プディング・スライム・大パニック(←はウソ・大袈裟)
しっぽ組宣言! 愛でる方な。掛け持ちで、モフモフ愛好者の集いもあるけど?
モフリアン、モフリスト、もふもふコンシェルジュ、もふもふソムリエなどまーいろんな方がいらっしゃるとか。(←妄想)
今回は、いつも以上に苦行となります。幽体離脱しないようにご注意下さい。
危険を察知したら、記憶から抹消してください。むしろ読まないように願います。
どおしてもという方だけ、自己責任でどおぞ。
ついつい調子に乗って、夜想曲にどっぷりな触手シーンなどもてんこ盛りでありましたが、やっと危険部位を除去しました。
まだ残滓がありましたら・・・・・もう抜け殻です。うすーーーぃ味付けになっています。あははは。はぁーーー。
トゥリューブラックでなくダークカラーな二人のお姉さんが、一人は真っ黒艶魔に進化し喪一人は透明感のある真っ白天使に堕落した。
ふむ、わしが昇華させたのに対して相方は堕ちさせるとはの。格の違いよの。かっかっかっかっ。
それはさておき。
なにやらダンマスがやってくるらしい。身に覚えはないが、なにやら不安がよぎるぞい。
これ以上、しっぽと戯れていたら絡まれそうなので、空気が変わったのを察知したわしらは次のフロアに逃げ・・・もとい、移動したのだ。
周囲のざわめきなんか、意に介さずわしらは転送陣に乗った。即時に起動。
「「あっ、下りるのじゃなくて、ダンジョンから出て行く予定だったのに」」
「下手こいたー」
「屁ぇこいたー」
「腹減った-」
「給料上げろー」
「休暇を増やせー」
「アイス食いたいぞー」
「クトゥルフ焼きをもう一舟!」
「ソース少なめに」
「・・・青のりは少し多めに」
「現実逃避ぃー」
「頭皮の毛根、ちょっと危機」
「で、とぉする」
「どっち?」
「あれ!」
相方が、目の前から一面を埋め尽くすかにプヨプヨしているナニかを指さした。
「スライムだよね」
「いくつか種類あるね」
「カスタードプリンなのも」
「くず餅もいいね」
「うん、洋菓子もおいしいけど、和菓子もね」
「お茶と合う組み合わせが、妙だよね」
「野点してないかな」
「作法知んない」
「お前もか」
「照れちゃうー」
最弱モンスター相手に、余裕ぶっこくわしら。ここが『困難-第六層』なのをうっかりすっきりしっかりぽっかり失念していた。
「それにしても、まだポン○や来んなぁー」
「こっち来んと、帰ってしもたんかなぁ」
「ありうるー」
「どぅするー」
「一体ぐらい、やっつけて帰ろっか」
「応ーーっ!」
「わしらよかでっかいから、魔石も乞ご期待ですなぁー」
「そやそや」
小学校の跳び箱ぐらいのが、いくつもプルブルしている。
相方は、見た目も臭いもカスタードプリンなのに突っ込んでいった。あの独特の色合いで上部のすぼまったずんぐりとした円柱で、てっぺんは焦げたカラメル色だ。
わしは、きな粉をまぶす前のデンプンと砂糖で作ったプルるんクリアなわらび餅みたいなのに突撃する。こやつ中心部分が透明のオレンジ色になってて、コアなんだろなと容易に想像したからだ。
じゅるり。
外側をパーンチ!
手首かちょっと痛かった。感触としてグミより少し柔い程度かな。
先達の情報から、可食だったとかで、念のためした毒性チェックも陰性だった。
動きの遅い個体なのかもそもそとしかしないし、反撃らしい反撃もなぁーい。
「頂きまーす」
ナイフとフォークを持ったわしが言うと、相方は既に頭部から突っ込んでいる。
「くっ。先を越されたか。しかし負けぬ」
「ふっ、甘いな」
相方が、口の周りに付いたスライムのカケラを舌で一週してのどを鳴らす。
たしかにアッチのほうが甘そうだ。
だがしかし、わしのは和菓子テイストでほんのりとした甘さだぞ。ナイフで表面を一口大に切り刻み、一片を上品に口へと運び、少しだけハッカの清涼感があってもいいな。
上品な甘味に思わず頬に手を当てて、ほんわかする。
内部へ行くほど味もしっかりしていき、美味である。
ここはもちろんモグラのように喰い進んでやるのだ。
うにょんうにょんの擬音を自前で出しながらゴールにあるコアに手が届くとこまでやってきた。
足首もすっぽり潜り込み、入ってきた穴はなんかふさがったみたい。足をばたつかせたけど新たな空気が感じられんわい。まぁー退路はふさがれたけど、些細なことよ。
目の前の獲物はわしのもんじゃい。
野球のボール大のコアを両手でつかみグニっと変形させると端っこに噛みついて吸い込むように頬張るとジューシーで柑橘系の味ではないの。
うん、これ好き。美味であるぞ。
コアを食べ尽くしてもスライムの外郭は崩れる事もなく、原形をとどめたままで疲れと満腹感から心地よいクッションに思えてきた。
満腹感で打ち寄せる睡魔にあらがうこともせず、寝た。
なんか頭の中を掛け目ぐる情報のシーケンス。
あ。誰かに足首を捕まれた。
脚を引っ張られてするっと。外気を感じた。
目覚めじゃ。
気づくと地べたに座り込み、自分はマッパで、見上げると屈強な男達に取り囲まれていた。
なによ、こいつら。わしにナニするつもり?
「嬢ちゃん達、あやうくスライムの餌になるとこだったのぉ」
傭兵団おっちゃんたちだった。
ここまでお読みいただき,ありがとうございます。
そして、苦行のお勤め、お疲れ様です。
ミィとウィのZONEは、理解不能です。そこに眞理はありません。




