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下着談議

ハルフォンソの街からこんにちは。ティファレトです。

今日は早めにお仕事が終わりまして、冒険者ギルドの食事処でミリアーネさんとツィツィーさんとお話をしています。


「そういえばティファレトって、下着を何処で買ってるの?サイズ無いよね?」


「確かにそうね。ティファレトさんのサイズは見た事が無いわ」


「下着ですか?私はテッシン工房で作ってもらっています」


頑丈で洗う事も出来、長持ちなのは毎度受注生産でお高くなる身としてはとても助かります。

一度、服屋で買ったサイズの小さい下着を着けたら1日で千切れてしまいましたからね......。


「え、テッシン工房って武具を作ってるところだよね?」


「その筈よ。丁寧な仕事振りで私もお世話になっているわ」


「私の場合、全ての素材を頑丈にして専用に編まないと1日と保たないのです。なので、丁寧かつ頑丈な作りをするテッシン工房に頼んでいます」


「......」


「......衝撃的ね」


「1日で下着が保たないって何?」


「肩もそうですが、支える部分が千切れてしまうのです」


「大変ね」


「今着けているものも、この辺りからここまで薄い金属が通っています」


肩から背中、支える部分まで薄い金属が通り、その金属が肌を痛めないよう柔らかい糸の編み込みが金属全体を包んでいるという、テッシン工房の一品です。


「へ〜、うわ硬っ!これ重いんじゃないの?」


「慣れました。そもそもが重いので」


「そうなると、どうしても一体型になるわね。ブラジャーは難しそう」


「無理です」


ブラジャーも一度は試しましたが、そもそも着けれませんでした。


「うへぇ、大っきい人達でも聞いた事の無い話だ」


「下着の種類が少ないどころではないものね」


「お二人は下着に悩みは無いのですか?」


「私は普通だし、特に無いわね。暑い時に蒸れるのは全員が共通だもの」


「小さいのはそれはそれで種類が少ないけど、流石に作ってもらうほどじゃないかな〜」


「そうですか」


そういえば、本に書いてありましたね......過ぎたるも良くない、でしたか?私の胸がまさにそれでは?

神?それで良い?はい......はい、あの、これ以上大きくは流石に困るのですが。そうです、はい。


「また神様に何か言われてるのかな?」


「常に動向を観られているのも大変そうよね」


「信徒の数が少ない理由が今に詰まってるよ」


はい......はい、日常やお仕事に既に支障があるので、これ以上は、はい。

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