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序章

はじめまして。初投稿です。


ご覧いただきありがとうございます。


ここって何書いていいのかよくわからかったんで、先ずはお礼が書きたいと思いまして。


こんなよくわかんない小説もどきみたいな感じのものを…と私は思って書いてます。


…とにかく、よろしくお願いしますm(_ _)m

『やぁ、いい天気だね。あなたは何をしにここにいるんだい?』


 私はフリーのジャーナリスト。今日はこの公園のに紅葉の取材にきているのだが…初対面の白髪のおじいさんが気さくに話しかけてきた。

「私はフリーのジャーナリストです。今日はこの公園の紅葉が40年ぶりに美しく見れると聞いて取材に来ました。良ければなにかの縁だと思いますのでお話伺ってもよろしいですか?」

『いいですよ、こんな年老いた僕の話でよければいくらでも。』


 …三十分ほどこの公園での思い出や、最近の出来事について話した。このおじいさん、随分昔から最近のことまで事細かく知っている。何でも、ご友人のクセがうつってそうなったんだとか。おもしろ話が聞けそうな気がするんだけど、仕事終わらせないといけないし…そろそろ他の人にも取材しなくては。

「おじいさんありがとうございます。いい記事がかけそうですよ!」

『なにも深い話ができなくて申し訳ないね。』

「いいえ!そんなことはありませんでしたよ?いつもこの時間にこちらにいらっしゃるのですか?」

 このおじいさんはなんでも話してくれるから助かる。確かに時間がなくて端折った話ばかりだったけど、ここまで友好的になれるのは理由がある。最近この公園には有名人たちが密会に使うという噂がながれている。先月もこの公園の端にある休憩所でネタが上がっていた。こうゆう人が特ダネを提供してくれるのだ。逃す手はないし、なんならパイプを作っておくのも私なりの手段なのだ。この先のキャリアを確実なものにしてくれる。

『えぇ、ほぼ毎日この公園に咲いてる花とこの風景を見に来るんですよ。』

 よし。これで間違いなく網がはれるぞ。…ん?今なんて言った?

「…花を見に来るんですか?」

 今は紅葉にしか注目していないときに花?なんだボケてるのか?

『そうそう。僕はね、紅葉もいいんだけどあの花を見ながらこの平和な風景を見るのがとても好きなんだよ。見ているとね、最後にやりたかったことをやらないとなぁ…って思えるんだよね』

 話を合わせて信頼を勝ち取らなきゃ。

「この公園で子どもたちがはしゃいでいるとほっこりしますよね。…おじいさんの最後にやりたいことってなんですか?」

 質問するとおじいさんが服の内側から何かを取り出そうとしている。

 出てきてみれば、そんなに丁寧に出そうとしている割に大したことない、黒い花が一本。なんで?と不思議そうにしている私におじいさんがこの公園に咲いてる花を指さしながら話し出す。

『あの花が好きだった人と別れ際に約束したんだ。必ず守るからって。だからその花をその人からもらってね。今も大事に持ってるんだよ。ただねぇ…もう随分経つから色が変わってしまってね。』

 懐から取り出した小さな花は茎が乾ききって萎れている。それに元の色が何色なのかは知らないが全て真っ黒だった。眼の前に咲いてる花が元々だとしたら…絶対触りたくない。

 …こりゃちとハズレのおじいさんだったかな?話しかけられちゃったからしょうがないけどさ。

「そ…そうなんですかぁ…」

『あなたの目に映るこの花はどう見えているのかな?この花は私と私の約束そのものだから綺麗に見えるんだけどね。でも、今日でこの花ともお別れをしないといけないんだよね。』

 …顔引きつってたかな?気分悪くさせちゃうとマズイ。いい加減汚いから新しい花と交換なら手伝いして株をあげよう!

「もしよかったらなにかお手伝いしましょうか?」

『あらら。親切なんだねぇ…ありがとう。』

「おじいさん私に気さくに話しかけてくれたじゃないですか!恩返しですよ。先ずは何をしたいですか?」

 ヨシ!乗ってきた!

 おじいさんが何かを語った後、おじいさんの手を離れる黒い花。強い風が背後から吹きその花は宙に舞い上がる。青空と紅葉のどの色にもあわない。どこに落ちるのかわからないその花の最後はだれにもわからなかっただろう。それでも見上げた時、きっと約束を守ってくれたことへの感謝なのか白く輝いて見えている。


『それじゃあね。僕は最後にこの平和な風景を見ながらこの花の約束通り…』


 おじいさんの背中が紅く見えているのは私だけなのだろうか。この人の約束とは一体何なのだろうか。今の私には聞く勇気が湧かない。でも…すぐに気づくかもしれない。私の目に映るこの風景が全てなのだから。

どうですか?


よっぽど悪いっすよね?


これでも2ヶ月めちゃくちゃ悩んでました。


これをそもそも世に出してもいいのか?って。


これ文書ホントはパソコンで打ちたいんですけど、Word入ってなくて…


後で調べたら、メモ帳機能でも行けたんすよね…



殆ど書いてからなんで…まぁ…ね?馬鹿だなぁって思いました。


とりあえず、書けるところまで年内は不定期で出していきますので心優しき方々お付き合いいただければなぁと思います。

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