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青春謳歌  作者: 人知らず
42/60

鈍感は罪です

「その電話待った!」


そう言いながら階段のほうから一人の男が出てきた


「・・・・・え~と・・・・どなたですか?」


俺はこんな奴を知らない少なくとも裏生徒会のメンバーじゃない

となるとこいつは・・・


「俺は幹久さんの子分の」


ドゴォッ!!


「グヘッ!!」


男が最後まで言い終わる前に八重の拳が男に叩き込まれる。


「や、八重?せめて最後まで言わせてやろうぜ?」


「え~最後まで聞くの面倒じゃん」


面倒ってお前・・・・


「っていうかサイレンいい加減うるさい!」


ガアァン!!


八重が一発サイレンが鳴っている消火栓を蹴るとサイレンが止まる


「お前なぁ・・・自分が女だってこと分かってる?」


「分かってるけど?」


「ならもうちょっと女らしくしろよな」


ただでさえ男用の制服着てて男に間違われるのに


「顔は可愛いんだからもったいないぞ?」


「ッ!!」


八重?急に顔を赤くしてうつむきやがって熱でもあるのか?


「・・・・・・・・・・・公」


「ん?どうした奈津?」


「・・・・・・・・・・・・なんでもない」


「そうか?」


奈津も不機嫌そうにして俺なんか悪いことしたか?













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