11 目覚め
まず初めに、昨日は投稿できなくて申し訳ございません!
ちょっとリアルが忙しくて……(映画見に行ってました(すいません))
というわけでこれからはまた毎日投稿をやっていきたいと思います。
それでは、第11話、お楽しみください!
(うぅ……ここどこ? 確かオークに魔法を撃って……その後は……)
そんなことを考えながら目を開くとギウスとカペラがいた。
「おい、カペラ!リウスが目を覚ましたぞ!」
「本当に!?」
そう言って二人がリウスに駆け寄る。
「本当に……よかった……」
泣き出してしまうカペラ。
「お前、体は大丈夫なのか?」
体の心配をするギウス。
「え……とりあえずちょっと怠い気がしますけど……なにかあったんですか?」
困惑するリウス。
「「え……」」
困惑する二人。
「も、もしかして覚えてないのか?」
「魔法を撃った辺りから記憶がなくて……」
「私たちもよくわからないけど……リウスが魔法を撃ってから私たちが探しに行って……
そうしたらリウスが倒れてるのを見つけたの……それから一日眠りっぱなしだったの」
カペラが泣きながら教えてくれた。
その時……
「あ!リウスさん!目を覚ましたんですか!?」
巡回の回復魔法師がちょうど通りかかった。
「待っててください、今院長を読んできます!」
そう言って回復魔法師は去っていった。
しばらくして……
「お待たせしました。私は当診療院院長のヤルコフ・スキーです。
お体の方は大丈夫ですか?」
「あ、はい、ちょっと怠いですが他には特にありません」
院長はカルテに目を通した後、
「これから検査があるので、検査室に来てください。
付き添いの方も来て大丈夫ですよ」
三人はそのまま院長について行った。
そして魔力量を調べたり、体調の検査をして、
三人は病室に戻った。
病室に戻った後、カペラが一番に口を開いた。
「あのね……リウスに話さなきゃいけないことがあるの……」
「何かあったんですか?」
少しカペラが暗くなったのを感じ取って、リウスは少し静かなトーンで聞いた。
「……魔道具屋のおばあちゃんが……亡くなっちゃった……」
そう言うとカペラはまた泣き出してしまった。
「え……」
リウスは言葉が出なかった。
「ごめん……私が無能なせいで……治療魔法をもっと練習しとけば……」
あの時、カペラはおばあちゃんにお別れはしたものの、まだ悲しみは残っていた。
「おい、だからそれはカペラのせいじゃないって言ってるだろ……」
ギウスはもう知ってるらしいが、少し目に涙が溜まっている。
「でも、でも!私がもっとちゃんと練習しとけば!」
「カペラさん、自分を責めないでください!
そんなことをして天国のおばあちゃんが喜ぶと思いますか!?」
ここでようやくリウスが口を開く。
その言葉でカペラが我に返った
「うぅ……ごめん」
「謝ることはありませんよ、気持ちはわかります。
これからそういうことが無いように頑張ればきっとおばあちゃんも喜んでくれますよ」
「……そうかな……」
「リウスの言う通りだぜ」
「うん……これから頑張って天国のおばあちゃんを喜ばせてみせるよ!」
改めて命の重さを知った三人だった。




