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青春謳歌  作者: 人知らず
20/60

才脳ある人って変な人が多い!

そして、当日





ここが北村の家か・・・これって居酒屋ってゆうか・・・・なんか銀座とかにありそうな感じだな

まあ、中はどうなってるかわかんないしとにかく入るか!


ガラッ


「こんばんわ~」


「ん?おお、円かこっち来いよ」


「え?勇樹さん何ですかその格好?」


勇樹さんの格好はまるで銀座のホストのようだった


「いやさ、弟がこれ着てけってうるさくてさ」


「へ~そうなんですか」


それにしても似合うな・・・

勇樹さんはめんどくさがりの性格のためあまり目立たない(喧嘩の時は別)が顔はかなりいけている。

噂によるとファンクラブもあるそうだ。

そんな勇樹さんがこんなところでホストみたいな格好してたら間違えてしまいそうだ。


「とりあえずこっち来いって」


「わかりましたよ」


勇樹さんのほかに来ていたのは桜井と青山それに美奈も来ていた。

北村も自分の家なので当然いた。


「あれ?陽助は?」


「あいつは知り合いを迎えに行くから遅くなるってさ」


「そっか」


「そんなことよりなんか頼もうぜ」


「おい北村!おすすめは?」


「今日のおすすめはトカゲの」


「「「「「却下」」」」」


「え?じゃあ・・・これなんてどうだ?エスカルゴ」


「「「却下」」」


なんでここはそんなものがおすすめなんだよ!!

ってかあれ?桜井と美奈はいいのかな?


「ねぇ円」


「どうした?」


「エスカルゴって何?」


「あ、それ私も思いました!!」


「お・・・お前等・・・・」


エスカルゴが何か知らなかっただけか


「エスカルゴはカタツム」


「「却下」」


そうだよね~


「じゃあとっておきのやつを出そう」


「何だよそんなのあるなら最初から言えよ!!」


「すみません、でもこれならみんな大丈夫だと思うので」


「そっか?なら全員それで」


「勇樹さん!!勝手に人の注文しないでくださいよ」


「ん?別にいいじゃん面倒だし」


「だからって!!」


「・・・・もう、うるせえな黙ってろよ」


「うるさいってなんですか!!大体あなたはいつも人のことを」


「ねぇ円」


「なんだよ」


「そろそろやめたら?」


「何で?」


「勇樹さんの背中からなんか黒いものが見えるよ?」


見ると確かに勇樹さんの背中から漫画のように黒いオーラが出ている


「オイ・・・・早乙女・・・」


「ハ、ハイなんでしょう」


やっべ震えが止まんない!!


「いい加減に・・・・黙れ」


「ハ、ハイ!!!」


「次なんか言ったら我慢できねぇかもしれねぇからな」


「わ、わかりました!!!」


怖ぇ!!完全に龍の勇樹になってるよ!!!桜井も震えてるし美奈も泣きそうそして俺は命が危ない!!!!


「分かったならいい」


一瞬で勇樹さんの喧嘩オーラ(命名)が消えいつもの調子に戻った。


「あ・・・危なかった・・・・」


今度からは気をつけよう!!でないと命がもたない


「こんちわ~」


ん?陽助と・・・・知り合いってゆうか・・・


「なんだよ陽助!知り合いってお前の彼女かよ」


「いつの間に作ったの?」


美奈も勇樹さんもテンション上げすぎ!!まあ、気持ちは分かるさ

だって陽助って彼女一回も出来たこと無かったしつくる気もなさそうだったから

それにしても陽助にも彼女か・・・・世も末だな


「おいそこ!世も末とはなんだ!」


「心をよむな!!」


こいつ読心術でも使えるんじゃないか?


「大体俺には彼女なんていない!!」


「え?じゃあ隣の人は?」


「俺のクラスの委員長だよ」


「へ?じゃあ勇樹さん知ってんじゃないの?」


「ん?そんなやついたっけ?」


・・・・・この人どんだけ記憶力ないんだ


「お前・・・・マジか」


「ん?マジって?」


「はぁ・・・もういい」


陽助・・・ガンバ!


「人事かよ!!」


「当たり前だろ!!それとさりげなく心読むな!!」


やっぱ陽助って読心術使えんのかな?


「使えるよ?」


「マジで!!!なんで?」


「テレビで見てやろうと思ったら出来た」


・・・才能って恐ろしい


「そんなことより青山お前何してんだ?」


「ん?設計」


「何の?」


「ダンボールで兵器の」


「「「兵器!?」」」


これには皆驚いたそりゃそうでしょ兵器だよ!?高校生がダンボールで兵器って・・・・・


「あ~そういえば言ってなかったけ?俺の親さ軍隊のお偉いさん」


「で、なんでダンボールで兵器を?」


「いや~お前等が中学の時さ俺外国で軍の兵器とか見てたんだよね」


「なんで?」


「親がお前は兵器を造る才能があるとか言ってさそんでなんとなくやってたらできちゃった」


・・・やっぱり才能って恐ろしい




第18話いかがだったでしょうか

才能がある人ってどっかずれてるものなんですよね。

作者の周りにも何人かそんなのがいますが全員友人とゆう悲しい事実・・・・・

まあ気を取り直して話は後編に続きます楽しみにしていてください。


キャラクター紹介

No.7 木下きのした健吾けんご

高1 男 身長169cm 体重54kg

好きなもの 小林アニキ、辛いもの、スポーツ、喧嘩

嫌いなもの 女々しい奴、女の子、勉強

趣味 小林アニキについて歩くこと

誕生日 12月13日

血液型 B型

小林の事を慕っておりいつもともに行動している

双子の弟秋人あきひとがおり中学の時は木下兄弟といえばなかなか有名だった。

喧嘩は強いが円達ほどではない。

弟と違い女の子が苦手で目を合わせることも出来ない。

弟との息はぴったりで会話でもそのことがよくわかる。



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