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異世界召喚された、落ちこぼれの俺にできること  作者: ヨッシーだ
第二部サンステファ連邦編第一章
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サンステファ連邦へ

そうして俺達は、アルデシア帝国との条約のための使節団の護衛をすることになった。

ちなみにだが条約名は、トリデシャリス条約というそうだ。

なんか世界史で習ったトルデシリャス条約に近い雰囲気を感じたのは俺だけだろうか。

どうやら、連邦は王国と仲が良く、そして帝国ともそこそこ仲が良いらしいので、今回の条約を結ぶまでの仲介をやってくれたそうだ。

条約を結ぶ、グランドウォールって場所だが、王国と帝国のどちらから行ってもだいたい同じ距離にあると言う、なんとも不思議な場所に立地しているなと俺は思った。


最初は列車に乗って近くの都市に向かった。

見た目と性能はたぶん蒸気機関車ぐらいの感じだ。

どうやら、グランドウォールには直通の列車がないようだ。

なので、列車を降りた後は馬車を使うようだ。

グランドウォールはどうやら、2つしか出入り口が存在しないよだ。


そして、無事グランドウォールがある場所にたどりついたが、


「これがグランドウォール?」


そこにあったのは、ただの断崖絶壁の壁だった。

確かに壁の見た目は灰色で、要塞と言われれば、そうかもと思える程度で....。

この世のものではなさそうな感じの雰囲気だった。


「なんだコレ。」


しかも、灰色の壁はずっと続いていて、高さも多分100mぐらいはあるだろう。


「入口って、どこにあるんですか?」


「もうすぐ見えて来ると思うが...、あれだ。」


騎士団長が指さした場所には、隔壁っぽいいのがあった。


全員がその隔壁の前に集まった時、隔壁が開き始めた。


隔壁の厚さは多分30cmぐらいはありそうだ。

しかも、この隔壁の後にもまだ、隔壁があるような感じだった。


「いったいいくつあるんですか?」


「え〜確か10個あると言っていたな。」


確かにこりゃ、世界最強の要塞だわ。


「ここは、たしか連邦の軍事拠点だ。」


「え、それって普通まずくないですか?」


「ああ、普通の国だったら、まずもってそんなことはしないだろうが、ここがグランドウォールだからだな。」


「それって?」


「落とせるはずがないからな。グランドウォールを攻め滅ぼせるのなら、連邦を滅ぼすことができるだろうな。」


と騎士団長が言っていたのを聞いて、さらにこの要塞のエグさが伝わってきた。

にしても、数分歩いたがまだ壁の中を歩いているようだ。

こりゃあ、地上から攻めるのは不可能だな、と直感でわかるレベルだった。

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