仮面ライダーブレイドの説明書
今回は仮面ライダー剣からブレイドの性能を淡々と紹介していくことにしよう。ブレイドはBOARDが開発した仮面ライダー第2号でありスペードスートのラウズカードに対応する(第1号はギャレン)
。第2号ということもありギャレンの技術を生かしつつもバージョンアップが各所で行われている。
主武装は醒剣ブレイラウザーを用いてアンデッドが入ったラウズカードを剣型カードリーダーに通すことでそのカードの性能が初めて発揮される。初期APは5000程あり、このAPの制約に基づいて使用したいカードを効率良く使用することになる。
ちなみ柄の部分にはラウズカードを12枚(変身用の1を除いた2~Kまで収納可能なオープントレイが内蔵されている。トレイを扇状に展開してカードを取り出して戦う。属性攻撃は雷……武器が剣であるせいか殆ど接近戦か使用出来ず、唯一の飛び道具はスペード6のディアーサンダーくらいしかない。剣である理由は銃が主体のギャレンとコンビネーションを図るために作られた可能性があるのだが結局の所、本編で共同した回数はそんなに無い……とは言えブレイドの持つラウズカードは未使用も多いがかなり有能なカードが数多あるので以下、それぞれのラウズカードを載せていくことにする。
・スペード1=チェンジ:変身用のカードでこれをブレイバックルに装填して引き金を引くことにより物の一瞬で仮面ライダーブレイドになることが出来る。敵が近づいて来た時には畳で跳ね返しが出来るので変身するラグも無くなる為、大変便利である。
・スペード2=スラッシュ:ブレイラウザーの切れ味を更に良くして斬撃力を強化する。APは400程で済むので使えるには使えるが本編ではそれ程使用していなかった(というか両手以内の回数しか出していない気がする)
・スペード3=ビート:ただのパンチ、 APは600で済む。本編ではそれ程使用していないため、あまり印象に残らないが初キングフォームの時には恐るべきパワーを見せつけてくれた。
・スペード4=タックル:体当たりをかまして攻撃する捨て身の技。主に最初らへんでかなり使用されたが殆どアンデッドには喰らわなかった不遇な技である。しかも途中から存在すら忘れられ、後半では一切使われなくなった。APは800……
・スペード5=キック:ライダー界で言う所のライダーキック。主にライトニングブラストやライトニングソニックと一緒に併用され、途中までアンデッドに雷属性を帯びた跳び蹴りを噛ましていたが、前半のライダーに比べてあまり印象に残らない為に特撮界では格好いいライダーキックとして名が上がらない……APは1000で先ほどのラウズカードとは異なりここからは慎重に使う必要がある。
・スペード6=サンダー:ブレイドの唯一跳び道具で相手に向かって雷の攻撃を行うことが出来る。本編ではキックと同時に使うライトニングブラストや更にマッハを加えたライトニングソニックを使って数々のアンデッドに強力な跳び蹴りを喰らわした。APは1200。
・スペード7=メタル:未使用技で使うと防御力が強化されると言われている。どれほどの防御力を持つのかは本編で明かされないため、謎のままに終わるが、仮面ライダーディケイドにて一度使用されたので良ければそちらで確認して貰いたい……APは1200。
・スペード8=マグネ:未使用技で使うと磁力でアンデッドを引き寄せたり弾き返したりすることが出来るらしいが今の所、一度たりとも使用していないので全くわからない……APは1400。
・スペード9=マッハ:最初に言っておくがあのシグナルバイクを扱うマッハでは無い。一枚のカードとして扱うシーンは一度たりとも無い(のだが仮面ライダーディケイドのファイズの世界において一度だけ使用されている)。主にライトニングソニックの合わせ技として扱われている。ライトニングソニックを出すことにより高速の稲妻蹴りを実現するが後半らへんはただ単なる稲妻蹴りにしか見えなくなる(CGの予算が足りないからか?)。APは1600……
・スペード10=タイム:未使用技で使うと時間を止めることが出来る最強技……但しこれを使って剣でアンデッドの身体に当てても物理的な関係により身体がカチンコチンで効かないので時を戻すしか無いと言われている。APは1800とかなり使うので使わない理由はライトニングソニックと一緒に併用が出来ないとのことから止めたのだろう(と考えてみるが、ライトニングブラストならタイムは一発使えるのでもしかしたら制作側がタイムの性能を考えていないだけかもしれない)
・スペード11=フュージョン:単品では未使用。主にラウズアブゾーバーを使ってアブゾーブを媒体としてフュージョンをラウズすることにより、進化フォームであるブレイドジャックフォームとなることで性能が発揮される……がやはりジャック(弱)という名前のせいか、それ程活躍することも無く話が進んでいきしかもキングフォームが最後のトドメとなってしまい、ほぼ活躍せずに終わってしまった……前作との扱い方が真逆である。APは2400で玩具に使用するとAPが回復する。
・スペード12=アブゾーブ:単品では未使用。ラウズアブゾーバーにセットすることで発揮されるがラウズアブゾーバー以外では全く効果は無いので、あまり印象に残らないカードである……APは2000でこちらも玩具に使用すると回復する仕組みになっている。
・スペード13=エボリューション:単品では未使用。ラウズアブゾーバーにアブゾーブをセットしてエボリューションをラウズすることにより最強フォームであるキングフォームになる(が本来ならKだけを媒体としたフォームになる予定が13体のアンデッドと融合という有り得ないフォームになっている為、正確にはキングフォームでは無い)。性能面や描写面は別の議題で書いているので是非確認してほしい……では次にコンボを載せていく。
・5+6=ライトニングブラスト:稲妻蹴りを喰らわす。APは2200。
・2+6=ライトニングスラッシュ:稲妻斬り。ジャックフォームからライトニングスラッシュは中々の見栄えである……AP1600。
・5+6+9=ライトニングソニック:高速で走りながらの稲妻蹴り。APは3800。
ではラウズカードの紹介が終わったのでおすすめの戦法を考えていこう。私が考えた戦法は遠くからの電撃で攻撃して相手が怒り任せに近寄ってきた所でタイムを使用して時間を止めてマッハを使い高速化して逃げて合図と同時にギャレンが銃を乱射!トドメにギャレンさんのバーニングディバイドで会心の一撃!…………といきたいが肝心の橘さんが精神不安定そうなので、この戦法はあまり望めないだろう(悪魔でも希望である)では、以上をもってブレイドの説明書を終了する。では結論に移ろう……
結論
・ブレイドは剣主体の攻撃を行う。銃が無いのは、一号のギャレンとコンビネーション攻撃を行う為だと推測……
・ブレイドで一番有能そうなラウズカードはメタル・タイム。
・ブレイドの戦法は近づいて来た相手にひたすら斬撃して合間をぬってギャレンの銃撃で攻撃。これを繰り返していく……というのが一番理想的である。
では今回はこれにて閉講する……