『武侠小説』とは何か?
「武術」と「任侠」を骨格とする中国(またはそれに類する架空の大陸)が舞台の物語。それが「武侠小説」である。そんな物語を筆者も書いてみたいと考えたのは、日本語翻訳されている中国のカラー漫画を読んだことから。
『崋山転生』『ナノ魔神』『武人転生史』『南宮世家の末っ子公子』『飛雷刀』『父無双』―― タイトルを挙げるとキリがないが、なろう×武術のような作品が数多く存在し、最近の筆者はそれに夢中。
だが、問題は「小説」である。漫画の場合、各動作の説明は「画」で済むが、小説の場合、そうはいかない。そこでいろいろと技名や技術名なども覚える必要が出てくるわけだが、日本の読者に対し、それがそのまま通じるわけでもない。他にもこちらには圧倒的に「基礎知識」がない。悲しいほどに。中国人からすれば、当たり前のことでも、こちらからすれば、全てが「何それ?」である。
だとすれば、「入門書」のような形となる小説を書くか、先に設定資料集のようなものを作っておく必要がある。どのみち適当に書いて、書けるものでもないので、ひとまずいろいろと勉強するしかない。
ということで、今回の連載である。もちろん学習にはAIを利用する。いかんせん、それっぽい本がアマゾンでも見つからなかったので自作するしかない。自分なりの言葉に咀嚼しながら、各用語などをまとめていこうと思う。では 始める ――




