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第十四話 はるかのマイクアピール

 シャドークィーン達が控室に戻る中、沢野はマイクを拾って

「おい、シャドークィーンって卑怯なことしか出来ないのか!こんなプロレスしか出来ないお前らなんか練習しなくて勝てるんだよ!今度のタイトル戦はな、麻雀もお前らにも勝って2連勝だよ!」

と絶叫して観客たちから温かい拍手を受けた。

「皆さん、お帰りをお待ちください。今度の麻雀勝負イベントで沢野・木下組と対戦する松山はるかさんがご挨拶に来ています。みなさん温かい拍手でお出迎えしてください」

とリングアナがマイクで会場にアピールする。

「松山先輩出番です」

エリカははるかにそう伝える。言われるまもなくはるかは緊張しながら、花道に向かう。はるかが花道に出ると

「はーるか!はーるか!」

と観客から応援が来る。それを聞いてはるかは嬉しそうに手を振る。前回の麻雀がーるずファイティングのネット中継を見ていた人からの応援である。

 エリカが先にリングに上がりロープを広げてはるかを通りやすくする。はるかはそこを潜り抜けリングインした。

「それでは松山さんご挨拶を」

とリングアナがはるかにマイクをわたす。はるかはマイクを受け取って、周りを見渡しながら深呼吸をして

「おい、お前らこれのどこがプロレスなんだよ!こいつらのやっていることはお遊戯なんだよお遊戯!こんな試合しかできないくせに、よくも私と試合をする気になったな。だから今度のプロレスじゃなかった、麻雀の方で格の違いを見せてやるよ、エリカと一緒にな!」

とマイクをリングに捨てて、リングから降りて控室に戻りだした。

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