アスモモーデス戦⑥
隕石は防御魔法で防ぐことができた。
「新也、足元に防御魔法を展開するから、それを使って登ってくれ。」
「わかった。」
高柳の作戦のとおりに新也は防御魔法を足場にして上空のアスモモーデスに接近した。
「やるではないか、漆黒の剣。」
アスモモーデスは剣を取り出したが、新也から離れていっている。
新也は足場が限られている、それと相手の行動を見てからしか足場を作れないため、攻撃を与えることができない。
「攻撃してこない。」
アスモモーデスは新也を避けるばかりで一切攻撃をしてくる様子がない。
まるでなにかを準備しているようだ。
「高柳。」
「ああ、わかっている。アスモモーデスはなにかしようとしている。だけどわからない。」
ラプラスもアスモモーデスも何かをためている。
先に行動を初めたのはアスモモーデスの方だった。
「準備は整った。これで終わりにする。」
アスモモーデスはそう言い新也を地面にたたき落とした。
「新也大丈夫か?」
「ああ、大丈夫。今はアスモモーデスが。」
「諸君、遊びはここまでだ。」
「力のかぎり防御魔法を展開しろ。」
「超越魔法ヴォイドクラッシュ」
テクノジリア一体を黒い光が襲った。
それと同時に、重圧を感じだ。まるで重量が一気に強くなたかのように押しつぶされている。
「はあ、はあ、なにが起こった?」
周囲の様子は
「「痛い、痛い。嫌だ嫌だ。」」
泡を吹いている人もいれば、うずくまっている人、後は大声で「痛い」や「嫌だ」と叫んでいる人で溢れていた。
ラプラスはかろうじて耐えている様子だが、膝をついている。
「まさか、我が魔法を耐えるとは。一体精神の耐久値はどうなっているんだ?」
「どういうことだ?」
「我が魔法は精神自体に攻撃をいれている。精神を鍛えたものでも耐えることができぬはずなのだが。貴様一体何者だ?」
精神に攻撃?多分俺が考えてるものではない。精神を肉体の用に殴っているのか?
今はそんなことはいい。
「効かぬならもう一度打てばいいだけだ。超越魔法ヴォイドクラッシュ」
また黒い光が周囲を襲った。
しかし、松田源には効いていなかった。
「なぜだ、なぜ効かぬ。」
「さあな、俺にもわからねえよ。」
「あってはならぬことだ。貴様一体何をしているのかわかっているのか。」
「知らねえよ。」
「死と同等の痛み、辛さだぞ。なぜ効かぬ。」
「ああ、そうなの。悪いけど俺と相性悪いね。」




