78 合流
どうも、3の倍数です!
次の投稿予定日は10月29日の火曜日です!
それではまた
「おーい!リウスいるか~?」
「いますよ!お疲れさ……ってそれなんですか!?」
当然、ギウスが運んできた荷物にリウスは驚きの反応を見せる。
「なんですかって、ワイバーンを数頭狩って来ただけだろ」
「そもそも竜種相手っていうのがおかしいんですよ」
「リウスさーん。これで全部できた……僕の見間違えじゃなければだけど、それワイバーンだよね?」
「あってるけど別にただのワイバーンだろ」
ギウスの感覚がだんだんマヒしてきている。
「ただのって、ワイバーンは熟練の狩人たちがギリギリ倒せるか否かみたいな魔物のはずなんだけどな」
「そうなのか?」
ギウスの声が少し高くなる。
「そうだけど……それを5体も倒してきたのか……全く理解が追い付かないよ」
「ちなみにワイバーンって何に使えるんだ?」
「鱗は軽くて強度も高いから装備に、爪は鋭く、欠けにくいから剣に、肉が食用って感じかな」
「それじゃあ向こうに着いたら装備と剣作ってもらうか!これで二刀流ができるぞ!」
そこに……
「あ、ギウス戻ってたんだ」
カペラとリゲルが戻ってきた。
「あ、カペラ、そっちは終わったのか?」
「うん、何とかね」
「カペラったら私にほとんどやらせるんだよ!ひどいと思わない?」
「その代わり魔物が来た時に私が対処するって約束だったじゃん。その口車に乗ったリゲルが悪い」
「この鬼!悪魔!」
「なんとでも言ってどうぞ」
と言い合いしていても何も変わらないので……、
「まあまあ、とりあえずこれからの計画を立てましょうよ」
「リウスさんの言う通りだよ。とりあえず明日は集落に行って商売、次の日は自由行動でどう?」
「それいいわね!私はなんかアクセサリーとか作ってもらいたいし」
「私は特に作りたいものとかも無いし誰かについていこうかな」
多数派は賛成だ。
「俺は折れた剣でも修理するか!」
「「「「え?」」」」
ここでの爆弾発言。
「ちょっと待って、ギウス剣折ったの?」
「折ったわけじゃねえよ。ワイバーンの攻撃でポキっとな」
「あの剣って結構高かったですよね……確か金貨一枚とか……」
「え!?そんなしたの!?めっちゃ高いじゃない」
「だから修理するんだよ、っていうかこの話題どうでもよくないか?」
「それじゃあ早速向かいますか!」
そうして五人は集落に向かって歩き出した。




