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燃え尽きてもなお、歌う
灰になった夢の中で まだ赤く光る欠片
掴もうとして指先 すり抜けたぬくもり
誰かの評価じゃなくて 私の声で叫びたい
「ここにいた」と残したい 跡が消える前に
暗闇に怯えてた 幼い心を
無理やり黙らせた日のこと 忘れない
燃え尽きてもなお、歌うのは
消えない想いが 胸にあるから
たとえ誰にも届かなくてもいい
私は私を信じたいだけ
たとえ灰になろうとも 歌い続ける
傷だらけの約束を そっとポケットに隠し
あの日の私が見た 未来を探してる
正解のない地図でも 歩き続ける意味はある
泣きながら選んだ道が 今の私になる
立ち止まる痛みさえ 確かな証で
失ったものより 得たものを抱きしめたい
燃え尽きてもなお、歌えるのは
消せない言葉が ここにあるから
誰かの声に埋もれてしまっても
私の音色を 見失わないで
たとえ傷だらけでも 歌い続ける
もしも明日 声が出せなくなっても
心の奥で まだ歌えると思えるなら
それでいい それがいい
私だけの歌が響いていく
燃え尽きてもなお、歌うのは
確かな鼓動が 生きてる証
声も涙も枯れ果てるその前に
私という名の音を刻みたい
たとえ孤独でも たとえ終わっても
この命が続く限り 歌い続ける
灰の中で まだ光ってる
それが私の 最後じゃないから




