メグのつぶやき
短いけど、嵐の後に、メグちゃんの独り言☆
私とショウがかなり派手にやらかしたせいで、アケルナルの王城は半壊状態になっちゃったわ。
う~ん、久しぶりに暴れたわ。
私の可愛いリサを拉致るなんて、どういうおつもりだったのかしら?
この私が黙っているとでも思ったのかしら。だとしたら甘く見られたものね。
ショウにしても、そう。いつもは飄々としてるけど、怒らせたら怖いんだから。
ここでの騒動は、周辺諸国ですぐにでも噂になるだろうから、いい喝になるでしょう。
『リサに手ぇ出すんじゃないわよ!』
ってことで☆
「まあ、適当に回復魔法で火事と崩壊現場は何とかしていってあげるけど、後は自分たちで復旧なさいね」
帰り際、私はお城に回復の魔法をかけながらロベルトに言ってやった。
ジュリのために、ロベルトやアケルナルには少し温情をかけておくわ。
半壊状態だからって、ジュリに不便があっては可哀相だものね。
私が移動の魔法陣を展開する。ショウがリサを抱き上げて、発動に備える。
って、リサを見つけてからず~~~っとくっついたままなんだけどね、ショウは。
そして、リサは、さっきからずっと黙ったまま。
ジュリの、ロベルトを信じる心、長い時間離れていたのにもかかわらず、お互いを信じて疑わない気持ちを知って、何か思うところがあったんでしょう。
「さ、帰るわよ」
私の声にハッと我に返ったリサがジュリに向かって声をかけている。
「じゃあね、ジュリさん! 元気でね!」
「また必ず会いに行きますから!」
ロベルトと寄り添い、幸せそうに微笑むジュリ。ロベルトの、ジュリを見つめるそのとろけそうな顔は何?! ……こほん。まあ、これくらい溺愛されてたら、これから先も問題ないでしょう。
別れのあいさつを済ませ、私は移動魔法を発動させた。
ありがとうございました(^^)




