孤高なるベヒーモス

十五年と渡り続いたガレド帝国との戦争に終止符が打たれ、半年の月日が流れた。
女王セフィア・セシルの手腕により、帝都セフィアロには活気が戻りつつあった。

主人公アーノルド・グレイは、馴染みであるミラル・ミレイルと共に孤児院で暮らす元軍人。
引退した後も国の平和維持のために女王の任務をこなしつつも、平穏な生活を送っていた。

しかし、唐突にドラゴンの暴走が起こる。グレイの手により被害は抑えられたが、それはまだこれから起こる事態のほんの序章でしかなかった……。

陰謀と悲哀が奏でるダークファンタジー第一弾!!

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