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ヴァンパイア・クエスト  作者: タロー
1章 高貴なるエルフ
12/29

エルフの村

 昨晩のアベルの心境を知ってか知らずか、ソレーユは起きるなり、笑顔で挨拶をした。その邪気のなさがアベルの罪悪感を水増しさせた。


(昨晩、俺は何を考えていたんだ……)


 洞窟から数歩先の川原で、顔を洗いながら思う。隣で同じようにするソレーユを見て、小さくため息をついた。ソレーユの首筋に牙を立てた後、あれは何かの間違いだと、心の中で唱え続けていたものの特に意味はなく、ただ寝れなかっただけだった。もっとも、元々夜は眠れないものなのだが。

 彼女の血を欲していたことが事実であれば、アベルは完全に吸血鬼となってしまったことになる。異常に高い身体能力、昼夜逆転の睡眠時間、ヘルハウンドに噛みつく奇行。それらを受け入れて、吸血鬼として生きていく覚悟が出来ていると思っていた。

 しかし、人への吸血。それはアベルが吸血鬼になった上で禁忌としていたことだった。


 そしてソレーユが寝ながら言った、「テッサ」という呟きと涙も引っかかる。彼女の抱える闇は、想像以上に深いものなのかもしれない。


 荒っぽく顔を拭き、洞窟に入る。二人で朝食をとった後、村を目指して再出発した。


「お昼ごろには着きますよ。頑張りましょう!」

「ああ」

「……アベルさん、さっきからちょっと元気ないですよ。やっぱり、寝れなかったんですか?」

「いや、よく寝れたが、寝起きはあまり良くないから」

「旅人なのにだらしないですねえ」

「余計なお世話だ」


 些細な変化に敏感で、思いやりがある少女だとアベルは思った。

 そして二人はくだらない話をしながら歩き続けた。山中であるため、起伏はより激しい。道中にごろごろしている大きな花崗岩は、エルフのソレーユでさえ躓くほどに邪魔だった。

  

「もう少しで、私たちの村に着きますよ」

「意外に早いな」


 アベルはまじまじと頭上の木々を眺めた。一つ一つの幹がオーガの腹のように太く、天を貫くような高さがある。


「この辺の木は背が高いな」

「エルフは大樹の森に住むんですよ。居住地は伐採せずに、木と木の間に家を建てるんです。ヒューマンにとってはせまっくるしいかもしれませんが、わたしたちはこっちの方が落ち着くんですよ」

「へええ」


 アベルは首が痛くなるほど空を見上げていた。が、太陽の光がうっかり目に入り、しばらくの間目を瞑って歩いた。


 そうこうしている内に、木と木の間に家を見つけた。近づいて行くと、徐々にその巨大さが明らかになる。それはもう、家というよりも豪邸だった。横幅だけでアベルの家三つ分はある。


「なあソレーユ、早速建物が見えてきたわけだが、あのでかさじゃあ流石に周りの木は切られているだろ?」

「あれは村長さんの家です。村長さんだけは特別、あのばかでかい家です。年長者の特権ってやつです」

「へええ」


 アベルは感嘆の声を漏らした。

 村長の家は崖の下にあり、家の脇の崖は茶、黒、灰と、くっきり色分けされた地層が剥き出しになっている。


「でかいと言っても、あの程度の家なら、イーアリウスにごろごろありますからね。居住地はもう少し先です。さあ、もうひと踏ん張りですよ!」


 ソレーユはそう言ってペースを速めた。


「おう」


 エルフの村は、村長の家を通り過ぎるとすぐに見えた。地面から1メートルほどの高さに木製の道があり、その端に家が並んでいる。道は網のように広がって、時にはその高さも変えた。手すりのない階段を登れば、大樹にしがみつくようにして家が造られている。家は五階建てをも凌ぐほどの高さにもあり、それらを繋ぐ数多の吊り橋は、それぞれが何処に繋がっているのかわかりづらい。家はどれも木造の陸屋根だが、アベルの知る木造建築とは、明らかに造りが違った。エルフの家は木材同士の繋ぎ目が見えず、まるで一つの大木から切り出したようだ。その端整さはどこか無機質で、近未来的であった。


「凄いな」


 素直な感想だった。エルフが森の種族と呼ばれることにも納得だ。


「地面は木の根がたくさんあって凸凹しているので、大きな高床を造って、みんなその上に家を建てているんです。直接木に建っている家も多いですけどね」


 そう語るソレーユは少し誇らしげだった。二人で木の道を歩いていると、若いエルフの青年がこちらへ向かって歩いてきた。


「ソレーユ、もう帰って来たのか! つーかそいつ誰だよ。ヒューマンじゃねえか! オーギュストは? オーギュストはどうした?」


 短い金髪の、血気盛んなエルフが言った。

 どうやら、ソレーユと共にイーアリウスへ向かったのはオーギュストと言う名の男らしい。


「彼は旅の人。オーギュストさんは死んだ」


 ソレーユは冷たく言い放つと、すたすたと青年エルフの前を通り過ぎた。


「オーギュストが、死んだ……? ま、待てよソレーユ!」


 ソレーユの肩を掴み、強引に引き留めようとする青年エルフ。ソレーユは鬱陶しげにその手を振り払うと、何事もなかったかのように歩き出した。


「ソレーユ! ……おいヒューマン! お前、ソレーユに何をした!」


 青年エルフは振り払われた手でアベルの胸ぐらを掴んだ。頭一つ分違うため、青年エルフは見上げるようにして吠えた。


「特に何も」

「嘘をつけ! あまり……調子に乗るなよヒューマンの分際で!」


 アベルが、調子に乗ってるのはお前じゃないのだろうか、と告げようとした時だった。


「マルコ! いい加減にして!」


 アベルは一瞬、その怒鳴り声が誰から発せられたのかわからなかった。ソレーユを見ると、今までに見たこともないような表情をしていた。


「な、なんだよ、そんなでかい声出すこたぁねーだろ……」

「行きますよ、アベルさん」


 ソレーユはひったくるようにアベルの手を掴んで走り出した。


「あああ! まっ待てよ!」


 追いかけてくる青年エルフ、もといマルコ。ソレーユは彼が追ってきたことに気付くなり、速度を速めた。


「ついて来ないで!」

「くそ! ヒューマン、お前さえいなければ!」


 ソレーユは木の道を右へ曲がり左へ曲がる。マルコは諦めたのか、遠くで立ち止まって喚いていた。


「あいつは?」

「村長の孫のマルコです。見た通りの奴です。関わらないのが無難です」

「そ、そうなのか」


新しいソレーユを垣間見た気がした。

数分走ると、家が少ない場所へ出た。村の端だろう。一番奥に、他の家と比べ若干大きめの家が見えた。屋根に貼られた看板には白色で「酒場アーロン」と書かれていた。ソレーユはその家の戸を勢いよく開けて、アベルが入ったのを確認するなり、思い切り閉めて鍵をかけた。


「もう……これだから保守派は嫌なんですよね」


 ソレーユがそう愚痴っていると、金髪を後ろで束ねた少女が目をパチクリさせて二人を見ていた。


「お姉ちゃん!?」

「テッサ……ただいま」

「お、おかえりなさい。ところで誰なの、そのヒトは。オーギュストさんと一緒に行ったんじゃないの?」

「彼は旅人のアベルさん。これから数日、ここに泊まるから粗相のないようにね。アベルさん、この娘はわたしの妹のテッサです。わたしと似て不器用で頼りないですけどいい娘なんですよ」

「わたしは、器用だけど」


 テッサ、と呼ばれた少女は困惑を隠せないようすだった。妹と言うだけあってソレーユよりも顔つきが幼いが、その美貌は既に頭角を表しているようだった。


(彼女が、テッサか……)


 テッサとは、ソレーユの妹の名前だった。


「アベル・フェルマーだ。なんか、いきなり押しかけるような形ですまんな」

「それは、構わないけど……それよりも、オーギュストさんは?」

「死にました」

「え」


 テッサはそう言ったまま、魂を奪われたかのように呆然としていた。しばらくして、我に返ったように口を開いた。


「そんな……嘘……魔物にやられたの? 通り魔に襲われたの? そ、それとも」

「座ってから話しましょう。テッサ、アベルさんにお茶を」


 テッサは言われた通り厨房へ向かったが、あまりにショックが大きかったのか、湯をカップ満杯になってもなお入れ続け、テーブルに激しく零した。

 ソレーユも平静を装ってはいるが、いつまで経ってもアベルの手を離さないあたり、まだ動揺はなくなっていないのだろうとアベルは思った。


 四人掛けのテーブルに、姉妹が隣同士に座り、アベルが二人と向かい合って座った。テッサはアベルに対して警戒気味だ。椅子をずらして距離をとり、目を合わせないようにしている。一方アベルは出された茶をまじまじと見つめていた。紅茶かと思ったが、香りも色も違う。色からして、名づけるなら緑茶と言ったところか。


「起きたことから、わたしが順番に話しますね。まず四日前。わたしとオーギュストさんはある目的のためにイーアリウスへ向かいました」


 目的とは何か気になるアベルだったが、あえて曖昧に言っていることを問いただすのは無粋を考え、黙ってカップに口をつけた。


「うまい」


 独特の苦みが味わい深い。 

 ソレーユはまず、オーギュストの死に様について語った。テッサは両手を膝の上で握った。


「お姉ちゃん……どうして、ゴーレムから逃げたの? オーギュストさんはともかく、お姉ちゃんがゴーレム如きに負けるなんて思えない」

「魔力が切れていたの」

「嘘、お姉ちゃんが魔力切れを起こすなんて……何と戦ったの!?」


 テッサは動揺しているようだった。どうやらソレーユの魔法使いとしての能力はかなり高いらしい。


「王都へ行く途中の森で会った、ヘルワウンドという魔物です」


 アベルのカップを持つ指がぴくりと動いた。


「へるわうんど?」

「聞くところによると、最近になってイーアリウス周辺に出没するようになった魔物です……。ヘルワウンドの存在自体は、サーチで気づいていました。でも急ぐ必要があったため、強行することにしました」

「聞いたことない……」

「ええ、初めて見た魔物だった。でも、最初は特に強いとは感じませんでした。魔法で頭を切り離して、木の幹に叩きつけました」


 アベルはヘルハウンドと戦う度に大量出血する自分とソレーユを比べて、心の中でため息をついた。


「でも……わたし達が通り過ぎようとしたとき、ヘルワウンドは復活しました。完全に虚を突かれました。わたしは腕を噛まれました」


 ソレーユは右腕をさすった。よく見ると、うっすらと噛まれた跡が残っている。


「ヘルハウンドは……脳天を貫かない限り何度でも再生するんだ」

「そうなんですか? それを知っていれば、こんなことにはならなかったのに……」


 ソレーユは下唇をぎゅっと噛んだ。 


「それで……わたしは魔法を使ってヘルワウンドを吹き飛ばして、二度と再生しないよう粉微塵にしてから遠くへ飛ばしました。そして腕に治療魔法をかけて……わたしの魔力は底をつきました」

「風魔法の二、三回と高位の回復魔法……それでもお姉ちゃんなら、まだ余裕はあるはず」

「完全に尽きました。だからおかしいな、と思ったんです」

「ヘルハウンドに噛まれた時、魔力を奪われたと考えられるな」

「やっぱり、そう考えるのが妥当ですよね……って、ヘルワウンドじゃなくてヘルハウンドですね。アベルさん、何で教えてくれなかったんですか。わたし、ずっと間違えて言ってたんですけど」

「どっちでもいいかなって思って。しかし、魔力を奪うっていう性質は知らなかったな」


 頬を膨らませるソレーユを無視して、アベルはイーアリウスでの戦いを思い出していた。あの時、ラシェルも魔力切れを起こしていた。彼女は噛まれたわけではないが、代わりにヘルハウンドの血が顔にかかっていた。その「血」自体が魔力を消耗させる要因なのではないだろうか。

 

 ソレーユはその後、アベルに話した時よりも少々端折って、アベルとの出会いの経緯を伝えた。テッサの眼は半信半疑といったところだった。また、どうやらオーギュストの魔法センスは壊滅的らしい。


 それにしても、ある目的とは結局何なのだろうか。てっきり恋人同士で観光の類だと思っていたが。


「アベルさん。姉を助けて頂いて、その、ありがとうございます」


 テッサはそう言って頭を下げた。


「どういたしまして。しかし、オーギュストという人が殺されたのは、ソレーユの友人としては非情に無念だ。ソレーユ、どうしてゴーレムがあんたらを狙ったのかわからないのか?」

「ごめんなさい……わかりません」

「そうか。だが、ソレーユにはわからなくても、オーギュストやその周りの人たちは何かを知っているかもしれないな」

「そうですね。言ってませんでしたけど、ここの酒場はエルフ全体を変えようという意思がある、革新派が集まるんですよ。頼りになる方々です。開店したらみんなにオーギュストの死を告げて、狙われた理由について訊いてみましょう」

「そうだな」


 アベルは空になったカップを置いた。


「それで、まあ、提案というか、ここに泊めてもらう交換条件とでもいうのかな。俺もゴーレムを解き放った犯人を捜すのを手伝いたいんだが、いいかな? それと、余計なお世話かもしれないがいざって時のために護衛もしようと思う」

「犯人を……?」

「ソレーユが生きている以上、ゴーレム、またはゴーレムの魔法使いが再び襲ってくるかもしれないからな。まあ、ここはヒューマンにとっては辺境の村だから、多少は安全だと思うが……エルフの中に敵がいないとも言い切れん」

「それだけは有り得ない!」


 ばん! とテーブルを叩き立ち上がったのはテッサだった。


「エルフは絶対に仲間を殺さない! 狩りの獲物も必要以上に獲らない! 高貴なる種族なの! すぐに奪い合い、殺し合うヒューマンと一緒にしないでよ!」

「テッサ! あなたはまたそうやって保守派の決まり文句を!」

「ソレーユ、事実だ」


 ソレーユを制したのは、人間であるアベルだった。


「俺はヒューマンが馬鹿にされようが何とも思わん。自らを犠牲にしてでも人を助ける聖人もいれば、弱者を踏みにじり力を欲する悪人もいる。要は、人それぞれって奴だ。エルフも結局そんなもんじゃないか?」

「そんなこと……」

「……」


 言葉に詰まる辺り、思い当たる節があるのだろう。真っ先に思い浮かんだのが先ほど騒いでいたマルコという青年だった。


「でも、どうしてそこまでして下さるんですか? わたしは、アベルさんの傷にちょっとした手当てをしただけなのに」

「泊まらせてもらうのに、何もしないってのは悪いからな」

「じゃあ……よろしくお願いしますね。この村で見つからないのが、一番なんでしょうけど」


 姉に続くように、テッサも蚊の鳴くような声で「よろしく」と呟いた。


「あ、でも……護衛もするってことはあなたも一緒の部屋で寝るってこと?」


 おそるおそる尋ねるテッサ。


「まあ、そういうことになるな」

「いらないっ! あんたなんかよりお姉ちゃんの方が100倍強いから!」


 テッサは敵意のこもった目でアベルを睨みつけた。アベルは何も言い返すことが出来なかった。


「テッサ、あなただけ別の部屋で寝ましょう? それなら問題……」

「それでも問題大あり! だって、このぐらいの男の人ってすぐお姉ちゃんに手を出すから!」

「て、テッサ!」


 ソレーユは顔を真っ赤にして叫んだ。


「別に部屋は違っても構わないが……声が聞こえる程度には近い部屋にしてくれ。何かあった時すぐ駆けつけられるように」

「さて、何かを起こすのは誰でしょう?」

「テッサ!」


 ソレーユは耐えかねたようにテッサの右耳をつかみ、厨房の奥まで引っ張って行った。壁の陰からソレーユの荒々しい説教が聞こえてくる。しばらくすると二人はアベルの座るテーブルへ戻って来た。


「度重なる無礼をお許しください、アベルさん」


 やらされている、という感情を全面に押し出しながらテッサが頭を下げた。


「ごめんなさい、ほんと失礼な娘で。テッサ! もっと感情をこめて謝って!」


 そんな二人のやり取りを見ながら、アベルは自分の母親を思い出し、懐かしさに微笑を浮かべるのであった。


「テッサ、わたしは開店の準備をしているから、家を案内してあげて」


 ソレーユがそう言うと、テッサは不満感に満ちた顔で頷いた。


「ではアベルさん、また後で。妹はあんなんですけど、わたしよりも人を見る目があります。きっとアベルさんに懐くかと……」

「ありえないから!」


 ソレーユは荷物を店の端に置いて、店の外へ出た。疲れていないのだろうか。

 二人きりになってしまったテッサはばつが悪そうにアベルをちらちらと見た後、無言で厨房の裏へ歩いて行った。階段の前まで来たところで振り向いて、


「来て」


 と言った。相変わらず酷く無愛想であったが、彼女なりに頑張っているのだろう。アベルも無言で彼女を追った。

 階段を登ると二階。姉妹の父の部屋、母の部屋(どちらも現在は物置)、ソレーユとテッサが二人で使う部屋と、その向かいにある空き部屋。その空き部屋がアベルの部屋となる。また、トイレ、洗面所、浴室は一階だと投げやりな口調で説明された。


「これで説明終わり。他にわかんないことあったらわたしに訊いて」

「わかった。ありがとうな、嫌いなヒューマンを相手に時間を割いてくれて」

「別に、ヒューマンが嫌いってわけじゃない。わたしは……とにかく、これで終わりだから! あなた邪魔だから部屋で寝てて」


 テッサはそう言い切るなり、踵を返して階段を降りて行った。アベルは彼女の背中を見送りながら、彼女が何を言おうとしていたのかを考えていたが、何も思いつかなかったので大人しく部屋に入った。 


 空き部屋と言うだけあって、家具は小さい机と椅子が一つずつあるだけだった。それでも十分に足を伸ばして寝られるだけのスペースはあった。暫くの間使われていなかったような、物寂しい雰囲気が部屋を包んでいる。窓があったが、青々しい草木が覆い尽くし全く外が見えない。太陽が苦手なアベルにとっては好都合だった。


 アベルは背負っていた鞄を置き、剣を机に置いて、仰向けに寝転がった。肌色の天井には節の一つもなく、妙な清潔感があった。


 アベルは腕を枕にして目を瞑った。

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