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夢千夜  作者: 西野了
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付着した生ものの処理が上手な女性

 田んぼのそばに飛行機が着陸している。その周囲を自動車が十数台駐車している。田んぼはまだ稲の苗を植えたばかりだ。田んぼにつながる道路は飛行機が離陸している。

 飛行機から降りた乗客はマイクロバスに急いで向かっている。そのバスに乗るには飲料水を道路の側溝に流さなければいけないのだ。

 僕は一台目のマイクロバスからおりてペットボトルのコーラを側溝に流した。もう一つの飲料水は飲まなければいけない。それを飲んでいると二台目のバスも乗客でいっぱいになったので出発した。

 僕は道路に落ちているゴミを拾うことにした。ビニール袋が多い。それからビニール袋に付着している生もののゴミも多くて、その生ものを処分することが難しい。僕がそれに手間取っていると、優しい女の人が手伝ってくれた、彼女はその生ものを長い棒でくっつけてゴミ場所に持っていってくれた。

 有能な女性は魅力的で、僕は彼女が去った方向を見つめていた。

  

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