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第三十五話 隙

 ただ沢野達は相手達にもチャンスを与えても勝たせる気は無かった。自分達も着実に手を進めて、相手側に力量が無ければそのまま終わらせる気持ちで居た。それに対してはるかとエリカだが、エリカは親だから安くても連荘して点差を縮めなければならないが、先にはるかと沢野に安手であがって怒られているから、また怒られないように手を高くしようとしていた。はるかも点差を縮めようと手を高くしようとしていた。

「これは珍しく全員が面前で手を進めています」

「ワルキューレチームは王者の試合をしていますね」

「それは挑戦者有利という意味ですか?」

「これはプロレスじゃなくて麻雀ですから、実力者が必ず勝てるわけではありません。せっかく有利に試合を運んでいても、ちょっとした隙を突かれると形勢が逆転してしまいますから、必ずしも挑戦者有利とは限りません」

「そうですか、サバンナチームは隙を突いて逆転が出来るかもしれません」

「いや、せっかく隙を突けるチャンスなのに二人とも大物手を狙っていて、残念ながら逆転は難しそうです」

店長の考えた通り、はるか達が沢野達が見せた隙をうまく突いていれば流れを変えられたかもしれなかったが、流れを変えることなく

「ロン、千点」

木下だった。振り込んだのはエリカで、エリカは木下がダマであがってきたことに驚いていた。これで点差は

沢野38400、エリカ23600、はるか28500、木下29500

「やっと私の親ね」

はるかはやっと回ってきた親に気合を入れて、この親で逆転しようと考えていた。

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