やり直し
最後まで読んで欲しいです!!
「ありがとう紫乃ちゃん」
心の中でざわついてたことが収まった。去年の夏からずっと収まらなかったざわめきが。
「私、やりなおすよ。」
「よくいいました!あとでコロッケ奢りますね彩芽ちゃん」
—
「新入生の諸君、よく入部してくれた。私は部長の加藤梨恵。これからよろしく」
あの時の人だ。相変わらず美人で羨ましい。
紫乃ちゃんは小声で「私あの先輩についていく」と言っていた。
女子の新入部員は6人か、予想よりも少ないな。
「えーっとそれじゃあ新入生は今から基礎を教えるので集まってください。」
—
部活終わり、学校の自販機でジュースを買う。すごく新鮮で味わい深い気分だ。
「彩芽ちゃん、どうバド部は」
「まあまあかな」
それを聞いた紫乃ちゃんは少し笑った。
「部活中の彩芽ちゃんすごく楽しそうだったよ。ラリーしてた時も笑顔だったし。」
「嘘?!私の知らない間に」
「それじゃ、わたし自転車置き場行ってくるねーばいばーい」
「じゃあねー」
—
ホームのベンチに腰掛けるとすぐに
「よ」
早く電車来ないかな…
「無視すんなよ!」
「別にいいでしょー」
というか悠介身長伸びたな。
「お前結局バドじゃねえかよ」
「なんだっていいでしょ」
悠介は少し呆れているような顔をした。
「それにしても梨恵先輩スッゲー美人だよな。あとバドめっちゃ上手いし」
確かに梨恵先輩の実力は正直言って私立の強豪校にいてもおかしくないほどだ。
「俺もあれくらい上手くなりてーなー」
「だね」
「そういえば、バド部の顧問今日いなかったよな。先輩に聞いたんだけど今年から新しい顧問が来るらしいぞ」
「へー、そうなんだ」
この学校バド部はゆるい部活だと思ってたけど、顧問が変わったらどうなるんだろ。
—
〜翌日〜
「え、まって外国人なの」
紫乃ちゃんが驚いて言った。
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