本当の真実
この巻で爆発ゲームは終了です。
『今、何日目なんだよ・・・・』
春人がそういうと、俺(早海かおる)は、空をみた。
爆発ゲームが始まって何日たったかわからない・・・・・
いまだ、2人の犠牲者だけで済んでいる。
もう、これ以上犠牲者は、出さないと、心の中で誓った。
しかし・・何かが変だ、あいつ(謎の男)は、2人を爆発させて楽しんではしゃいでたのに、
今は、まったく喋らない・・・
俺は、その時、ものすごく嫌な予感がしていた。
あんな、結末があるとは、誰も予想しなかっただろう・・・
ピンポンパンポーン
とうとう、その嫌なチャイムが鳴った。
【皆さーん、少しは休憩できましたか??】
〖おい、早く教室から出してくれー〗
先生は、必死に叫んだ・・
【えー嫌ですよ・・・・まだ楽しんでません。】
やっぱり、こいつは、人の命を持て遊んで楽しんでいるだけだった。
〖じゃ、何をしたらここから出してもらえるんだ・・〗
【あれ??言いませんでした?】
〖いや、聞いてない・〗
生き残りが1人になるまで続く。
【ピンポーン 早海君正解】
またもや、こいつは、俺の心の中を読みやがった。
〖早海なんて言ったんだ??〗
先生は必死な顔をしていた・・
俺は、そんな先生の顔に押されてしぶしぶ答えた。
〖1人しか生き残れない・・・〗
【そういう事です。せんせーい】
なんだか、あいつは徐々にテンションが高くなっている気がする・・・
【じゃ、皆さんべらべらしゃべらないので、ここで質問タイムに入りたいと思います。】
『質問タイムってなんだよ。』
春人は、やはりキレている。
【そんなんもわからないのですか??】
『うっせーな。』
【ごく簡単ですよ!!だだたんに僕が質問することを正直に答えればいいだけです。】
俺は、その時、この質問タイムで半分の奴が、爆発するとわかった。
≪どんな質問を出すんだよ。≫
クラスの皆は、ものすごくおびえていた。
【じゃ、まず・・・・学級委員長から質問タイムに入ります。】
≪えっ・・僕から。≫
委員長の原はものすごくおびえていた。
【なぜ、委員長になったのですか??】
≪そっ・・それは、≫
俺は確信した、絶対爆発3人目は、原だと。
『正直に言えよ。』
春人は原に向かってどなった。
≪ひぃ・・・えっと、僕は、ただたんに、人の役に立ちたかったから。≫
クラスの皆は、あいついいやつじゃんっと口々に言っていた。 しかし・・・
【ふぅぅ。それは嘘ですね。・・】
≪えっ・・・≫
俺は、やっぱりそう思った。
大体、委員長になるやつなんて内申点がほしい奴が多い。
たぶん、原も、内申点狙いじゃないか、と俺は、思っていた。
【本当は、内申点がほしいからじゃないんですか??あと、・・】
皆がざわざわ騒ぎ出した。
≪待って、ください。僕は、嘘をつくきました。 本当は、内申点がほしかったし、それに・・・皆の上に立ちたかったからです。≫
原は、泣きながらそう答えた。
【原君・・・もう遅いですよ。 さやうなら・・・・・原君】
あいつがそういい終えると、原は爆発してしまった。
38人いた生徒が残り35人になった。
【次はだれにしようかな・・・・】
あいつは、また質問タイムを始めた。
【じゃ、先生にきーめた】
今度は、先生が指名された。
〖えっ、僕・・・〗
【はい。そうです。先生です。】
そう言われると、先生は、すごく震えていた。
【先生の質問は、自殺してほしい生徒は??】
それを聞いた先生は、ものすごく焦って、額には大量の汗が流れている。
【あと、追加で、先生に選ばれた生徒は爆発行になります。】
皆は、先生のもとに駆け寄り自分を選ばないでくれーっと言っていた。
〖自殺してほしい生徒は・・・・・早海です。〗
「えっ。俺??」
その時、俺は、周りにもわかるくらい動揺をしていた。
すると、幼なじみの、春人が先生のところえ駆け寄った。
『おい。何でかおるなんだよ??』
春人は、先生の胸ぐらをつかんでそう尋ねた。
【じゃ、七瀬が早海の代わりに爆発してくれるのか??】
『そっ・・それは。』
やはり・・いくら幼なじみとはいえ自分の命を捨ててまで、相手を守りたいとは思はない・・・
春人も、自分の命とは引き換えに、俺を守りたいとは、思わないだろう・・・
〖早海が爆発したらいいんだよ。〗
俺はむしょうに腹が立った、しかし、俺は、その怒りを、自分の心の中にとどめた。
【ふぅぅぅぅ!!先生嘘はいけないと思います。】
俺は、なぜかこの時、ほっとした気分だった。
〖はぁ??嘘などついていない。〗
【何言っているんです???先生が本当に自殺してほしいのは風間君でしょう。】
〖風間は、とっくに死んでるじゃないか。〗
【そんな、誰も死んだ人を除く何て言ってませんよ!!笑】
先生は、またもや、額から大量の汗をかきはじめた。
〖そんなの、ありかよ・・・〗
先生は、地面にひざまづいた。
【残念でしたね。先生・・・さようなら。】
そういうと、先生は爆発してしまった。
それから、ドンドン謎の男は、クラスの皆に質問を出していき、次々と皆は爆発していった。
今では、38人中たった5人しかいない。
その5人とは・・・俺と七海春人と白川香りとあまり喋らない、神田結衣といつも嫌味ばっかり言う吉田健吾が残った。
あと、4人が爆発する・・・・いったい誰が爆発するんだ???
ピンポンパンポーン
【あれ??だいぶ減りましたね~】
「お前が減らしたんだろ。」
俺は強めの口調で言った。
【そうでしたねぇ~】
やっぱりこいつの考えていることはよくわからない。
【今からイス取りゲームを行いたいとおもいまーす。】
<イス取りゲーム???>
とても皆が不思議そうな顔をしている。
【はい!!ゲームは簡単です。ただ単に椅子に座れなかった人を爆発させます。あと、これは、運の競技ですから押したりしたら反則で爆発させます。わかりましたか??】
皆、しぶしぶうなずいた。
【さぁー!!さっそくはじめましょう!!ミュージックstart】
謎の男の掛け声で音楽が始まった。
た~ららら~らあらら~ららら~ららら~ぷっチ
いきなり音楽がやみ、俺は急いで後ろにあった椅子に座った。
そこで、俺は、あたりを見渡した。すると・・・立ったままの春人がいた・・・
俺は、目が痛くなるほど目を大きく開けていた。
「春人、どうして座らないんだよ。」
俺は、どなった。すると、春人は、『俺、もう疲れたわ・・』っと言って笑っていた。
そんな、笑い事じゃないだろうと俺はおもった。
【はい。失格者は、七峰春人くーん!!さようならー】
そういうと春人は爆発した。
その時、俺は、とても悲しい気持ちだった。
【はい。次まいりましょう!!】
俺は、絶対あいつを許さない。俺が必ず最後まで残って、あいつを殺してやる。
そう、俺は、心に誓った。
それから、ゲームはスタートして吉田、神田の順で失格となり爆発していった。
残ったのは俺と白川香りだけだった。
俺は、ここで負けるわけにはいかないけど、香りちゃんを爆発させるわけにもいかなかった。
【いよいよ。待ちに待ったクライマックスですね~ わくわくします。】
クライマックスだからなのか、やけにテンション高いのがわかった。
しかし・・俺たちは、わくわくするどころかゾクゾクしていた。
まぁ・・ゾクゾクするのも、当たり前だろう。
今から、どっちかが生きてどっちかが死ぬんだから。
【では、最後のイス取りゲーム開始】
また、あいつの掛け声で音楽が始まった。
た~ららら~ららら~ららら~ららら~た~らりららら~ららら~ららら~た~らりらららら~ららららプッチ
俺は、音楽が止まったと同時に後ろを見た。すると・・・
俺の後ろに椅子がある。 しかし、俺はスット椅子に座らず、一度香りちゃんを見た。
すると、香りちゃんは俺の方を見て。
<早く座って。>
っといいそれと同時にニコっと笑った。
俺は、とても心が痛かった。
だけど、俺は、香りちゃんの言うとうり椅子に座った。
【はい!!ここで白川ちゃんは失格となります。さようならー】
<ちょっと待ってください。最後に言わせて下さい。>
【しょうがない。なんでしょう??】
<早海君、私は早海君の事が好きでした。>
香りちゃんは、俺の手をぎゅっとつかんだ。
正直俺も好きだった。
だけど、その時言葉にできなかった俺は、最後の思いとして、香りちゃんの手を強く握りかえした。
すると、香りちゃんは<ありがとう>っと笑いながら爆発した。
俺は、とうとう一人になった。
【とうとう、ゲームが終わっちゃいましたね。今日は、楽しい1日でした。】
俺は、皆のためにあいつを殺すと心に決めたんだ。
まだ、俺にとっちゃ終わっていない。
「お前の名前は、なんなんだ。」
【あっ!!僕の名前??】
「そうだ。」
【僕の、名前は、早海かおるだよ。】
「はぁ・・??嘘つくんじゃねぇー。本当の名前を教えろ。」
その時、俺は、まったく意味が分からなかった。
【嘘なんて、ついてないよ。僕は、君の心の中で作られたものなんだ。】
「俺が作り出したもの??・・俺は、なんも作っちゃいねぇよ」
【君ってたまに、この世は嘘だらけとか嘘つくやつは消えればいいとか思ったことない??】
俺は、その時、心あたりがあった。
毎日のように嘘をつくやつなんて爆発したらいいと思っていた・・・
もし、その思いが、今回のことをひきをこしたとしたら・・・・全部俺のせいなんだ。俺が皆を殺したんだ。そう、思ったと同時に大量のが涙こぼれた。
【有るでしょう!!だから、僕が現れたんだよ。】
「俺が、あんな事思ったから皆は死んだんだ。」
俺は、全部の力が向けたように地面にとれこんだ・・・
【僕は、一生君の中で生き続けるよ。】
かすかに聞こえた声は、何て言っているのかわからず、俺は深い眠りについた。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これで、爆発ゲームは終了です。ありがとうございました。
嶋木スバルの次回作もよろしくお願いします。




