未成年の飲酒は絶対にやめましょう
「あ・・・あの~」
「どうしたんですか?」
そういえば陽助の連れてきた人いたの忘れてた・・・・
「私、西山君と坂元君のクラスで学級委員長をやっている浜上優といいますどうぞ宜しく」
浜上先輩はオレンジの髪に赤い瞳という日本人らしくない容姿なのに何故か大和撫子の様な雰囲気を漂わせていた。
「「「「宜しくお願いします浜上先輩」」」」
俺だけでなく全員が挨拶をする
「宜しくな」
「なんで勇樹さんが挨拶してるんですか!?」
「ん?だってはじめて会ったから」
「だから、俺達のクラスの学級委員だっていってんだろ!!」
「俺会った事無いぞ?」
「それはお前がいつも寝てるからだろうが!!」
そうなんだ?勇樹さんは頭が良くて中学の時は学校の中でトップの成績だったらしい
寝てても学校でトップになれるんだからやっぱり勇樹さんはすごい!!
「そうなのか!?」
「自覚ないのかよ!!」
・・・・・寝てる自覚がないのってどうよ?
「そういえば、料理はまだなのか?」
「とっておきって言ってたしな」
「お~い北村まだか?」
「ちょっと待っててくださいもうできるんで」
「わかった早くしろよ」
「は~い」
そういえば料理北村がやってるけど家族はどうしたんだろう?
「できましたこれがうちのとっておきです」
「・・・・・・何これ?」
「何って蛙の丸焼きですよ」
「・・・・・・これがとっておき?」
「はい!!」
「これ以外の料理は?」
「ありますけど?」
「たとえば?」
「たとえばイナゴの佃煮とか」
「「「「「「「ご馳走様でした!!」」」」」」」
お前の店絶対居酒屋じゃねぇだろ!!
ゲテモノ料理専門店だろ!!
「え?なんで?」
「ここさ・・・・お客来るのか?」
「早乙女達がはじめてだけど?」
「・・・・だろうな」
・・・よくつぶれないな
「何やってんのよ!バカ兄貴!!」
奥から人が出てきたって兄貴?
「美月!!お兄ちゃんと呼べって言ってんだろ?」
「誰が呼ぶか!!すいませんバカ兄貴がいつもお世話になってます」
「いや、こないだ知り合ったばっかなんだけど」
「私はこのバカの妹の北村美月です宜しくお願いします」
やっぱ妹かそれにしても似てねぇ!!
北村の妹なのになんで可愛いんだ?
「「こちらこそ宜しく」」
「「「宜しくね美月ちゃん」」」
「「宜しく」」
「みなさん喉渇いてませんか?」
「ああ、そういえば確かに」
「じゃあ注文聞きましょうか?」
「何でお前が」
「うっさいバカ兄貴!!!」
「バカって・・・・またバカって・・・・・」
「黙れ!!」
バキィッ!!
「ぐはぁ!!」
北村は妹に殴られ気絶する
北村・・・お前ってどこでも嫌われ者だな・・・・
「俺コーラで」
「あ、じゃあ私も」
「俺もコーラで」
コーラを頼んだのは勇樹さんと桜井そして陽助だ
「俺ウーロン」
「同じく~」
「俺も」
「私もそれで」
ウーロン茶を頼んだのは俺と美奈、青山それに浜上先輩だ
「かしこまりました少々お待ちください」
そういって奥に引っ込んでいく北村妹まるで本物の店の人みたいだ
まあ・・・ここも一応店だけど・・・
程なく飲み物が運ばれてきた
「いただき!!」
青山がウーロン茶を一気に飲み干す
どんだけ渇いてたんだよ!!と突っ込もうと思ったが様子がおかしい
なんか顔が赤いし変なにおい・・・これまさか!!
「ねぇ美月ちゃんこれってもしかして・・・」
「え?ウーロンですよ?」
「ウーロン茶?」
「いえ、ウーロンハイですよ?」
なんでウーロンハイ持ってきたんだ!!ってかやばい!!美奈達もこれを頼んだはず!!!
「おい!美奈これを飲むな!!」
「へ?なんのころ?」
遅かったか!!
「ねぇえ~ん~これとってもおいしいんだよ~」
「完全な酔っ払いじゃねぇか!!」
周りを見ると浜上先輩は陽助に泣きついてるし(泣き上戸?)何故か酔っ払っている勇樹さんは暴れまくっている(怒り上戸?)
青山にいたってはしゃがんで何かをやっている(なに上戸?)ってゆうか全員未成年!!未成年の飲酒は禁止!!!!
「てめぇらいい加減に黙れ!!!」
「勇樹さん誰もしゃべってませんよ?」
「うるせぇ!!円!!一発殴らせろ!!!」
「なんでぇ!?」
「お前が男なのか女なのかはっきりしないからだろうが!!!」
怒る理由がそこかい!!
「俺は男です!!!」
「もしかしたら女かもしれないだろうが!!!」
「何言ってるんですか勇樹さん!!」
「うるせぇお前は男なのか女なのかはっきりしろ!!!その上で俺に殴られろ!!!」
「だから!!おれは男ですってそして殴られたくないです!!!!」
「いいから死ねや!!!!」
「嫌だー!!!!」
「勇樹落ち着けって」
陽助ナイス!!
「あと委員長はいい加減泣き止んで!!」
「・・・・嫌いですか?」
「はぁ?」
「西山君は・・・私の事嫌いですか・・・?」
「そんな事いきなり聞かれても・・・」
陽助!!!真面目に答えてないで助けろ!!!
「え~ん~これ飲んでみてよ~」
「こら!美奈くっつくな!!」
いつもなら別にいいが今はやばい!!
「死ねぇ!!!円!!!」
「いーやーだー!!!」
プスッ
「なっ・・・なんだ・・・」
勇樹さんがいきなり倒れた!!
その後ろには注射器を持った桜井が
「何とか間に合いましたね」
「桜井!!何それ?」
「これですか?これは麻酔薬です」
「麻酔薬!?」
「はい、ライオンなんかでも一発で眠らせる強力なやつです」
「・・・・・なんでお前そんなの持ってんだよ」
「秘密です♪」
「・・・・・・」
桜井はやっぱ謎だらけだ・・・・
「まぁいいやそれかしてくれ!!」
「いいですよ、ハイ」
「サンキュー」
桜井から注射器を3本受け取ると酔っ払い達のほうに駆け出す
「陽助!!」
そのうち一本を陽助に向かって投げる
「おお助かる!委員長スマン!!ってあれ?」
浜上先輩はすでに寝ていた
「陽助はそっちを頼む」
「お前はどうすんだよ?」
「残りを眠らせてくる!」
「花岡ならそこで寝てるぞ?」
「え?」
見ると美奈が床で寝ていた
まったく幸せそうに寝やがって・・・苦労がない証拠だけどな
「それじゃあ残ってるのは青山か」
「できた!!」
「ん?」
声のしたほうでは青山が何かを持っていた
「・・・・おい、なんだそれは」
「これはなダンボールで作ったバズーカだぜ」
「バズーカ?」
確かにダンボールの形状はテレビなんかで見るバズーカにそっくりだった
「それがどうした?どうせただの工作だ」
そこまで言った時
ドンッ!!
ドガーン!!!
ものすごい音がしてガラスの砕ける音がした。
恐る恐る後ろを向くと酒の棚が吹っ飛でいた。
「・・・・・はぁ?」
青山の持っているダンボール改めバズーカからは煙が上がっていた
マジかよ!!ダンボールだろ!!なんでダンボールであんな音がしてあんな威力の弾が出るんだよ!!
「お前危ねぇだろうが!!あったらどうすんだよ!!!」
「なぁ早乙女」
「何だよ」
「技術少尉の実力どうだ?」
「はぁ?」
やばいな・・・こいつ相当酔ってやがる
「とにかく打つな!!危ないから!!」
「早乙女!!戦場ではいつ敵が来るかわかんないんだぞ!!」
「ここは戦場じゃねぇ」
「ここはゲテモノ料理店だ!!」
「そうだ!!」
「いいえ、ここは居酒屋です!」
・・・・美月ちゃんそんな状況じゃないんだけど
「何言ってんだどこから敵が来るかわかんないだろうが!!」
「ここは日本だから敵はいねぇ!!」
「ほらそこにも敵がいる!!」
青山がバズーカを向けた方向には美奈たちがいた
「おい!青山!洒落になってないぞ!!」
「犠牲はやむなし!」
俺には陽助たちの声が聞こえなくなっていた。
美奈が死ぬ?
俺は昔を思い出していた。
何が悪い?
昔の事をいつまでも考えてる俺が悪いのか?
勇樹さんに言われて美奈を誘った俺が悪いのか?
それとも・・・・
「お前が悪いのか?」
「発射用意完了!」
そうかお前が悪いのか・・・ならさ
「お前・・・消えろ」
青山の指が引き金にかかる
でも、その前に・・・
スパァン!!
拳が青山の顔面にもろで入る
「遊びも限度があるだろうが」
そういったのは殴った本人・・・・勇樹さんだ
青山は一発で気を失ったようで倒れたまま動かない
「おい、お前等今日はこれでお開きだ続きはまたこんどな」
勇樹さんは皆にそう伝えた後で俺のほうに向き直り小声で話しかけてきた
「・・・早乙女・・・お前・・・青山殺す気だっただろ」
「・・・・・・はい・・・たぶん」
正直勇気さんが青山を殴ってなかったら俺は青山の事を何度も殴っていただろう
昔のように手が血で真っ赤に染まるまで何度も何度も
「・・・あんますぐにキレるな・・・・止めるほうも大変だろうが」
「・・・・・・すいません」
「今度からは気をつけろよ」
「・・・・ハイ」
次、こんな事があったら俺は俺のコントロールができるのだろうか・・・・・
第19話いかがだったでしょうか?
今回は長くなってしまいましたが良く書けたと思っております。
なお、感想でお願いしたいのですが第30回に向けてキャラクターへの質問を受け付けたいと思います。
よろしければお願いします。
キャラクター紹介
NO.8 木下秋人
高1 男 身長167cm 体重53kg
好きなもの 小林アニキ、甘いもの、兄、スポーツ
嫌いなもの 辛いもの、乗り物
趣味 小林アニキについて歩くこと、勉強
誕生日 12月13日
血液型 A型
小林の事を慕っておりいつもともに行動している
双子の兄健吾がおり中学の時は木下兄弟といえばなかなか有名だった。
喧嘩は強いが好きなわけではなく仕方なくやっているところがある。
スポーツが苦手なかわり勉強はかなり成績がいいため小林達に教えたりもしてる。
兄と違い誰とでも仲良くでき彼女はいないがかなりもてる。




