家族
ボクたちは今王族のプライベートルームに来ている。何かスズカは怒られているようなんだが、事情を聴いてみるとエルフ至上主義者達からの嫌がらせや何やらで、それらからスズカを守るためにガードナに避難させたんだけれど、そこから無断で飛び出したらしい・・・はぁちゃんと話してよ。
一通りスズカへの説教が終わると今度はボクに対してレーナ王妃が
「ねぇ貴方はスズカとどういう関係なの?お付き合いしているの?もう行くとこまで行ったの?もうすぐ私はおばあちゃんになるのかな?フフフ♪」
と笑顔でまくしたてるように迫ってきた。ボクはその迫力に押され気味で、
「そっその結婚を前提にお付き合いさせてもらってます。その、え~とまだそういうことはしてません。」
ボクは多分顔を真っ赤にしているに違いない。顔を真っ赤にしたスズカが、
「もぉキョウ!そんなことまで言わなくってもいいんです!」
「おや?もう君は尻に敷かれているのか?それはそれは・・・」
そんな風にライナ王が言うもんだから、レーナ王妃がちょっと低い声で、
「あら、あ・な・た、それは何が、い・い・た・い・の・で・す・か?」
ライナ王は慌てて、
「いっいや何でもないよ!本当だ!別にスズカが君に似てきたなんて・・・ハッ!」
「あなた!」
「すっすまん!そういう意味ではなくてだな、その、え~とだな・・・ごめんなさい。」
何か拝むようにレーナ王妃に向かってライナ王は頭を下げている・・・尻に敷かれているそういうことですか・・・
「・・・はぁしょうがありませんね、今回は許して差し上げますわ。」
「今回はじゃなくて、今回もじゃない。」
あっスズカそこは空気読もうよ・・・レーナ王妃はスズカの方へ向いて、
「あらあら、それじゃキョウ様の泊まるお部屋はスズカの部屋ね♪そうしましょう♪それがいいわ♪」
「「えっ?」」
ボクたちは2人して驚き、「ボフン!」と聞こえるかのように顔を赤くして、スズカが
「なっなにを!いっ言っているのですかお母様!」
ロウハが
「ん。いつも一緒♪」
更にオウカが
「そうですわね、いつもみんなで一緒に寝てますわね。」
それを聞いたレイナが頬を赤くしながら
「お姉さまだけじゃなくこんな娘たちまでですの?ハゥ~」
と今まで話に参加できていなかった娘たちが参加してきた。
「レイナ貴方も加わってもいいのですよ?フフフフ♪」
レーナ王妃がそんなこと言うものだからレイナ姫まで「ボフン!」と聞こえるように顔を赤くした・・・




