6 ①キザな俺はカッコイイ
AIに助言されたことを即実行!栄帝くんの実行力は神
さて、朝だ。俺は昨晩AIに教わったことを早速実践してみようと思う
はい、行動力神ですね
お前まだ男としか話してないだろうと思っただろう、ノンノンなんと脳筋のパシリをした事による恩恵があったのだ、そう!提出物集めの際に女と話しているのだ!予想だにしないチャンスが舞い降りてきたのだ。このチャンス絶対に活かしてやる!!!
さて、脳筋野郎が来る前に提出物回収しますか
手始めに隣の席の桜田迷から行ってみますか
ここからが勝負だ気を抜くなよ俺!!!!
『おはようお嬢ちゃん、今日もいい天気だね、まぁこの晴れ渡った晴天より君の笑顔の方が素晴らしいんだけどね、提出物持ってきたかな俺が大事に預からせてもらうよ』
最後のウインクもしっかり出来た、さてどうだ!
数秒の沈黙が流れる、、、
反応が無いな目開けたまま寝てるのか、いやそんな訳ないだろ
と思っていたらようやく口を開いた
『え、、江藤くん急にどうしたの?朝から面白いね、目が覚めたよありがとう』
やっぱり眠くて反応悪かったのか、反応は上々だな、ここで追撃行ってみようか
『江藤じゃなくて栄帝って呼んでくれていいんだぞ』
『うん、ありがとうね』
まぁ、良い感じやな!この調子でどんどん女に話しかけてくぞー!
その後、俺は残りの女14人にキザなセリフを言い回ったのだった。
さて、1限目の国語の授業が始まり20分ほど過ぎた、暇なのでここで窓の外を眺め孤島な男を演出する作戦を決行しようと思う。俺の席は後ろから2番目そして左隣には窓がある、外を眺めるには最適過ぎる場所だ。
外を眺め続け5分が経ったその時、先生から当てられた
『栄帝ここの文章を読みなさい』
俺は無視した。何故かって?今俺に注目が集まっている、そうチャンスなのだ!クラスの女に俺は孤島な男でカッコイイと知らしめてやるのだ
『、、、、、』
『おい!栄帝!そろそろ外を眺めるのを止めて早く読みなさい!!!!』
ふむ、無視を続けるのにも限界があるか、それなら
『先生そんなに大きな声出さなくても聞こえてますよ、俺に構って欲しいのかな?そんなに焦らなくても俺はいつだって席にいるから安心しな』
はい、最後のウインクしっかり決めちゃいましたよと
これで女は俺にメロメロだな
『栄帝、最後のチャンスだ、早く読め』
本能がこれはヤバイと訴えた、俺は早口で文章を読んだのだった。
クラスの皆からも先生からも変な人扱いされつつあるのだった




