戦いの始まり 5話
あの後結局寝れず、授業が始まり気づいたら、火曜日だった。
「あー、やだな〜学校辞めたいな〜」
「貝田五月蝿い。それに皆がお前が勝つ方に賭けてんだから絶対に勝てよ。」
「何それ⁈俺の知らないところで賭けやんなよ!胴元はどこだよ⁈俺にはショバ代入るんだろうな?」
「・・・・・・お前気にするところそこかよ・・・・・・」
「只働きなんてやりたく無いからな!」
それは、昼間に起こった。
「ッ!」
これは穴が空く気配!
急いで、トイレに行って、クリに電話する。
「クリ今どこおる?」
「ラブライブのイベント会場だが?」
「今から俺の学校来れるか?つか穴が空くから来て。」
「無理!これからイベント始まるもん。」
「そこをなんとか。」
「ヤダッ!てか、本当に始まるから切るよ。」
ツーツーツー
くそクリはダメか。
じゃあクマはどうだ?
「もしもし、クマ?穴が空くから、俺の学校に来い。」
「無理だよ。今からバイトだし。」
「はいはい。学校に行きたくないからってそんな言い訳並べても無駄だよ。はーい5 4 3 2 1 0」
シュバッ
クマは某牛丼チェーン店の制服を着ていた。
「・・・・・・・・」
「なんか言うことは?」
「ごめんなさい。」
「土下座しろと言いたいけど、ここ便所で俺は他の奴に見られないんだよな?」
「両方そうだよ。一応透過の魔法かけて一般人の視界と少しずれた場所にしてるからね。」
「うん。じゃあ戻せ。後10分でバイトが始まる。」
「5分前になったら帰すから、5分の間にありったけの支援魔法と結界の強化をしろ。」
「命令すんなよ。しょうがねえな。参加出来ないからそれぐらいやってやるよ。」
「サンキュー。そしたら俺別の人に電話するから。」
「はいはい。」
隊長さんと傭兵団の団長に電話してみてもお互い忙しいらしく行けないと言われて、戦力がすごく心もとなくなったが再び隊長さんの方から3人だけなら貸せると言われ、お願いします。と頼み来てもらうこととなった。
「貝田〜終わったぞ。」
「おお〜後3人くるからその人達にバフだけ掛けたら帰っていいよ。」
「いつ来るの?」
「もうくるよ。」
行ってるそばから来た。しかもかなり強い方の部類に入る人達だ。1人が前に出て、俺に言う。
「貝田さん隊長より申し使った者です。しっかり働けと言われここに来ました。」
「ありがとうございます。終わったら、その部隊の武器のメンテナンスは全部一回しますと」
「それは私らとしてもとても嬉しいですね。」
「いやいや、受けた恩はきちんと返さないとね。」
「それではしっかりと伝えますよ。」
後はミサをやって夜を使うことと使う準備をすれば、もうほとんどの準備が終わる。
「じゃあ4人しかいませんけど頑張りますか。」