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夢千夜  作者: 西野了
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休日で彼女と過ごしたけど職場に来ていた

 今日は仕事が休みなので彼女とまったり過ごす予定だ。しかし僕らが行くはずだったホテルは先日の大雨の土砂崩れの為に使えなくなってしまった。他のホテルへ彼女の紅い自動車で行く予定だが、山の陰に入ると歩かなければならない。歩いていると空は真っ暗で星が輝いている。彼女と素敵な時間を過ごしたと思ったら職場に来ていた。いつ彼女と素敵な時間を過ごしたのか、少ししか覚えていない。

 午前10時過ぎ。2時間働いて早退する予定だ。しかし事前に早退申請していないとフクトミ課長がうるさいのだ。タカスカさんは事前に早退申請をしたらしい。なかなかしっかりしているオジサンである。僕は利用者さんの昼食介助をするのだが、利用者さんは3人しかいない。女性利用者さんは何所かに行っている。僕は同僚のカタダ君と仕事をするのだが、利用者さんはみんなしっかりしていて、介助する必要がないらしい。

 だから早退しようと思うけど、なかなか難しい。僕はこういう事務手続きが苦手なのだ。

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