第1話 祝 高校入学!
今回凄く短いです。
午前9時50分
「あのバスかな?」
予想は的中し中から愛澄が降りてきた。
「おはよ、待った?」
「いや、今来てあのバスかなって思ってたところ」
デートの定番とも言えるやりとりだ。
そう、今日は愛澄とのデート。デートと言えるものはこれが初めてだろう。
「切符を買って入ろうか」
「うん」
「はいこれ、400円」
「ん、」
そして俺達は隣町に行く電車を待った。
「着いてアニメショップ行ったあとどうする?」
「どうしよう、何がある?」
「特に何も無いけど」
「まあ行ってから考えればいいんじゃない?」
「そうだな」
こんなやりとりをしているうちに隣町へ着いた。
駅の改札を抜けアニメショップへ向かう。
「俺が前に1人で来た時ここで30分も迷った」
「え!?本当に?頭大丈夫?」
「そこまで言う事無いだろ」
「ごめんごめん」
そんな他愛のない会話をしているうちに目的地に着いた。
目的のアニメショップはビルの4階にある。
「よし、階段で行こう」
「本気で言ってるの?」
「勿論」
「まあいいけど...」
階段を上っているが思った以上にきつい。
「はぁはぁ...きつい」
「階段で行くって言ったのは裕太でしょ?」
「そうだけどさ」
仕方なく階段で4階まで上った。
やっとついた。だがやっぱり狭いなと思った。
「狭いね」
「だろ?」
文句を言っている割にはアニメショップに30分も
いた。
「あー、涼しい」
「本当にね」
「これからどうしよう」
「どうしようって言われても」
「じゃあゲーセン行こ」
「うん」
する事がなくなってしまって俺達は近くのゲーセンに行くことにした。
計画性がなくすぐにやる事がなくなってしまう。
俺は計画をたてられないそこも直さなければいけないところの1つだ。
その後は喫茶店に入って休憩した。
休憩中だが俺は今日直さなければいけない事がある。
それは恋愛になると自分の気持ちや望みを言えないことだ。だから今日は愛澄と手をつなごうそう決めていたんだ。
喫茶店を出たあと、2人で歩いている時自分の鼓動が相手に聞こえているかと心配になるくらい緊張していた。
「あのさ、手つないでもいい?」
「うん」
その時、俺は少しだが変われたんだ。
そして2人でプリクラを撮り終わった後家に向かって歩き出した。
その2日後
「めんどくさいな」
そう言いながらも楽しみだった高校の入学式。
担任の教師も良さげでクラスも楽しそうだ。
こうして俺の高校生活が幕を開けた。
...と思っていたがそんなに甘いものではなかった。
長い長いプロローグでしたがやっと始まりました。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。




