鎧武極アームズの性能と描写について
今回は上記の議題で進めていく。極アームズはカチドキアームズというフルーツというモチーフから離れた武者装甲をパージするどころかキャストオフをする事で派生する事実上の最強形態である。
まずはスペックの詳細を載せていく。
・スペック
身長:215cm
体重:113kg
パンチ力:14.5t
キック力:20.4t
跳躍力:20m
走力:100mを5.8秒
スペック的には最強という事はあって平均的には高い数値と言える。しかしカチドキアームズと比べるとパンチ力とキック力が劣っている(カチドキはパンチが16.0t、キック力は21.4t)。
但し、カチドキアームズよりに対して重い装甲がパージされたおかげか機動性が良くなり跳躍力と走力が飛躍的に向上。
これにより、素早い身のこなしが可能となった(と同時にスーツアクターさんが動き以下自重)。基本的な配色は白銀とされており、極アムーズに変身する際の極ロックシードとなる物を解錠する事で全ての仮面ライダーのアームズが周辺に待機する状態になる。
この時にカチドキアロックシードの左側にある謎の鍵穴を差した上でクルリと回すと全アームズが一斉集合し、カチドキアームズの装甲が見事にキャストオフされて白銀の姿をした極アームズが姿を見せる仕組みとなっている。極アームズはモチーフとしては織田信長。
周りの主な装飾品はフルーツ構成で完成されており、中でも仮面の色と背中にあるマントと伊達政宗と言わんばかりの角が大きな特徴となっている。
そして極アムーズの特殊性能は全アーマドライダーの武器召還を行う事が出来る。
これにより一々他の鎧アムーズに変える必要が無くなったり、アームズに換装するの隙も無くなる。更にそれだけでは無く、全アーマドライダーの武器が思う存分に使えるので自由自在に武器を組み合わせるという一風変わった戦闘を繰り広げる事が出来る。
更に更に先に上記に書いたカチドキアームズから装甲をパージした事で身軽になり、軽やかな戦闘をこなす事が出来るので結果的には極の名に相応しい極上の戦闘力を誇っていると言えるだろう。
反面、使い過ぎることでオーバロードなる人間から遠く離れた怪物へと変貌していったりするのでそう頻繁には使えないロックシードである。因みに葛葉紘太が神のような存在になった事で極アムーズは最終的に飛翔したり、念力したりとライダーじゃないだろうと思う戦闘力を我々に見せつける。
興味がある方は「MOVIE大戦フルスロットル」を見て欲しい。ガイムパートのシナリオは総合的に良い。それ以外は……ノーコメント。
必殺技はCM等で大橙丸とバナスピアーを振り回す技などがあるが、基本的に極アムーズは他ライダーから武器をパクって戦う戦法を繰り広げるので余り特徴的な技が無い(敷いて言うなら火縄大橙DJ銃の際にイチゴをセットして発砲する技くらいか……)。
因みに極アムーズはスイカ双刃刀を出していない。出したらどんな威力が出ていたのだろうか?真相は未だに不明である。それでは最後に描写についての説明をしていく。
極アムーズの出会いはDJサカラならぬぐっさんが託した事で手に入れるのだが、極ロックシードなる物はDJサガラがオーバロードの王であるロシュオに人間にもチャンスを与えるべきだと主張した事で作り出された最強のロックシード(それにしても何故ロシュオは極ロックシードをカチドキロックシードと合体出来るような仕組みを作り上げたのかが、一切を持って謎とされている……もしかしたら大人のjijyo)。
極ロックシードを渡された葛葉に対してDJサガラは「俺の都合」とか言っているが明らかに主人公の肩を乗せすぎである(戒斗にも最強アムーズ作れば良いのに)。
なお初登場の際には他ライダーが大苦戦していたデェムシュを悠々と倒していく姿には天晴れと言えるだろう。それからはまぁまぁの活躍振りを披露しながらも極ロックシードの代償に苦悩する事になるが最終回に到達すると、吹っ切れた葛葉が極アームズを自由自在に見せつける(もう、それライダー超えてます)。
ネットからの評価としてはカチドキアームズよりもダサいと大不評を買っている上に最強形態の癖に最強武器が無いなどの今までに無いライダーであるが、これはこれで味があると言えるだろう。では結論に移ろう。
結論
・全アームズの武器を解放出来るので、変わった戦法が可能な上に武器の射出が出来るので武器切れになることは恐らく無い……しかし、使い過ぎる事で味の感覚が無くなったりなどの人間という存在から離れてオーバロードへと近づく存在となるので、危険な最強道具と言えるだろう。
ここまで書き上げて置いてどうでも良い事を言う…………私としてはカチドキアームズの方が格好いいと思う。それでは以上を持って閉講とする。




