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夢千夜  作者: 西野了
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遠くて、近い君・・・・・・

森の中の空き地だろうか。柔らかい陽の光を浴びて子供達が遊んでいる。半円形になって彼らはボール遊びに興じているようだ。

 その半円形の対角に僕と君はいた。

 君は僕の後ろにいたような気もするし、僕の隣にいたような気もする。君はいつもより少しお洒落をして、僕の好きな緑のシャツ着て黄緑色のスカートをはいている。

 君は僕の手を握り、僕を後ろからそっと抱きしめてくれた。僕らがこうしてしっかりと肌を触れ合うのは、いったいいつ以来だろう?

 僕は君の存在をはっきりと感じ、目が覚めてからもその温もりは残っていた。

 あれは遠い過去の出来事? それとも未来の出来事?

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