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無口なJKのダンジョン配信  作者: 丑肉牛肉・ハンバーグ
エピソード1 ダイバー配信
18/48

VSスケルトン・リッチ・リーパー。

扉が開き中を見ると。


"スケルトンだからまさかと思ったが"

"スケルトン・リッチ"

"それもリーパータイプのな"

死神の鎌持ってるの怖"

"アイツ遠近両方強いし、消えたりするしで一体だけでレイドボスだったはず"

"Aランクのフルパーティーでのレイドでギリギリ撤退できたって言う奴"

"物理が効かない、魔法も微々たるもの"

"他のダンジョンだとラスボスだぜ"

私は魔力のガントレットとアンクレットによりいっそう魔力を込めて硬くする。

狐火も出し幻術で増やしてリッチに攻撃する。

リッチは幻術を無視して狐火だけを正確に払い除けた。

幻術では騙せない、なら正面から行こう。

私は再びメイスを出し肩に担ぐ。

そのまましゃがみこみ足を強く踏み込み地面スレスレの低姿勢で走り出す。

トップスピードのままメイスを振り上げ降ろす!!


だが、どういう訳かすり抜けて地面に叩き付ける結果になり目の前で隙を晒し大鎌が命を刈り取らんと振り上げられる。

私は咄嗟にメイスを手放し仰け反りながらも、狐火を複数放つ。

今度はすり抜けず当たったが煤けただけで無傷に近い。

私は距離をとった。


狐詠「……」


"高速戦闘過ぎて一般人の俺には何があったか分からないんだがヤベェのは何となくわかる"

"大丈夫だ見えてても大体のdiverにも出来ないから"

"それはそれで不味いのでは?"

"にしても、やっぱり物理が効かねぇよな"


私はある考えに至り、また走り出す。

先ずはガントレットで思いっきり殴る!

すると今度はすり抜けずにぶっ飛ばす事に成功した。

効いた!

私は畳み掛ける。


"殴れた!?"

"素手なら聞くのか!?"

"格闘スキル持ちもすり抜けたって言ってたぜ?"

"そうか!魔力で出来たガントレットだ!!

"!!"

"つまり、魔力で殴れ…と?"

"殴る以外も武器に魔力を纏わせて切れるんじゃないか?"


何発か殴った後、寒気を感じしゃがむ。

大鎌が横薙にされる。

私は懐に潜り込みラッシュをかける。

10数発殴ると大鎌を短く持ちガントレットごと斬られる。

幸い直ぐに後ろに引いたのでガントレットと皮膚を斬られただけだ、だけど相手の方が濃密に魔力を込めているからガントレットごとやられた。


狐詠「く……」


リッチは直ぐに追撃しに鎌を突き出した。

しゃがんでよけ、鎌を引く前に柄を持ち背負い投げる。

リッチは鎌を手放した。

私も柄を離し振り返りざまにアッパーで顎をかち割る。

仰け反った所をローブを掴み頭突きをする。

リッチの顔にヒビが入る。

後ろに下がると、リッチは慌てて近寄って来るので望み通り大鎌を拾って振り上げて頭蓋に突き刺す。


パキッ!!


魔石が割れた音がした後、リッチは消え、魔石とアイテムが現れる。


"スゲェーーーー!!"

"初めてスケルトン・リッチ・リーパーを、しかもソロで倒した!!!!!"

"マジヤベェー!!"

"何気に初めて怪我らしい怪我したけど大丈夫か?"


私は魔石とアイテムを拾い上げる。

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