忍者
兵器やら武装やらに関してはほとんど知識を持っていません。文章のいろんなところににわかなのがにじみででいますが、ご了承ください・・・
ここは、何も無い、真っ白な世界。あるのは、黒い線一本だけ。
しかし、今回は様子が違った。いつもは真っ白な世界がやや薄暗い。灰色になっている。
そこに、さらに黒い影ができて少しずつ大きくなっていき、形を作っていく。
黒い忍装束を身に纏う棒人間・・・丸い頭にも黒い頭巾をかぶっていて、いかにもそれっぽい。
その棒人間が見据える先には、赤や黄色でライトアップされた城があった。まぁどっかのランドのライトショーが和風になった図を想像してもらえばいい。
そんないろいろアンバランスな城に向かって、忍者の棒人間(以下忍棒)は走っていった。
城門には、ライフルやらなんやらでフル武装した黒い棒人間(以下黒棒)が二人見張っていた。
それを目にした忍棒は一度立ち止まった。さすがにまっすぐ突っ込むようなことはせず、様子をみる━━━と、思ったのだが・・・。
少し様子を見ただけで、ためらうことなく走り込む。
黒棒たちはすぐにその異変に気が付き、忍棒へ向けてライフルを構えスコープを覗きこむ━━━前に、忍棒は右手を振るった。
黒棒たちのライフルにクナイが突き刺さる。そのクナイがライフルから放たれた光を反射し、引き金を引いた黒棒自身を焼いた。どうやらライフルはライフルでもビームライフルだったようだ。
難なく門をくぐり抜けた忍棒は足音を殺し、急がず速く廊下を走る。道中配置されている黒棒は、一人ずつになったところを音もなく排除していく。
後ろからの不意討ち、灯りを消してから素早く近付き武器わ使わず首をへし折る。
それを繰り返し、一つ一つ階段を上がっていく。
五階の次の階へ向かう階段の前に鍵のかかった大扉があった。
いままで鍵のかかった扉がなかったわけではなかったが、問題なくピッキングで開けてきた。しかし、この大扉は開けることができない。
ここまではなるべく見つからないように行動してきたが、鍵を開けるには鍵をもっている奴を倒さなければならない・・・。
ここまでくるのに一時間ほどかかっている。いくら誰にも見られず黒棒を倒してきたとしても死体が発見されるまであまり時間がない。
この世界では都合よく死体が消えてくれないのだ・・・。
なんにせよ鍵を見つけなくてはならない。忍棒は鍵を探すため移動を開始した。




