2/8
2
「うう、怖いよ……」
家の電気は全部消えてるハズのに、眩しいと感じる。
1階に降りて廊下を恐る恐る覗くけど、特に何も無い。
「な、なんだ。気のせいか!」
気を紛らわすためにわざと大きな声を出してみるけど、そわなはずないよねという気持ちがある。
「入っちゃダメって言われてるけど……」
薄らと眩しいと感じたのはお父さんの書斎で、部屋に入る。
部屋は電気が付いているのかってくらい明るくて、一瞬電気の消し忘れかとスイッチを見るけど、消えてるはず。
試しにスイッチを押すと天球が光った。
「やっぱり電気は切ってあったんだ」




