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零、竹取物語

いまは昔、竹取の翁といふもの有けり。

野山にまじりて竹を取りつゝ、よろづの事に使ひけり。

名をば、さぬきの造(みやつこ)となむいひける。


――



そして、さぬきの造こと、翁は一本の光り輝く竹を見つける。


不思議に思い、切るとそこには三寸ばかりの 可愛らしい人が座っていた。


そして、翁は彼女を かぐや姫 と名付けた。


かぐや姫はすくすく成長し、たった三月(みつき)で成人女性になった。



――――――――



時は経ち、いよいよ満月の夜になった。


帝の命を受け、かぐや姫のいる翁の家の周りには沢山の兵士がいる。


…雲が降りてきた。


そこには――

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