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氷撃のカイ・フィリード  作者: 狼花
7章 【女神微笑む地 リーゼロッテ】
166/202

◇刻まれし時(10)

 カイの身体が傾く。

 その様が、いやにゆっくりに感じられた。


 苦痛の声もあげぬまま、銀髪の若者は床に倒れ伏す。それきり、カイはぴくりとも動かない。イリーネに見えるのは、倒れたカイの背中だけだ。


「カ、イ」


 時が止まったかのようだった。


 カイが倒れて動かない、その意味を理解したとき、イリーネの金縛りのような硬直が解けた。それと同時に、離れた場所にいるカイの元へ駆け寄ろうとする。

 寸前、イリーネの腕を掴んだのはチェリンだ。


「イリーネ! ここを動いちゃ駄目……!」

「放してッ……!」


 今の今までイリーネの治療を受けていたチェリンは、まだ傷も癒えきっていない。それでも普段ならばチェリンはイリーネを押さえつけられただろう。しかし、このときのイリーネは半ば錯乱状態だ。チェリンの手を振りほどいて、イリーネは駆け出す。

 そんな彼女の行く手を阻み、真正面から抱き留めたのはアスールだ。さすがにアスールのことを突き飛ばす膂力は、イリーネにはない。アスールに動きを封じられたイリーネは、視界を遮られながらも、カイに向かって手を伸ばす。


「いやあッ、カイが死んでしまう……っ! カイ、カイっ!」

「落ち着け、イリーネ!」

「まだ、まだ間に合うかもしれない! 早く治癒術を……ッ」

「……そんなことをしても、もう無理だ!」


 アスールが絞り出したその言葉が、イリーネの心に突き刺さる。それは同時に、アスールの心をも傷つけていた。


 もう無理だ。もう助からない。諦めろ。

 ああ、そうだ。契約具を砕かれては化身族は生きていけない。生き延びたというニキータが例外だっただけ。密かにその可能性を信じていたけれど、カイは物言わずに倒れてしまった。

 メイナードに、殺された。イリーネの目の前で。


 すとんとイリーネの中の激情が喪われる。足の力が抜けてへたりこむと、アスールが肩を支えてくれる。そこでやっと、カイの姿が見えた。

 一番近くにいたニキータが、カイを守りながら身構えていた。抉られた肩はそのまま、化身もできないほどの激痛に襲われながらも、ニキータはカイの傍を離れない。その険しい表情が、事実だけを物語っている。


「……うそ」


 イリーネの双眸から涙がこぼれた。アスールも沈鬱な表情をしつつ、だが何も言わない。





「ははは。美しいよ、イリーネ。今の君の顔は、とても美しい」


 メイナードは朗らかに微笑み、手を広げた。


「やはり絶望した顔は綺麗だね。これだからやめられないんだ」

「……メイナード」

「契約具を砕かれて死ぬとき、大抵のケモノは苦しみもがくものなんだけど、彼は違ったね。僕が今まで見てきた中で一番、美しい死だ。未練がなかったからかな」


 美しい死? 未練がない? ――そんなわけがない。


 カイの死を弄ぶことは、我慢ならなかった。


「――メイナードッ!」


 イリーネが叫ぶ。


 父と義母の死を知っても、ここまでの憎悪は抱かなかった。実の兄によって多くの民が苦しめられていることは、ただただ悲しかった。

 けれど、カイを殺したことだけは、許さない。


(殺してやる)


 それは、生まれて初めてイリーネが抱いた殺意だった。


 イリーネの意思に反応して、時が止まる。“止まる世界(クロノス)”が発動したのだ。今までと違うのは、メイナードだけではなく、アスールたち味方の動きも止まっていること。味方を気にせずに済む分、いつもより長時間時を止めることができる。

 護身用の短剣を引き抜き、イリーネはメイナードへ向けて駆けた。普通の貴族のご令嬢とは比べ物にならない運動神経を持っていることは、自他ともに認めるところだ。長旅のおかげで脚力は伸び、イリーネの動きは身軽である。


 メイナードの胸に、短剣を突き立てる。――その寸前、魔術が解けた。

 腕を突きだしたとき、メイナードはそこにいない。気付けばメイナードは、イリーネの側面に回っていた。


「そんなに最終奥義を連発していると、身体が持たないよ」


 優しい言葉をかけながら、メイナードが腕を振る。目に見えない圧力がイリーネを吹き飛ばし、地面に叩きつけた。時の魔力から解放されたアスールたちからすれば、今の一瞬で何が起こったのかまったく理解できないだろう。ただ、なぜかメイナードに急接近したイリーネに、命の危機が迫っているということが現実だ。


「『ミルク』は死んだ。イリーネとカーシェル義兄上が死ねば、君の幼馴染はいなくなるね、アスール。今度は君が泣き叫ぶ顔を見せてくれよ」


 メイナードは言いながら、折れた長剣の代わりにナイフを取り出した。その切っ先は、身体を起こしたばかりのイリーネに向けられる。

 イリーネが血の気を失い、アスールが駆けだしたとき――急に玉座の間に差し込んでいた日の光が陰った。メイナードが何かに気付いて、窓の一角を振り返った。


 ガラス張りの窓の外に、黒く巨大な影が現れる。影はどんどん大きくなり、ついにガラス窓を体当たりで破った。ガラスの破片と共に飛び込んできたのは、金髪癖毛の少年と、彼の忠実な【大鷹】だ。


「アーヴィン!」


 クレイザが叫ぶ。アーヴィンを乗せたエルケは、真っ直ぐにメイナードへ突っ込む。ニキータよりも大柄な鷹を、ナイフ一本では退けられない。不意を突かれたこともあり、メイナードの表情が歪む。


「イリーネさんから……離れろぉッ」


 エルケの背から、アーヴィンは風魔術を紡ぎ出した。同時に、エルケも同じ魔術を発動させる。ふたりがかりの強力な竜巻――“豪嵐(テンペスト)”。

 突風がメイナードの足を掬いあげる。だが、それより早くメイナードが光の槍を投じていた。


「未熟者が……鬱陶しい!」


 メイナードが初めて吐いた苛立ちの言葉。光の槍はニキータの翼を貫いたものと同じ豪速だった。エルケはまともにそれを食らってもんどりうつ。背に乗っていたアーヴィンもなすすべはなく、「わあっ」と悲鳴を上げ、エルケもろとも窓の外に放り出されてしまった。

 命がけで突っ込んできてくれたアーヴィンが吹き飛ばされて、クレイザが強く唇を噛みしめる。そんなクレイザの表情を見て、メイナードはまた悦に浸るのだ。


 イリーネは動けない。先程の決死の攻撃を見切られた時点で、気力を使い尽くしていた。

 仲間たちも疲れ果てている。チェリンもヒューティアも、再び化身するだけの力がない。アスールも剣を構えてはいるが、彼は心身ともにぼろぼろな状態だ。

 メイナードはといえば、多少疲労して動きが鈍っている様子もあるが、ただそれだけだ。明らかに分が悪すぎる。



「イリーネ、そこを動くな」



 耳元で、そんな声がした。カイのものでも、アスールのものでも、ニキータでもクレイザでもない、男性の声。

 声が聞こえてから間をおかず、イリーネの横を疾風が通り過ぎた。何かが、メイナードへ向けて突進している――。


 刃鳴りと共に、激しく火花が散った。メイナードと剣を交えているその人物は、深緑の髪を持つ均整の取れた体格の男性だ。攻撃を受け止めたメイナードの表情が驚きに染まり、イリーネとアスールの目に輝きが戻る。


「――カーシェルお兄様ッ!」


 先程までメイナードの術中で眠りについていたカーシェルが、目を覚ましていたのだ。戦いに気を取られていたせいで、今まで誰も気づかなかった。勿論、カーシェルは気付かれないように隙を窺っていたのだ。


「くっ……いつの間に術が解けた……?」


 カーシェルの剣を押し返しながら、メイナードが苦々しく呟く。カーシェルは容赦なく剣に力を込め、メイナードを圧す。


「ミルク……いや、カイがお前を攻撃したときだ」


 カイの命がけの攻撃はメイナードの術を弱め、カーシェルを解放していた。イリーネは溢れた涙が止まらなくなる。もしかして、いやきっと、カイはそのための攻撃をした。自分の命と引き換えでも、カーシェルの目覚めを優先したのだ。


「おかげで良い夢も見られたし、休憩もできた。……そろそろ借りを返させてもらうぞ」


 剣を打ち交わしたまま膠着していたふたりだが、メイナードの背後から新たな刃が振るわれた。間一髪でそれを避けたメイナードだったが、今度はカーシェルが踏み込んで正確な斬撃を食らわせる。メイナードの後ろを取ったのは、カヅキだ。

 床に転がったメイナードに向けて、剣を振り下ろす。咄嗟にメイナードは横に転がり、カーシェルの剣はメイナードの首を捉え損ねた。


 床に突き立てたままの剣を、そのまま振り上げる。跳ね起きたメイナードが、その剣を受け止めた。そんなメイナードを、再びカヅキが背後から襲う。メイナードは舌打ちしながら、カヅキと剣を交わした。


「カーシェル!」


 アスールがカーシェルの元まで駆け寄る。振り返ったカーシェルは、恐ろしいくらいに平静だった。


「ああ、アスール。大丈夫か」

「それはこちらの台詞だ……! 動いても平気なのか?」

「さすがに本調子ではないが、なんとかなる。頼もしい味方が多いようだしな」


 後方にいるチェリンやヒューティアたちを見て、カーシェルは微笑む。


「アスール、ちゃんとついてこいよ」

「言われずとも!」


 カーシェルの横で、アスールが剣を構える。かつて共に剣を学んだ者同士、互いの癖はよく知っていた。ふたりは同時に床を蹴り、カヅキを退けたばかりのメイナードに左右から斬りかかる。


「アスールくんの心が、落ち着いた……」


 ヒューティアがぽつりと呟く。膝をついていたチェリンは、それを聞いてすっくと立ち上がる。


「よし、行けるわ! カイの仇……取ってやる!」

「私も……!」


 ふたりの女性はそれぞれ黒兎と大虎に化身し、戦いの真っ只中へと駆けて行った。


 カーシェルの戦線参加は、劇的な変化をもたらした。彼の復帰によりカヅキも同じく戦力として加わり、アスールは心の平静を取り戻した。彼と契約下にあったチェリンとヒューティアも、元来の動きを取り戻すことができた。

 ここまで見越して、カイがカーシェルの解放を優先したのだとすれば――。


「……イリーネさん」


 気付けばすぐ傍にクレイザがいた。床にへたりこんだままのイリーネは、ぼんやりと戦いを見つめる。カーシェルとアスールの剣技を起点に、チェリンとヒューティアが魔術を撃ち込む。メイナードの反撃は、カヅキが“神風(カミカゼ)”を使用して避け、受け止める。明らかにメイナードは追い込まれていた。

 そのきっかけになったのがカイの死だなんて、なんという皮肉だろう。


「私が、無力だったから……」

「違います。……大丈夫、大丈夫ですよ、イリーネさん」


 クレイザは優しく微笑んで、抜け殻のようになってしまったイリーネの肩に手を置く。イリーネは初めてクレイザを見上げた。泣きはらして目は真っ赤になっていた。


「大丈夫」


 ただその言葉だけを、クレイザは繰り返した。何が大丈夫なのか、問い返す気力もない。


 大丈夫なんかじゃない。だって、カイは死んでしまったのだから――。





 メイナードの動きは徐々に鈍ってきている。そのことに、カーシェルもアスールも確かな手ごたえを感じていた。

 それでも虚勢を張ろうとするのが、メイナードという男だ。


「優しい義兄上、貴方は僕を殺せるのかい? 弟である僕を」

「お前に情をかけるとろくなことにならない。それはよく分かった」


 カーシェルの剣――カヅキが先程まで使っていたものだ――が、メイナードの頬を掠める。


「なぜ? なぜ義兄上は、ケモノの人権だの自由だのを重視するんだ? 奴らは残忍で凶暴だ。戦いを始めたら手が付けられない。覚えているだろう、二十年前の戦争を。化身族が暴れて、街ひとつが壊滅したのを見たじゃないか」


 メイナードの口調が変わった。狂気じみた言葉も笑みも消えて、彼の表情には理知的なものがある。それを悟り、カーシェルもまた眉をひそめる。


「義兄上が思っているほど、リーゼロッテの民は変化を受け入れられないんだよ。ケモノとの融和を口にしてから、何度諸侯たちから圧力や嫌がらせを受けた? アスールだって、ケモノに命を狙われ続けた。イリーネはケモノの血を継いでいるというだけで軟禁状態だ。ケモノと関わって、良いことなどひとつもなかったじゃないか」

「だから化身族は滅べばいい――そういうことか?」


 突き出された剣を、カーシェルは身を捻って躱す。追撃の剣は、アスールが払いのけた。


「ああ、そうだよ。この大陸で、これだけの文明を創り上げたのは人間だ。この世界は人間のものなんだ。半人半獣の半端者なんていらない」


 その言葉に反応したのはカーシェルではない。アスールだ。


「だから殺したというのか……多くの化身族や、カーシェルに理解を示そうとした人々を。父上のことまでも……!」


 リーゼロッテ神国の国王ライオネルは、敬虔な女神教教徒ではあったが、息子であるカーシェルに強い信頼を置いていた。カーシェルの言葉には分け隔てなく耳を傾け、話を聞いてくれる良き父だった。王妃エレノアもそうだ。そもそもカーシェルの思想は、エレノアから受け継がれたものが多い。彼女もまた、人間と化身族の友好を望んでいたのだ。

 そしてサレイユ国王オーギュストも、カーシェルの仁徳を認めていた。だから殺された。同じく理解のあるイーヴァン国王ファルシェも、メイザス伯エーリッヒも、ケクラコクマ女王イル=ジナも、それが理由で狙われた。


「神話の時代から、人間と化身族は共存してきた。どちらも等しく世界の一部だ。それを取り除こうとするなど、身勝手にも程がある! 世界はお前を中心に回っているわけではないのだぞ」


 カーシェルの叱責と共に振り下ろされた剣を、メイナードが受け止める。そして彼は叫んだ。


「――そうでもしなければ、母上の身の潔白を証明できなかった!」

「……!?」

「教会の教義に従えば、この国には居場所がある。スフォルステン家の娘がケモノと通じたなどという醜聞を消すためには、徹底してケモノを排斥するしかない! ケモノとの友好など、認めるわけにはいかないんだ!」


 メイナードの言動は、明らかに変化していた。自らを快楽殺人者と称し、笑っていた最初の頃と違う――苦悩を吐き出しながら剣を振る、ただの幼い子供のようだった。そうなった途端、メイナードの剣は切れを失った。急激に弱体化したメイナードの剣技に、カーシェルやアスールにも戸惑いが生まれる。


「ああ、ケモノが憎くて仕方ないよ! 僕にこんな思いをさせておきながら、のうのうと生きている奴らが! 滅ぼしてやりたい……ッ」


 カーシェルらが戸惑ったその瞬間、メイナードの身体から衝撃波が迸った。魔術とも呼べない、魔力の塊のようなもの。メイナードの激情に反応して放たれた力だ。

 仲間たちはそれぞれメイナードから距離を取るが、衝撃波は放たれ続けている。生身のカーシェルやアスールには耐えがたい圧力となり、近づくことができない。


「――ふざけんなよ」


 唐突に、声がした。ずっと戦線に参加せず、倒れたカイの傍にいたニキータだ。

 ニキータの顔に表情はない。静かにメイナードを見据えている。目を逸らすことを許さない視線だ。


「たかだか二十数年しか生きていない若造が、俺らの生死を決めるんじゃねぇよ。お前が過去にどんな体験をして、どれだけ苦しんだとしてもだ。それが理由で未来ある同胞が殺されるってのは、納得できん」

「……【氷撃】のことを言っているのかい。ああ、そういえば弟子なんだったかな」

「はあ? 何言ってんだ」


 ニキータの反応には、この場にいる誰もが驚いた。こんな場合でも、ニキータはカイとの縁を否定するのか。ただの腐れ縁だと、それだけで片付けてしまうのか。

 だが、ニキータは笑っている。勝利を確信している、そんな笑みだ。



「勝手に殺すなよ。俺の自慢の弟子をよ」



 イリーネは大きく目を見開いた。そして視線を、ニキータの足元に倒れているカイへと向ける。

 微動だにせず、もはや息もないはずのカイの身体が――青白く光った。繰り返される光の明滅は、呼吸と同じリズム。


 冷たい風が吹き付ける。イリーネはこの冷たさをよく知っている。


「……ッ!」


 束の間収まっていたイリーネの涙が、再び溢れだした。しかし、これは悲しみの涙ではない。


 歓びの涙だ。



 メイナードが一歩、後ずさりをする。死んだはずのカイが引き起こす冷気に、本気で恐れをなしているようだった。

 カイが倒れていた場所に、銀髪の若者の姿はない。そこにいたのは、白銀の体毛と金色の瞳を持つ、トライブ・【レパード()】だ。


「そんな、まさか……こんなことが」


 そううわごとのように呟いたメイナードに向けて、冷風が吹き付ける。同時に、銀豹はメイナードに向けて飛び掛かっている。

 避けることもできなかったメイナードの右肩に、豹は食らいついた。そのまま、豹は身体を捻る。メイナードの右腕は、半ばから食いちぎられた。魔術ばかり使っていた彼が、獣らしく戦うのを見たのは久々だ。


「剣の達人っつう暗示も効き目が切れたようだし、カイの契約具は壊れたおかげで化身不能の術も解けた。万々歳だな、まったく」


 ニキータがやれやれと肩をすくめる。

 メイナードの千切れた腕を放り捨てた豹は、化身を解いた。


「……ま、そういうことだね」


 カイは、平然とそこに立っていた。

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