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Notice of Closure/幕間
「え〜……庄司君、まだ怒ってんの?」
主任執務室。
オレの問いに、グレージュ髪の後輩がムッとした目を向けた。
笑顔だけど、ガチだな。
「当たり前でしょう」
えぇ……所望してた甘いもん、奢ったじゃん……。
「それはそれ、これはこれやと思います」
「うわぁ」
つい、オレは座っていたソファーで身を仰け反った。
「その反応やと、反省しとらんと思われますよ?」
してるわ。
ホールケーキ3つ分くらい。
てか、主任に就任した2年前から今回まで……お咎めなしだったろ。
「ナシにしとった代わりに注意してたんです……いつか気づくかと思て。全然でしたけど」
「これからオレは、どうやって警察に投げりゃいいんだよ」
「月城ひふみ。自分の名前で」
そう言って薄緑の瞳がオレを諌めた。
「……警察から突然、一報が来るこっちの身にもなってください。ホンマに。
俺も困りますけど、向こうさんに迷惑です」
「厳しい」
「そりゃあ、今までひふみ先輩を立てて優しくしてましたから」
次回は木曜、10月8日に更新です。




