最終章 明日へと続く空【エピローグ後編・完結】
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不器用な彼女たちのラジコンと青春の物語。ついに、今回をもちまして最終回です。どうぞ最後まで見届けてください。
そして体育祭当日 ―――
「まさか本当に全く練習しないなんて思いませんでした私…」
昨日も普通にラジコンして遊んでいた。4人そろっていたけども練習のれの字もなかった。
「関谷さんは心配性ねえ。とりあえずバトンのプロポを落とさないようにだけ気を付けたら大丈夫でしょ」
宮崎先輩はそうフォローしてくれた。長い栗色の髪の毛をしっかり編み込んで後ろに止めている。どうやらスポーツの時の髪型はコレなんだろう。
「さっきエントリーシートの出走順見てきたけど… 茶道部と漫研と美術部と書道部、この辺は良いとして、同組に吹奏楽部がいるよちょっとヤバくない?」
仁科先輩が体育祭本部のテントの方から戻ってきて教えてくれた。仁科先輩はいつも通りのメガネのままだが(運動するときでもコンタクトにはしないんだな…)、運動着にジャージの姿を初めて見た ―――意外と着やせするタイプなのか?
「吹奏楽部…ってなにかヤバいんですか?」私は疑問を素直に聞いてみた。
「ウチの吹奏楽部は、基礎体力付けるためとか言って結構ランニングとかの練習してるからね… 下手な運動部よりも走れる娘が多いんじゃないかな?強敵だね!」
そういう宮崎先輩だが、その表情は別に曇るとかでもなく、ワクワクとやる気のようだ!本当に勝負事が好きなんだなあ…
「去年は余裕を見せちゃってユーフォニアムをバトンにしてたから速くなかったんだけどね…それでも2位だったんだから恐るべしだよ…」
仁科先輩が去年を思い出しながら解説してくれた。
ユーフォニアムってあれか?あの1メートルぐらいはありそうなあの楽器か?と思いながら私は手に持っているプロポを改めて見つめた。
「このプロポなら…そのあたりは大丈夫そうですね。とにかく落とさないようにしないと! …ところで、須川先輩は?」
「スーちんなら、今から始まるパン食い競争の方に行ってるよ。そろそろスタートなんじゃないかな?」
そういえばそんな競技に出場するって言っていたような?と思った矢先、ぱーんっと今日1日で耳慣れた乾いた号砲が鳴った。
「あっ!ちょうどスタートしたみたいだよ?」
グラウンドの方をのぞき込んで仁科先輩が教えてくれた。私たち3人は身を寄せ合うように、スタートラインから走り出した一団の方をのぞき込んだ ―――
――― アレだ!!!
「…遅い…ですね 」
見る間に他の人たちから何メートルも遅れていく…
スタートラインからパンまで50メートルもないのに軽く10メートル以上置いて行かれている。
「あ~~~、まあ、スーちんはあんなもんかな… でもアレなら!!!」
仁科先輩のメガネがきらーんっと光った。
パンを吊り下げた紐は、両側で支えてる先生ふたりが、微妙にゆさゆさ揺らしていた。吊られたパンは結構勢いよくゆさゆさ跳ねており、たどり着いたもののまだ誰もパンを咥えられてはいなかった。
そこにようやく遅れてたどり着いた須川先輩が ―――
しゅぱーーーーーーーーんっ!!!
なんとぉー!!!
走りを止めることなく、一瞬の口さばき?で踊り跳ねるパンを一発で仕留めてそのまま走り出した!凄い!!!
「ふっふーーん!スーちんの動体視力をもってなら!!!あんなものはお茶の子さいさいですよ!!!」
何故か仁科先輩が嬉しそうにガッツポーズして叫んだ。あとはゴールまで数10メートル走るだけ。
あっでも、後続の人がひとりパンを咥えることに成功して走りだした ―――
――― パンで出来た20メートルの差はちょうどゴール前で覆された。
さっきまで勝ったと思ってニコニコ走っていた須川先輩が、しょぼんとした顔でゴールにたたずんでいた…
「…ふたりでカバーできるかなあ?関谷さん」
隣の宮崎先輩も不安そうだ。
まあなるようにしかならないだろう。私は気を取り直して、気になっていたことを質問した。
「ところで宮崎先輩、リレーの順番はどうするんですか?」
そんなことすら決めていないのにある意味ビックリではある。
「2番手3番手は仁科さん、須川さんでいくとして、アンカーなんだけど… スタートをわたしがするから、大丈夫だったら関谷さんアンカーしてくれない?」
「…先輩がアンカーじゃなくてもよいんですか?」
アンカーをしたがりそうだなと思ってたので少し不思議に思った。
「わたしはね~、リレーではアンカーよりスタート派なんだw そんなわけでよろしくね!」
心の中を見透かされたかのように宮崎先輩に答えられた。が、正直なところ、今の私の足だとスタートの踏み切りで力が入れられる自信がなかったので、スタート以外で良かったと思った。そうなると必然的にアンカーか。まあ仕方ない。問題は……
「いや~わたしの唯一得意な競技だったんだけどな~~~」
そこにもぐもぐパンを食べながら須川先輩がてくてくやってきた。私たち3人の目線が先輩に集中した。視線に気づいた須川先輩は ―――
「ん?パンはあげないよ?」
違う。そうじゃない。
ふうっと隣からため息が聞こえた気がした。
まあなるようになるだろう。楽しめばよいのだ、と私は思った。
――――――
そしてリレー本番の時間がやってきた!
文化部リレーは3組に分かれていて、仁科先輩が言っていたように私たちは第1組に当たっていた。
所定のスタート位置に付く私たち4人。と言っても一周200メートルぐらいのグラウンドなので、第2走者の仁科先輩とアンカーの私が今いる校舎側のホームストレート?白線のところ、半周回ったグラウンドの向こう側に宮崎先輩と須川先輩がスタンバイ。
そして宮崎先輩が〇ァイン〇ペックを持ってスタート位置に付きはじめた。スタート前に本部から放送が鳴り始めた ――― ちなみに体育祭開始からずっと、ノリのいい音楽と実況がなされている。こんなところも高校っぽいな、と私は思っていた。どうやら放送部の人たちが実況をしているらしい。
「え~~ それでは!来年度の新入生歓迎会での番宣の権利とプライドをかけた!!!文化部対抗のリレーが始まります~~~!」
同時にロック調のBGMに変わり、否が応でも緊張感を感じさせたが、実況はのんびりと続いた。
「それでは出走チーム紹介~~~!
一番手の最初から最強チームの出場です!!!吹奏楽部チーム!!!」
途端に観客席からパパらパ~~~とファンファーレが!ズルい!大勢いる所は自分とこの部員で盛り上げている!
そして吹奏楽部のスタート走者がその一団から楽器を手に取った ―――
ざわ・・・どよめく観客席!
アレが…ユーフォニアムとかいう楽器か?1メートルぐらいありそうな重そうな楽器を持ち、太い音を演奏しながらスタートラインに戻った。本当に余裕だなあ…
「さあそして最強の吹奏楽部に対抗するのは!第二コースは茶道部!ココは凄い!正装です!和服での出走です!!!果たして走れるのか?www」
和服の第一走者が茶筅を手に持ってひらひら手を振っている。なるほどアレがバトンということか。
「第三コース!漫画部は…なんですかソレ?」
第一走者が、何か布のようなものを手に握って振っている。 …ぼうです!!!とグラウンドの向こうでかすかに聞こえた。
「どうやらアレはベレー帽だったようです。確かに漫画家っぽいですね!案外勝負に出ている模様ですがさあ果たして漫画部チームの走力はどうなのか!!!?」
そんな感じである意味まったりと紹介がされていく。
第4コース美術部は絵の筆、第5コース書道部は習字の筆、と当たり障りなくしかしちょっとズルくも思えるバトンを用意していた。
結構みんな本気なんじゃないか?となんとなく思った。
「そして第6コース!今年が初出場でダークホースになれるか!ラジコン同好会チームです!!!バトンは…あああれですね、ラジコンを操縦するやつですね!!!」
なにか気持ち雑な紹介に感じる…まあ一般的にはそんなものか。
宮崎先輩が観客席に向かって手をひらひらしている ――― とたんに、キャーーっという黄色い声援が!どこかで聞いたことがあるような気がするが、宮崎先輩が一部生徒に人気があるらしいというのはどうやら本当のことらしい。もしかして先輩はアレがやりたかっただけなのでは…
「それでは!!!スタート!!!…の前にひとつお知らせがあります!!!」
少し静かになる場内。あれだけ喋ってたのにまだ何か言い足りないのか。
「ひとり半周100メートルずつのリレーですが……今回はなんと!特別に!!!
アンカーは1周200メートル走ってゴールしていただきます!!!!!!」
どよどよどよ~~どよめく場内。
まじか。そんな急にルール新設とかありなのか。コレが女子高ってやつなのか…
「あは~関谷さん大変だね~」
第2走者の位置に立つ仁科先輩から慰められた。もうこうなったら仕方ない。なるようになれだ。
と思った瞬間、一際大きいどよめきが、え~~~!というニュアンスの声が場内で鳴り響いた。
「おおっとこれは!!!王者吹奏楽チーム!!!いつの間にかユーフォニアムを持っていないぞ!!!その手にしているのは!!!?……マウスピースだけだ!ズルい!卑怯だ吹奏楽部チーム!コレは本気で勝ちに来ている模様です!!!」
しばし観客席からもブーイングが鳴り響いていた。なんだかみんな本当にヤル気じゃないか。お祭りの体育祭じゃなかったのか…
――――――
「それではいよいよスタートです!!!各自位置についてください!!!」
一瞬の静寂に包まれる場内。ピンと張る緊張感。そして ―――
乾いた号砲とともに全員一斉にスタート!そして鳴り始めるおなじみのマーチ音楽!
宮崎先輩は・・・?
速い!!!
力強い走りだ。腕の振りも後ろに高く、後ろに止めた髪の毛をなびかせながら走っている!
またキャーーーという一部観客席からの黄色い声援が聞こえる。
「おおっとコレは!ラジコン同好会速いぞ!!!断然後ろを引き離しています!抜け出した!!!」
半周回ってくる頃には10メートル以上差をつけているように見える!
そして仁科先輩にバトンタッチだ!
「ハイッっっ」宮崎先輩の声が聞こえた。
プロポは無事仁科先輩の手に渡り、トップのまま走り出した ―――
「トップは断トツでラジコン同好会、二番手は…王者吹奏楽部は追いつけるのか~~~」
そういえば仁科先輩は走れるのか???見たことがないが。
…… 可も不可もなく?
遅いとも言い切れないが、速くもない?
しかし、案外アレだ。ある意味迫力がある。先輩は着やせするタイプだったのか?
私はシンプルな形態をした胸元に手を当てて少し嫉妬を感じた。くそう、まだまだこれから何とか……
「おおっと、ラジコン同好会、あっという間に追いつかれたぞ~~~バトンは第3走者へ!盛り上がってまいりました!!!」
私がそんなことを思っていると、いつの間にか吹奏楽部が仁科先輩のピッタリ後ろに付いていた… これは、ヤバいのではないか!?
かろうじてトップのまま、第3走者の須川先輩がスタート。
「ああっとコレは!!!遅いぞ遅い!!!」
スタートしてあっという間に、吹奏楽部に抜かれてしまった…
須川先輩も一生懸命に走っている、ように見える。だが、依然としてスピードは上がらない。
「ここにきて王者吹奏楽部、トップに立ちました!ラジコン同好会はドンドン遅れていくっ!!!おっとこれは!さあ三番手の、コレは漫画部も追いつきそうだ~!!!」
50メートル過ぎるぐらいで、もうひとり、追い抜かれた。
「さあこれでもう決まりか!?最下位は和服の茶道部。トップは吹奏楽部。ラジコン同好会は力尽きたか~~~」
そんなことない!須川先輩だって頑張って走ってるのに!!!
私はいてもたってもいられなく、リレーゾーンの一番手前まで進み待ち構えた。
私が立っているスグ横をトップの吹奏楽部が走り抜けた。数秒置いて、漫画部も。
そして…3位グループに巻き込まれ、ふたりに追い抜かれつつある須川先輩が懸命にやってきた!
「ヒロちゃん!!!お願いっっ!!!」
「ハイっっっっ!!!!!!」
私は助走せずに!ラインから精一杯腕を伸ばして須川先輩からプロポを受け取った。
プロポをしっかり握りしめ、前を向く ―――
助走しなかったため、2チームの走者が少し前に出てバトンを受け渡している。つまり抜かれて5位だ。だがこれでいい。――― この方が速い!
足に力を込める。足の裏が地面を捉えて―――蹴りつける!
眼前に2チームが重なる ――― 順位が入り乱れていたため、2チームの前走も含めて4人が渋滞したようになっている…
イケる!!!ココだ!
私の視界に、立ち止まりつつあるふたりの第3走者の間のルートが軌跡となって視える!
そのラインに乗って、二人のほんの少しの隙間を縫うように!まっすぐにすり抜けた!!!
二人目の肩は少しかすめた。問題ない。
足は……動く!力がみなぎっているかのように、そして軽い。
眼前にはすぐ前を走るふたり。
遅いっ!!!!!!
ひとつ目のコーナーに差し掛かっていたが、ここで抜かないとなかなか前に出れなくなる。
私は少しアウトにライン取りし、一気に2人ともを外から被せるように追い抜いて行った。
「おおっと、コレは???混戦からひとり抜け出てきた!!!このアンカーは速い!3倍速いぞ!再び!ラジコン同好会だぁ!」
コーナーの終わり際には、2位を捉えていた。今度は直線に入るのを少し待って……
2位の走者の外側に右脚を踏み込んだ!
途端に目の前に広がるストレート ―――
追い抜いた走者が私の左後ろに流れていくのとともに、風が私の顔の両側を、流れていくのを感じる。風を切る感じ…久しぶりのような、懐かしさを感じた。
あとは…残りひとり!!!
100メートル、半周終わったラインを走りすぎていく。走り終えている仁科先輩の顔と、声援が聞こえた。
眼前に見える走者は、なかなか速い…が、少しずつ近づいているのが分かる!
そして最終コーナー!
身体をギリギリまで左に傾ける。遠心力と身体の傾斜のバランスが拮抗する ―――
内側の白いラインの、ギリギリを左足がかすめていく。
足裏が、横向きのグリップをギリギリ受け止め、最大限に前に身体を押していることが理解できる。そして ――― 追いついた!
しかしこのスピード差では、コーナー中には抜けない。最後の直線の勝負だ!
そしてピッタリ後ろに付いたまま最後のストレート…さっきと同様に前の走者の外側にライン取り。数十メートル前方に、白いゴールテープが張られているのがかすかに見える…
しかし限界も近い。
少し前からはあれほど五月蠅かった実況の声もよく聞き取れない。
自分の心臓の音だけが激しく頭の中まで鳴り響いているが、身体は空気が足りなくて悲鳴を上げているのも感じる。足がどう動いているのかもわからない。幸い痛みも感じないが。
「…関谷さーん!」
かすかに宮崎先輩の声援が聞こえた。
イケる。まだ大丈夫だ。
足もカラダももう限界かもしれない。
倒れてしまうかもしれない。
届かないかもしれない。
また怪我をしてしまうかもしれない。
だが、それがなんだというのだ!私は走る!!!
私は走り続ける!!!!!!
白いゴールテープの向こうに、須川先輩の顔が見えた気がした ――――――
「ヒロちゃん頑張れーーーーーーーーーーー」
胸にかすかに柔らかく触れたゴールテープの感触。
そして、
「やったーーーー !? わわわっっ!!!!!!」
ゴールした勢いのまま、私は踏ん張り切れずにスピードをそれほど落とすことができないまま顔を上げると…
眼前に迫った須川先輩に気付いた時にはもう止まり切れなかった…
ばーーーんっ
という衝撃と
天と地がぐるぐる回ったような視界
ぶつかった胸の少しの痛みと、柔らかな弾力を感じて、そしてぐるぐる回るのは止まった
目の前に広がる、どこまでも続く蒼い空
そこに、私の胸にしがみついていた須川先輩が、起き上がって顔をばっと私の目の前にあらわした!
「ひひ、ヒロちゃん大丈夫!!!???」
逆光の中に見えるその顔は今にも泣きそうで
逆に私は吹き出しそうになるのを抑えきれなかった
「なんであんなところにいたんですか先輩!危ないじゃないですか!!!」
「えっ、だって応援しやすいかなと思って…」
今度は困り顔で
キラキラと風に揺れるキレイな先輩の髪が私のほほを撫でている
「ほんっとーに、すが…… スー先輩は、ビックリですよ。馬鹿なんじゃないですか?あんなところで危ないじゃないですか」
笑いをこらえられずに吹きだした
そのまま笑いが止まらない
須川先輩も一瞬だけ、えっ!と目を丸くして見せたあと、それから、嬉しさを隠し切れないかのようにえへへ~と笑い出し、そして私の胸にギュッとまたしがみついた
本当にコロコロと表情が変わってこっちも楽しくなる
体中痛かったが、一番おなかが痛い 笑い過ぎて ―――
「――― あんな風に笑う関谷さんって、初めて見たね~!」
「そうだね~ …ところでおふたかた、おたのしみのところ悪いんだけど、次が詰まってるんだよね~ そろそろ」
はっっっ!と我に返ると
衆人環視のもと、私たちは2人重なり合う形だった!!!
「せせせせせんぱいっ!はやくソコをどいてください~~~」
「あれ?なんか?腰が抜けちゃったような~~~力が入らないや……」
「もう!!!先輩たちもソコで見てないで助けてください~~~!!!」
自力で起き上がるのをあきらめてふたたび見上げると、変わらず広がる蒼空に
火照った体を優しく冷やすような気持ちの良い風も感じる
ふたたび、思いっきり走ることができた
思いっきり笑えた
失ったものもあったけど
たくさんこれから得ることができるだろう
新しいことはこれからなんだってすればいい!
それに気付けたのも先輩たちのおかげだ!!!
「スー先輩?」
「…なあにヒロちゃん?」
「本当に!ありがとうございますっ!!!スーせんぱい ♪」
☆★ FIN ☆★
『ちきラジっ!〜RC同好会でやり直す私の女子高生活』最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
怪我でサッカーを諦めて挫折していたヒロが、そしてそれぞれも様々なすれ違いで挫折していた皆が、ラジコンを通じて最高の仲間と出会い、青春を駆け抜けて笑顔を取り戻す―― そんな爽やかな物語にしたくて書いていたのですが、いかがだったでしょうか?
もし、最後まで読んで「面白かった」「彼女たちの青春に胸が熱くなった」と少しでも思っていただけましたら、ページ最下部にある評価欄を押していただけると、作者としてこれ以上の幸せはありません。
彼女たちの高校生活は、まだ始まったばかり。
本当に、ありがとうございました。☆★ FIN ★☆




