ぼらんてぃあぶっ♪新設ですっ!!
部活動の承認を待つ裕佳梨たち。
明日は連絡がくる…。
少しドキドキしながらも楽しみにしてます
生徒会の承認を得た裕佳梨たちは部屋を出る。
廊下を歩き、外の風景を見やる。
夕暮れ。赤茶色の空は全てを包み込むような優しさを感じさせる。
今日もいろいろなことがあった。
新入部員勧誘…モカ姉たちの喧嘩…そして生徒会での承認…。
やっと。やっとスタートラインにたてたんだっ!
そう思うと裕佳梨は少しにやけてしまう。
これから始まるであろう部活動へのわくわくとドキドキがとまらない。
と、時計があった。時刻は…、そろそろ下校時刻だ。
裕佳梨はみんなの方を振り向き話す。
「今日はここまでにしよっか」
それぞれの帰路へつくみんな。
みんなと別れ、歩き出した萌香と裕佳梨。
帰る途中今日あったことをたくさんお話しした。楽しかったことも悲しかったことも。そして、モカ姉は裕佳梨にありがとうと言った。
水曜日…
今日は天気が晴れだ。
急いで支度をして学校へ向かう。
そうだ…昨日はあのあと生徒会から教員のもとへ申請書がいったはず…。
確か昨日の話だと、
「明日以降には承認の連絡が行くと思うよー」
とのことだ。私は連絡がくるのを楽しみにしていた。
放課後…
「はい。これね。承認しましたので部活動をする上での注意事項とかかいてあるから。
一応、部員みんなに渡るようにしてね。」
職員室をでる。承認を得れた裕佳梨は少し笑顔だ。はやく、みんなのもとへいきたい。
少し駆け足になりそうな勢いで図書室へと向かう。
"図書室"
「みんなー!!!オーケーでたよー!!!」
裕佳梨はみんなのもとへ駆けつけるとすぐさま言った。
それを聞いた他のみんなもそれぞれ喜び合う。
そう。本当にこれから始まるんだ。私たちの部活動が。
すると、凛菜が声をあげた。
「あの、部活動の承認も得たことですし、まずあれにでませんか?」
あれ?あれってなんだっけ?
裕佳梨は聞く。
「え?なにかあったけー?」
凛菜は応える。
「雪解け祭ですよ。ほら、裕佳梨さんがぼらんてぃあぶっ♪(仮)で初めて活動した、駅前とかでのチラシ配りの」
あ。ああー!雪解け祭!そうだ。忘れてた。今年は私もいろいろやらなくちゃいけないんだった!でも、ぼらんてぃあぶっでやってもいいのかな…。
そんなことを思いみんなの顔を見る。
しかし、それは杞憂だった。
みんな、雪解け祭での活動を楽しみにしている。
私は笑った。
ふふっ。
「うんっ!みんなで盛り上げよっ!雪解け祭!!!」
新設編おわりです。
次回から雪解け祭編です




