第2話 ゴミ人間の1番の欠点
「はぁ、入る高校間違えたな」
「学校行きたくない」
登校初日にそう思ってしまった。
初日
俺が起きたのは朝の5時だ。
「凄く眠いな」
それものそのはずだ春休みの間はいつも朝の10時に起きていたんだ。
そして電車に揺られること約1時間やっと駅に到着した。そして、その後バスで約15分ついに学校到着。
朝から登校するだけで凄く体力を使った。
その日は特に授業がある訳でもなくオリエンテーションだけだった。
それでもきついものはきつい。
家に帰った後凄く疲れていた。そして、学校に行きたくないと思った。
だが学校は次の日も続くんだ。
「はぁ、もう嫌だな」
ここも俺の悪いところだすぐ疲れてすぐやる気をなくす。直そうとも思ってはいるがこれは流石にすぐに直せるわけでは無かった。
ただそれは俺の1番の欠点ではない。
俺の1番の欠点は恋愛に関して重すぎることなんだ。
1度好きになるととことん好きだからな。
それが長所でもあり短所でもあると俺は思っている。
これはなんとしてでも直したいと俺は思う。
しかし、どうすれば直せるのかがわからない。
今日もその方法を探しながら俺は生きている。
そして2日目
学校は何事もなく終わったのだが...俺は熱を出してしまった。夕方は37度2分夜になると38度まで上がっていた。このまま明日は休めたらいいなそう思っていたんだ。
だが考えが甘かった。朝起きて熱を計ったら36度4分熱が下がっていた。
「最悪だ」つい言葉に出してしまった。
その日は仕方なく学校に行くことにした。
それにしても元気すぎる。
昨日の熱は何だったんだよ。
まあ風邪に文句を言っても仕方が無い。
その日は1日で少し授業があったが特に変わったことがあった訳でもなくいつも通りだるいと思いながら過ごしていた。
明日から本格的に授業が始まる。そう思うと凄く嫌になる。だが学校を休む訳にはいかない。なぜなのか、それは俺にもわからない。まあとにかく学校は行くだけ行っておこう。そう思いながら眠りについた。
そして数日後の週末
俺は初めて愛澄の家に行った。
『着いた』
『ん、』
ガチャッ。扉を開けて出てきたのは愛澄だ。
1週間会わなかっただけで凄く久しぶりに感じる。
「おはよう」
「おはよ」
挨拶を交わして部屋に上がる。
今日、俺は一歩踏み出すと決めたんだ。
《今日、俺はキスをする!》
そう心の中で宣言した。




