度いいんだ」


「…理解した、それで俺は受けないと帰れないのか」


「いや別に帰れるよ」


「じゃあ帰る」


「あーあ、ちょっと待って話だけでも聞いてくれよ〜」


「…分かった、話を聞こう」


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