1.出会い
やっとの更新です。
待ってた人いたらいいなと思います。
誤字 脱字 誤変換がありましたら感想にお書きください。
感想があると作者が嬉しくて執筆が進みます。
俺は、何だ?俺は、何をしてた?
俺は、人だ。そうだ俺はゲームをしてたんだった。
あれ?その後なにかしてた気がする。
クライ元気かなぁ?四神さん。すごい変に変換してたなぁ
クナイさんはIDを…クナイさん?…鈴菜さん?
鈴菜、さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「大丈夫ですか!!鈴菜さん!?」
「のわぁぁぁぁ」
ここは、どこだ?確か俺はコンビニで刺されて・・・そうだ!確か背中にナイフが!?
そう思い少年は背中に手を回したが特に異常を感じられず困惑している時に ふと、さっき誰かが叫んでなかったか?と、思いゆっくり周りを見渡すと頭にネコミミをつけた髪の長い少女が座り込んでいた。
「あの~大丈夫ですか?」
そう少年が聞くとネコミミ少女は腰をさすりながらゆっくりと立ち上がった
「大丈夫か、だと?せっかくこの私が倒れているお前を看病してやったのに、お前が急に声を出すから腰を打ち付けてしまったではないか!!」
「す、すいません!?」
少年は少女の気迫に押されて咄嗟に謝ってしまった。
「まぁ、いい。そんなことよりお前、人間か?」
「はい?」
一瞬、少年は自分が何を言われているか分からず聞き返してしまったが彼女を見てみると彼女が動くたびにネコミミも動いていることから彼女が人間ではないことがよくわかった。
わかったと同時に少年は混乱していた。
どういうことだ?ここは地球の日本じゃないのか?だって俺は、日本人で日本で生活していたんだから
「な、なぁ」
「ん?どうした?」
「鏡、ないか?」
「ん、あるぞ。ほれ」
そして鏡をもらい少年が鏡を見てみるとそこに写っていたのはいつもの自分に白いコートを着た姿が写っていた。
そして、少年はそのコートに見覚えがあった。
このコートって俺がゲームで使ってたキャラの装備じゃないか!?
そう 少年が今見たコートは少年がやっていたゲーム「different-dimension world」の少年が使っていたキャラクターの装備であった。
「な、なぁ聞きたいことがあるんだが」
「まて、その前に答えろ お前は人間か?」
少女はさっきと同じ質問を今度は警戒しながら尋ねた。
オンラインゲーム「different-dimension world」では種族が選べるようになっていた。
そしてその中に確かに人間もあったが基本人間は特に取り柄がないので嫌われがちだった。しかし、ガンナーは人間しかなれなかったので少年は必然的に人間でプレイしていた。
「人間ですけど」
そう少年が言うとネコミミ少女は安心したように警戒心を解いていた。
「そうか、ならいい 最近ヌーイという人間に似た生き物が出てくるからな。警戒していたんだ」
そう言われて少年はふと疑問に思ったことを訪ねていた。
「なぁ、あんたは獣人か?」
「なぜだ?このミミを見れば一発で分かるではないか ほれ」
そう言うと少女は誇らしげに頭の上に付いているミミを押しつけるように見せてきた
あ、すげぇいい香り、ずっとこうしていたいなぁ・・・じゃなくて
「な、なまえ!名前はなんて言うんだ?」
ほとんど引きこもりだった少年には刺激が強かったらしく咄嗟に名前を聞こうとしたが動揺してしまい口ごもってしまった。
「名前?私の名前はアーニャ・ロドニアだ。アーニャと読んでくれ、お前は?」
「え!?」
名前を聞いたはいいが少年も聞かれてしまい焦ってしまった。なぜならこちら(・・・)での名前はデルタしかないのだから
「え~とデルタ・・・です。」
「ん、デルタだけか?」
えっと……つまり苗字も名乗れってことか……
「ウォルカー……デルタ・ウォルカーだ」
「そうか、ではデルタまずは私がいた街に行こう」
そう言われてふと周りを見渡してみるとなんで今まで気づかなかったんだと思うほどそこは深い森の中だった。
「ここは……どこだ?」
「いまさら!?」
そんな会話があったあとに冷静になったデルタは1つ1つ確認していった
「なぁここはガウンド大陸であってるか」
「そうだが、大丈夫か?お前」
ガウンド大陸とは異世界での大陸の名前である。
なるほど、だったら装備もゲーム内と一緒かも
そう思い装備情報を見るためにステータスと念じてみたが何も出ず、困惑していると5秒遅れて自分の装備情報が頭の中に出てきた。
(なぜ5秒遅れ?)
LV.350 (魔装LV.1)
名前 デルタ・ウォルカー
職 魔装スナイパー
武器 CSR エクストラアイテム
サブ ハンテイングナイフ(ナックルガード付き)
ハンドガン
防具
頭 無し
体 鉄壁のコート ユニークアイテム
(自分よりLVの低い者の攻撃のダメージを1/10に)
腕 俊敏のグローブ ユニークアイテム
(装填速度UP)
腰 無限のポーチ ユニークアイテム
(無限に弾の補充可能)
脚 鉄壁のズボン ユニークアイテム
(自分よりLVの低い者の攻撃のダメージを1/10に)
足 音無の靴 ユニークアイテム
(スキル『隠密』との併用で存在感をなくす)
名前はデルタ・ウォルカーで登録されたみたいだな しかし、結構しっかりしてる装備だな。しかも自分よりレベルが低い相手の攻撃1/10だなんて、確か俺以外はまだレベル350はいなかったはず・・・
「最強かもしれないな」
「どうした?」
考え込み何も言わなくなったデルタにアーニャは声をかけてみたがそんなことお構いなしにデルタは考え続けていた
そうだ。確かスキルも新しいのがあったんだ
「なぁアーニャ俺の前に立ってくれ」
「ここか?」
アーニャは疑問に思いながらもデルタの前に立っていた
「『スキャン』」
デルタがそう言うとデルタの頭の中に情報が入ってきた
LV.189
名前 アーニャ・ロドニア
職 戦士
武器 ムーンソード
サブ ダガー
防具
頭 無し
体 獣人の鎧
腕 獣人の篭手
腰 ポーチ
脚 王族のスカート
足 瞬足の靴 ユニークアイテム
(移動速度UP)
アーニャハオウゾクデアッタ
え、うそだろ!?え、王族でも、だって
「いつまで見つめてるんだ。は、恥ずかしいんだが」
「あ、あぁすまん」
まぁ王族かどうかはどうでもいい しかし189か、ゲームの中だったら強いほうだな。ただこの世界だったらどうなんだろうか?
ゲームの中ではLV100になって初めて1(・)次職になる。
「異世界」では職が3次職まであった。1~99までが全員冒険者で100~199までが戦士やナイトで3次職がスナイパーや修羅だ。魔装は幻の4次職とか言われているが
まぁそんなことより今はヌーイのことだ。ヌーイなんて生き物は異世界にはいなかったはずだ。
しかもそれが人間に似ているなんて……人間に似ているとしたら獣人やドワーフもしかしたら山賊かもしれない。
「なぁ、アーニャ」
「なんだ?」
なにか考え事をしていたこの人間確か、デルタとか言っていたか?
デルタはふと、考え事をやめて私に問いかけてきた。
しかし見れば見るほどヌーイと変わらない気がする。
「ヌーイという名前は相手が名乗ったのか?それともアーニャがつけたのか?」
「相手が名乗ったに決まっているだろう。」
おかしなことを言う奴だ。私が名前をつけるんだったらもっとマシな名前を付けるに決まっているのに例えば……ヒューマノイド(人間もどき)とか、フェイリュァー(出来損ない)とか?……
やっぱりな、もし自分から名乗っていたら山賊の可能性が高いと思っていたがこりゃ多分、山賊の誰かに獣人族の誰かが名を名乗れとか言ったんだろうな。
「あっそうだ、アーニャ」
「シッ静かに!」
デルタが口を開きかけたときアーニャはデルタを静止、そして音を立てないように静かにしゃがんだ。それに見習い、デルタも最初は戸惑ったもののしゃがんだ。
その瞬間パンッという乾いた音がした。その音を聞いた瞬間デルタの全身から血の気が引いた。
「ヌーイだ!!」
その声を聞いた瞬間デルタは確信した。
パンッという乾いた音、つまり撃ってきた(・・・・)のだ。銃を使えるのはゲームの中では人間だけつまりヌーイ=山賊という構図がデルタの頭の中に浮かんできた。
それと同時にこれがゲームではなく現実だということにデルタは恐怖を感じそして逃げ出したくなった。
そんな考えがデルタの頭を過ったとき相手の姿が向こうの方から見えてきた。
その姿を見てデルタは驚愕した。
その物体は、姿かたちは人間だが足は溶けかけていて(・・・・・・・)目には生気がなく口があるはずのところからは黒い銃身が出ていた。
この世にこんな人間がいるかぁ!!と余裕があればツッコんでしまいたくなる外見だった。
しかし、デルタはその姿にピンときた。
あれってもしかしてギールじゃないか?
ここがおかしいなどもありましたらお教えください。




