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エピソード2

もしかしたら貰えるかもしれない。

そんな淡い期待を胸に家を出た。


「おはよう」

いつもよりそわそわした感じで挨拶をしてくれた彼女。

でも、それだけ。

まあ、朝っぱらからはないよな。

けれど、何ごともなく終業時間を迎えた。

「お疲れ様」

彼女が僕のそばに来た。

いよいよか…。

ところが、彼女はそのまま帰ってしまった。


僕の思い違いだった。

昼間は仕事が手につかず、一人で残業する羽目になった。

なんだか切なくて涙が溢れてきた。





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