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神代桔梗は幼女として異世界を生きる  作者: 消すには惜しい黒歴史
第2章 神代桔梗が冒険者として邁進する物語
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第44話 神代桔梗は教わる

特殊技能(ユニークスキル)を持ってる人に共通していることのひとつに、圧倒的な強さを持つ魔物との戦闘中に特殊技能(ユニークスキル)が覚醒したってことがあるんだ」


戦闘中に覚醒した?戦闘後に魔物から得た経験値がスキルになったんじゃなくて、戦闘をしている最中に覚醒したのか?


「わからないかな?その人たちが、特殊技能(ユニークスキル)持ちとして名を覇せているってことは、その圧倒的な魔物に打ち勝ったってことだよ」


「そ、それって・・・」


「うん。よほどその魔物が馬鹿じゃない限り、実力が下の冒険者に負けることはない。

──ということは、特殊技能(ユニークスキル)の覚醒により、その魔物を相手できる程度の強さになったってことだよ」


特殊技能(ユニークスキル)は命の危険が迫ったときに、身を守るために目覚めるスキルってことか。



「でも、特殊技能(ユニークスキル)が覚醒するためには、多くの魔力を消費する。上位の冒険者じゃないと魔力限界を突破して、体が動かないうちに魔物に食われちゃうんだよ。」


そっか。特殊技能(ユニークスキル)持ちがそんなにいないのは、覚醒しても、それが確認されずに死んじゃうからなのか。

ギルド長が覚醒には数年かかるって言ってたのも同じ理由だな。


「それじゃあ迷宮(ダンジョン)に行こうか。魔力限界を突破したら僕が助けてあげるから」



俺はイヅナに連れられて、ストラ迷宮の第9階層に来た。この前潜ったときは第3階層までしか行けなかったけど、イヅナの力で深いところまで来れた。《第壱階(アイン)》は伊達じゃないってことがよくわかった。


「よし、これくらいでいいかな。桔梗君、いってらっしゃーい」


イヅナは風魔法で俺を上位アンデッドの群れに突撃させた。

あのトンデモ冒険者!後輩にする仕打ちかよ!

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