なにも気にせず暴れてみたい時だってある。
⚠新作のゲームをガチでプレイしてるテンションの理不尽様となっております。 決してキャラ崩壊ではございません。
荒れ果てた荒野、それも限度など無いのではないか、そう思ってしまう程の広さの世界。
てか宇宙まで再現してるんだから多分コレ星丸々一階層として使ってるよ! 家の嫁もそうだけど一階層一階層が広いんよ!
なんて、思いながら、あっちにふらふら、こっちにふらふら、なんてしていたら、案外あっさり見つかった。
「今回も門、って事はこれから全部の階層通過は門式になってるのかな? 」
機械仕掛けの大きな門、今回は特に装飾はされておらず、シンプルなデザインの向こうの見えないワープゲートのようになっている。
「通過したら空に投げ出されました! なんてならんやろなぁ」
少し捻た考えだが、ダンジョンコア達には、そうする子も居るみたいだしな。
ま、さっき聞いた てか喋った? 感じ、「我は逃げも隠れもせんぞ! 挑戦者よ!」みたいな感じのスタイルっぽいから、大丈夫か。
罠だったら、一、二、三、回くらい死んでもステータスの縛り解いて即ぶん殴りに行く。(逆恨み)
「手なわけで、よっ、と。」
門を潜った、がうん。 普通の場所だな、よかった、空に投げ出されなくて。
しっかし、……一階層に戻ったか? ってくらい自然が多いこと。
でも、一階層より、確実に自然がデカイ、な。
比喩ではなく、本当に全ての”自然”が異常な程デカイのだ。
少し目立つ、ってレベルのなんの変哲のない木が、全長だけがおなしい。
なんだ目測126mの木、ってデカすぎだろ、その木程じゃないが、他の木も軒並みデカイ。
「言っちまえば、デカ過ぎる森だな、こりゃ。」
それに、どうしても目を奪われるような大きさ、いや大きいなんてもんじゃ無い、だって上を見上げれば分かってしまう。
始めは空のテクスチャが夜だと思った、だが違かった、この夜のようなほんのり光る暗がりは
──この世界の中心地に生える、ド太く、ドデカ過ぎる木の、枝と葉だ、それも宇宙みたいな模様をした、この”星を”覆う大きさと長さの、枝と葉だ。
「ははっ! ホントダンジョンってのは面白い場所だよなぁ」
その辺にある木へ、揺らす程度の力にとどめたデコピンをする、──が全く揺るがない、ビクともせず。
「物質の強度や頑強さ、その他もろもろ上がってんだろぉな、ま、それだけ──」
首を斜め下へ傾げ、俺の元あった頭の位置に”透明な斬撃”が過ぎ去るのを確認し、裏拳を振る。
──ゴギュ……ッッ
殺す気で振るった裏拳も、透明なナニカの骨と肉を少し裂いた、に留まってしまった。
「──この辺に生息するモンスターが、強いって事だろうな。」
ニヤリと笑みを浮かべてるのが、自分でも分かってしまう程、声が弾んでしまった。
少し、落ち着かないとな。
「さて、様子見か? 見えては無いけど、まだそこに居るのはわかるぞ、って話し掛けても意味なんぞないか。」
どれ、こっちから仕掛けてみるか。
跳躍…… からの背後へ、蹴り。
────ズッ…パンッ!!!
「うおっ、硬ッッた! 皮膚で一瞬ズッ、って衝撃止まったぞ!? 今の感覚からして、殻を持つモンスターか? 蹴った時に何個か刺さりそうになったぞ。」
そんな事を口にし、相手の特徴を纏めていると、
ギッ──ィィィィ!!
鉄と鉄が擦るような音とが森に響き渡る、これは……
次の瞬間、”俺”の片腕が、”焼き斬られる”
おお! 俺のHPと防御力で腕が焼き斬られたぞ! だが、な。
「獲物の抗う術一つ奪った程度で油断し過ぎだろ、オマエ。」
俺は焼き斬られて無い方の腕で、透明なソイツの喉を掴まえた。
暴れられる前に【喰らう実影触】を片腕に纏わせ喉元を喰らう。
そして足元に落ちたソイツを展開させていた【喰らう実影触】ですっぽりとボッシュート。
──《【透刃竜】を喰らいました。存在が1上昇します。》
「ああ〜、やっぱりこの程度じゃもう職業の方はLvアップはしねぇよなぁ、いや今までがおかしかったんだが、【超大晩成型】のスキル発動してるのに10とか上がってたもんなぁ。」
なんて言いながら少し残念に思いながらも、しかぁーし、おれには【 竜顕化 】のスキルがある! コイツも竜と付く種族なら【追加】で増えてるだろう!
てか今更だが、透刃、って”透明”って意味もあるが、刃が透過する。って意味もあって付けられた名前なのかもな。
だって速さはそれ程でも無かったのに、俺のHPと防御力を突破して腕斬ったって事はそう言うことなんだろう。
いや、もしかしたらそうゆう【スキル】があったのかも知れないが、真相は影の中ってね。
そう結論、付け、俺はお楽しみの【 竜顕化 】【追加・透刃竜】を発動させた。
発動させる一瞬だけ、銀色の光が腕の周りで乱反射するように煌めき、現れたのは黒銀色の細やかな鱗に、銀色の鋭い刃状の爪、そして手の甲から生えた黒色の細長く曲る大きな刃だった。
「おお、俺の腕斬ったの、コレかァ…! 焼いた原理は、──後でいいや。 何となく分かるし。」
さて、じゃあ、今にも俺を殺そうと動き回る、多分姿見えないから【透刃竜】だな。それを殺すか。
さっきは【喰らう実影触】以外のスキルは使って無かったから、今度はお馴染みの【 竜顕化 】を使って殺るか。
「なんの竜使うかなー、なんでもいいやー。
──【 竜顕化 】【脚】」
腕はもう【追加・透刃竜】で決まってるしね。
白夜の脚が人の要素を残した異形と化した、その瞬間、辺りを囲んでいた【透刃竜】達は一斉に白夜へと襲い掛かった、逃げ場など無い密度で、その強靭な爪を振るい、または脚による蹴斬を。
その全てが防御不可能の攻撃。
一切の乱れなく、一斉攻撃と言う事を体現したかのような一撃一撃、────しかし、それは、【透刃竜】の群れよりも、尚も速く動き、総て斬り終えた防御不可能の無数の斬撃により、全て無意味と化した。
”透過の攻撃”と”透過の攻撃”、それは触れる事の出来ない攻撃、ぶつかり合いなど起きない、ならば、勝負はどちらが速く当てるか、になる。
ならば必然、速のステータスが1620万もある白夜が負ける道理無し、確かに【透刃竜】達のステータスも速い、”種族的の強さ”もあって速のステータスは10万を超えている、しかし。
ただただ、相手が悪すぎた。
「ふぃー、まさか38頭もいるとは、気配遮断のスキルLvも結構高いのか、何体か見逃してたな。」
うんうん、ヤバかった。 なんて思いながら【透刃竜】の姿を見る、うん、好きな姿だな。
まずカッコイイ、狼骨格に顔はドラゴンのように味のある細長さじゃなく、狼と竜をいい感じに足して割ったような頭部、そして外殻は鋭い鱗が流れるようにでは無く逆立つように生えている。
角も後ろに流れるように蒼銀色の角がいい味だしてる。
そして腕に生えてる長細い曲刃、コレで相手を狩るんだなぁ、と感じさせる。
うん、好きかもこのドラゴン。
羽が無いのも脚力特化、ってのが分かる。
「いいねぇ、てかやっぱり薄々思ってたけど、ここってドラゴンダンジョン? だよ、ね?」
まあ、ゴブリン、コボルト、オーク、ドラゴン、って一種族ずつ適当に配置してるダンジョンよりは良いか。
俺が群れに当たってる、ってだけで一階層ごとに種類も豊富みたいだし、それでも環境に添った種族だから似たような、になるみたいだな。
俺はムササビのように、木に張り付いている竜を見ながらそう思った。
────さて、見た目はワイバーンに似てるけど、羽が完全に羽だけの役割じゃ無いな、腕の役割も持っている。
【劣等竜】はナニカを掴む為の腕がないから、劣等と言われる。
地に付く【劣等竜】は空も飛べないから、劣等と言われる。
なら、羽が腕が、同時にあればいいのか?
それは違う、これはただの知性ある竜がワイバーンと自分達の違いを人間に語った侮蔑の一種だ。
ワイバーンと竜、最大の違い、それは。
────【魔創炉の心臓】
それがあるかないか、竜から言わせれば、これがなければ竜とは言えないらしい。
しかし、無くとも表示で竜になる物はなり掛け。
そして木に張り付くアレは確実に、【魔炉の心臓】を持っている、”魔力の濃度”がダゼス・ウィルムに近い、つまり、アレが溜めてる咆哮を放たれたら。
この辺り一帯消し飛ぶ、倒した【透刃竜】の死骸ごと。
「させるかよっ、と ──《刹那》」
岩食竜を斬った時以来の愛刀を、アイテムボックスから抜き放つ。【喰らう実影触】を纏わせ。
《武技》+【スキル】の合わせ技だ。
ただ、そのせいで、過剰破壊を撒き散らした……。
飛んだ黒い巨大な斬撃が周囲を呑み込み、もう斬ったのか魔法を撃ったのか分からんような破壊跡。
でも、なんか無性に月牙⚫衝って叫びたくなりました、まる。
ま、まぁ倒したヤツらを無駄にしなくて良かった……。
──《【透刃竜】を51頭、倒しました。存在が3上昇します。【透刃竜】を51頭、喰らいました。”世喰の魔神”のLvが3上昇しました。”多竜喰いの戦士”のLvが3上昇しました。一定数の虐殺が確認されました”魔王”のLvが2上昇しました。
────【豪剛竜】を倒しました。存在が2上昇しました。【豪剛竜】を喰らいました。”世喰の魔神”のLvが1上昇しました。”多竜喰いの戦士”のLvが1上昇しました。
────【透双刃竜】を倒しました。存在が1上昇します。【透双刃竜】を喰らいました。”世喰の魔神”のLvが1上昇しました。
──────”多竜喰いの戦士”のLvが1上がりました。職業の進化条件Lvに達しました。告知が終わりません。進化を保留とし、続けて。
──【樹木竜】を3頭倒しました。存在が1上昇します。【樹木竜】を喰らいました。”世喰の魔神”のLvが1上昇しました。”多竜喰らいの戦士”のLv上昇分を余過分として進化先に注ぎ込みます。
──【炎樹木龍】を倒しました。存在が5上昇します。【炎樹木龍】を喰らいました。”世喰の魔神”のLvが5上昇しました。”多竜喰らいの戦士”のLv上昇分を余過分として進化先に注ぎ込みます。》
──《合わせて。存在12上昇の為合計存在【49(13up)】となります。職業”世喰の魔神”のLvが11上昇合計Lvが【12(11up)】となります。職業魔王のLvが上昇合計Lvが【5(1up)】となります。》
さて、本命の職業進化か。
────《【多竜喰いの戦士】Lv25に達した為職業進化が発生。
──特殊条件を達成しました。選択権が発生します。》
「おお! 今回も来たな!?」
さて何があるか。
──職業進化先
・☆【竜王】
・☆【魔竜】
・★【龍喰の戦王】
───────
おお、……どれも強そう、だがこうゆう時はおじいちゃん譲りの勘を信じて決めよう。
「”龍喰の戦王”で!」
──《職業の進化先が決定致しました。【多竜喰いの戦士】Lv25が【龍喰いの戦王】に進化いたしました。Lvがリセットされます、余過分の経験値を追加。次の職業進化Lvは50となります。》
「うしうし! 幸いさっきの斬撃で周囲のモンスターは居ないし、見てしまうか、お楽しみを! 【自己情報】!」
ステータス───
名前:【式理 白夜】・年齢【17】・性別【男性】
・種族:【人間種】
・存在【49(13up)】
●職業:<刀使いLv5(1up)><魔導使いLv2><スキル使いLv12(1up)><魔王Lv5(up1)><付与術士Lv1><暗殺者Lv20(12up)><創作者Lv5(1up)><龍喰いの戦王Lv9(8up)><世喰の魔神Lv12(11up)><テイマーLv1>
・HP12438000/12438000
・MP(魔力総量) :127400000/127400000
・気:9800000
《装備効果ありの【気】の数値》:9800000
・力:88200000
《装備効果ありの【力】の数値》:88200000
・防:5292000
《装備効果ありの【防】の数値》:5292000
・器:12250000
《装備効果ありの【器】の数値》:12250000
・知:441000
《装備効果ありの【知】の数値》:441000
・速:11025000
《装備効果ありの【速】の数値》:11025000
・運:10000【|固定《装備による変動のみ可能》】
《装備効果ありの【運】の数値》:10000
─【所有スキルの一覧】
・【刀術Lv29(1up)】
・【魔導Lv15】
・【即動Lv17(1up)】
・【スキル使いLv19】
・【魔王Lv15】
・【付与魔導Lv15(1up)】
・【暗殺術Lv22(5up)】
・【領域気断絶術Lv10】
・【領域気探知術Lv19(3up)】
・【道具作成術Lv10】
・【身体強化・〖魔力・気・神気〗Lv10】
・【龍顕化Lv9(8up)《進化》】
↳【龍顕化・【 一点総竜装 】:【岩食竜】【色持ち劣等竜|】【虫土竜】【蟲地白死龍】【透刃竜】【透双刃竜】【豪剛竜】【樹木竜】【炎樹木龍】
・【喰らう実影触Lv26(9up)】
・【手懐けるLv5】
・【竜喰らいLv26(11up)】
・【スキル強化Lv1】
・【喰い荒らしLv21(11up)】
↳【総合スキルLv2(1up)・蟲地白死龍】【炎樹木龍】【豪剛竜】【透双刃竜】
・【龍戦技Lv1】
・【黒輪Lv1】
・【魔神の晩餐Lv1】
・【斬閃術Lv1】
─【所有エクストラスキルの一覧】
・【神災】
・【超大晩成型】
・【強くてNEWGAME!!】
・【歩く教会】
・【職業枠固定化】
・【新世界法則追加】
・【力のダンジョン祝福〘━━〙】
・【第一解放】《魔王職業Lv5により発現。》
─【所有称号の一覧】〔:【強くてNEW GAME!!】:【縛りプレイ】:【目指すは最強無敗無敵を超えたナニか。】:【レアエンカウント】:【ドラゴンイーター】【■■のダンジョンの祝福】【ドラゴン種の天敵】〕
─【現在装備してる装備一覧】
【〈白夜之刀〘黒刃〙〉】
【〈ファション雑誌のオシャレ服〉《無し》】
【〈世界石の指輪(黒)〉《強制召喚》】
【〈運動シューズ〉《無し》】
【〈小型魔法ポーチ〉《付与魔法:無限倉庫》】
────────
「おお! おお? 上がった、のか? 自分の縛り前のステータスだとこの位の上がり幅は誤差だったからなぁ、分からん、でもスキルは結構上がるな。
あ、あと異様に暗殺者の職業レベルが上がるのは何故だ? あれか? 相手の気が付かない距離から殺してるからか? ……ありそう… そのせいで無駄に使える暗殺術の武技が増えてくぞ…… まぁいい事か…。 さてさて、このまま検証したい事は山ほどある、が。」
遠くを【 龍顕化 】で龍の瞳にした目で見る、そこには、様々な竜や、中にも数十体の龍が。
「ハハハハッ!! 俺一人にドラゴンの軍勢かよっ! 常世と巡った階層を思い出すなァ!!」
珍しく抜き身にした愛刀に語り掛ける。
「どォれ、一丁、オマエの新たな力で暴れるかァ、試したいスキルもあるしなァ────黒刃、【スキル全具】。」
俺がそれだけ言うと俺の愛刀は俺が何をしたいのか、よーぉく理解しているのか希望通りの武具へ変化した。
黒い黒い刀身、ドデカく、太く、大剣と言うにもデカ過ぎるモノ、まるで刀身だけ巨人の持つ大剣だ、元の原型は。
──魔剣【巨頭堕断】
と言う、ある”巨神”が持ってたのを、襲ってきたから斬り殺し、黒刃に喰わせたモノ。
これの特性は頑丈、とにかく頑丈で、頑強で、魔力を込めれば込めるほど頑丈差と斬れ味が上がる。
呪わないし、燃えもしない、雷もでないし、氷結効果も、切り付けた相手の能力を奪うなんて効果もない。
しかし、シンプルに頑丈で斬れる、魔力を込めても壊れない。
ああ、あと一つ効果があったな、巨大くなる。剣を巨大にしようと思い魔力を込めれば込めるほど、馬鹿みたいにデカくなる。
な? 使い勝手いいだろ?
それにこの反り曲った刀身も気にってるんだ、なんでもかんでも両断する。って見た目してるからな。
「──【 龍顕化 】【全身龍装】」
俺は、進化した職業によって進化したスキル 【 龍顕化 】を使う、これはこれ迄の、中途半端な竜纏いでは無く、”種族”に”変化する龍”を上乗せる、いままでは、【右腕】なら右腕に””竜の力のステータスと特性””を半分だった。
しかし【龍顕化】は違う、完全に龍と言う種族の基礎を上乗せし、特性を追加する。そこに自分のレベルや職業補正が掛かるんだ、壊れてるだろう。てか、ヤバっ、コレ精神高揚の効果もあるやつだっ!? …っいや、いいや遊ぼう、か。
これで十分だ……、──だなんて言わない、は、はははっ!!!!
「ハハハハッ!!! 試練なんか知るかァ!! 挑む側になど死んでも成るか! 俺にオマエらが挑め! 精々遊んで殺るよ!!
──【龍換・〘豪剛龍〙】」
狂ったように笑い声を上げる白夜の頭部に、黒色の角が生え、腰からは禍々しい黒紫の大尻尾がズルリと音共に生える。
腕は歪な長さに第二関節からの腕の太さは剛腕のように、黒い龍腕。
瞳は黒白完全に反転し、瞳孔は赤黒く染まっている。
そして腰の辺りから、ズッ……、と重い音と共に現れた腕の付いた純黒な豪翼。
──世界は悲鳴を上げる、あまりにも馬鹿げた魔力に、威圧に。
しかし、龍達は歓喜の声を上げ、突撃する。
──それが我らが主の命が故に。
───試練を与えよ、と。
星が悲鳴を上げる絶対的な力の前に、龍達はただただ、生まれた使命を全うするのだ。
だが、そんな事は関係ない、使命も命令も産まれた意味も。
──挑んで来たから殺す。殺しに来たから殺す。
────絶対の力をもって。
「さァー! 使うぞ! ──《龍戦技───龍の災呀》」
──その《戦技》の技名と共に、黒く巨大な巨刀身は振り下ろされた。




