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平成仮面ライダーQ&A  作者: 明日のリアル
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仮面ライダーディエンドの説明書

 今回は仮面ライダーディケイドのサブに当たるディエンドの性能を紹介していくことにしよう。ディエンドは海東大樹がディエンドライバーで変身する仮面ライダーであり銃ライダーに分類されている。

 銃型の変身道具であるディエンドライバーは人間状態時で持ち歩くことが可能であり、万が一敵が目の前に現れた時軽い対処をすることが出来る。またディエンド変身用のカードをディエンドライバーに装填して変身することにより、銃撃戦や高速戦闘が出来る他、ディエンドライバーに適当なカードを差し込み銃身をスライドして発砲するにより召喚や能力の行使を行うことが出来るので、直接レジェンドライダーに変身して戦うディケイドよりも後方からサブライダーの戦闘を見守って、片手間に銃撃するといった支援タイプに秀でている。

 またサブライダーの召喚は一枚だけでは無く連続で数枚のカードを挿入する事により一回で複数のライダーを召喚する事も可能である(撃中では三人……但し玩具では頑張れば四枚装填することが出来る)。

 撃中ではどこでディエンドライバーを手に入れたのかが全く分からなかったが「劇場版オールライダー」で大ショッカーから盗んだお宝であると海藤の台詞から述べられている。なお変身する際にいつもディエンドライバーをクルクル回してから変身するが、これは海藤を演じる戸谷氏がアドリブで入れたアクションである(おかげで更にカッコ良くなった)では最初に実際に召還したサブライダーを仮面ライダークウガの世界から並べていくとしよう……

 なお、ディエンドライバーで召還された者は自我を持たないという設定だが何故か仮面ライダー電王は自我を持っている(のは、きっと東映のお遊び)


○ファイズの世界=レイ・歌舞鬼・キバ:活躍としてレイと歌舞鬼はラッキークローバーの足止めをしてディエンドのファイナルアタックライドで飲み込まれてメンバーの一人を撃退する。キバは門矢を救出する際に使用して鳴滝の企みを阻害する。    


○アギトの世界=ドレイク・デルタ・ブレイド:活躍としてはギルスを守る門矢を倒す為にドレイク・デルタをでクロスアタックをして門矢を倒す(途中、アギトにディケイドライバーを取られた為、殺人未遂になりそうだったが小野寺のおかげでなんとか助かる)。ブレイドは敵に囲まれた際に使用され、ファイナルフォームライドで撃退する。      


○電王の世界=・サソード・サガ):モモタロスにデンライナーとしてファイナルフォームして欲しい為に執拗に迫るが当人のモモタロスがこれを拒否。海藤は是が非でもなって欲しい為にサソードとサガを呼び出して、自分はのんびりと眺めながら理不尽なリンチ行為を始める。サガのムチとサソードの剣攻撃にうろたえるモモタロスはディエンドの必殺技によってビルの屋上から吹っ飛ばされる(ライダーとは思えない卑怯な攻撃)  


○カブトの世界=ライオトルーパー(唯一の例外として一枚で三体を召喚する)・イクサ・サイガ:ライオトルーパーはガタックとザビーに挑む際に使用。イクサとサイガはカブトクロックアップを手に入れる為に召還される。

 その時のコンビネーション攻撃は見所なので、一度騙されたと思って見て欲しい。なおこの際何故か二人とも喋っていた(イクサはともかく、サイガは誰おまえ?状態) 


○響鬼の世界=電王:巻物を頂く為に召還される。その際名乗り台詞を言おうとした時にファイナルフォームライドで強制的にモモタロスにされて戦わされる(哀れなモモタロスくん……)呼び出された理由は恐らく鬼つながりと思われる。


○シンケンジャーの世界=ライア・シザース:シンケンジャーのイカを強奪する際にライア・シザースを召還してなんとかイカを奪う(も横槍で来た敵に自分の重要道具であるディエンドライバーが奪われる)。なおこのサブライダーはモチーフとしてはエイ・カニなので密かに魚介類の共演として果たしている。  


○RXの世界=ケタロス・ヘラクス・ブラック:ケタロスとヘラクスはアポロガイストの持つパーフェクターを争奪する際に士が邪魔だった為に呼び出される、ブラックはRXと同時に並ばせる為にファンサービスとして召還される。  


○ブラックの世界=ファム:ブラックにやられている士を助ける為に召還される(のだが思えば、士を攻撃したり助けたりとなんだがよくわからない奴になっている)   


○アマゾンの世界=・威吹鬼・斬鬼・轟鬼:大ピンチの際、士が何とかしろと迫られた為に召還する(そして、こっそりとインビジブルで脱出する)      

 以上が劇中(映画以外)で呼び出されたライダーになる。次にディケイドとは少し違ったアタックライドを紹介する。

○ブラスト:銃弾が分裂し、雨のように攻撃することが可能。またディケイドのブラストとは違い、弾道を自在に操作できホーミング機能が付いている(流石は銃ライダー)   

○インビジブル:姿を消して攻撃が当たらなくなるように逃げの無敵カード。これ以上面倒事に関わりたくない時に必ずと言っていいほど使用する。     


○バリア: 劇場版で使用。銃口からバリアを作って身を守る鉄壁のカード。主にブラックの攻撃を防ぐ為に使用された。


○イリュージョン:ディケイドと同じく、分身を生み出すカード。最初から所持しておらず、アマゾンの世界で鳴滝からパワーアップカードとして貰った時に登場する。なお視聴者の大半はパワーアップ=強化フォームと思っていたので裏切られる結果となった。

        

○クロスアタック:召喚した二人のライダーの必殺技を同時に使用する為のカード。一度しか使用していない(この時のイントネーションがやたらと格好いい)


○ファイナルアタックライド:必殺技用のカード。自分と、ファイナルフォームライドした武器の使用にしか使えない。 ディエンドのファイナルアタックライド(名称:ディメンションシュート)は使用すると、銃口の先にカードのバレルが現れる。その際に召喚していたライダー達はカードに戻って行ってバレルの一部になる。攻撃力はかなり高い(が飲み込まれていくライダー達は見ていて可哀想である)      

 以上がアタックライドである。アタックライドが少ないのは、ディケイドとは違ってライダーに直接変身する機能が無いためである。他、ディエンドは劇場版の限定としてディエンドコンプリートフォームなる者が存在するが、劇中で活躍する時間はかなり短いので余り印象に残らない……では、ここまでまとめた所でディエンドのオススメの戦法を考えていくことにしよう。

 私が導き出した戦法は主に状況に応じて適したサブライダーを召還していき、後方から銃撃やアタックライドなどの補助サポートを行っていく戦法が好ましいと言えるだろう。また最悪の状況になった場合はインビジブルなど緊急脱出することが可能なので、無理することなく戦うことが出来る。ライダーとしてはディエンドライバーを盗まれたりしない限り、攻守共に優れたライダーと言えるだろう(ベタ褒め)。では結論に移ろう。                     結論     

・銃撃に優れたライダーであり、ライダーをその場で召還する便利な機能を所持しているので戦闘面は召還したライダー達に任せて、後方から離れた位置で補助するのが最も合理的と言える。  

 では、今回はこれにて閉講する。 

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