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悪魔の俺が何故お前らのお守りをしなければいけない!と言うお話し  作者: 掃溜めに駄犬


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第18話 円卓会議


「「悪魔族・サタン様御入来!!」」


「遅いぞサタン!」

「これでも急いできたんやしぃ、堪忍したってやぁ〜」

 

 人族の王都にあるグランパレスには先の和平会談が行われた円卓の間がある

 和平締結より3カ月が過ぎ四半期に一度の円卓会議がいま、始まろうとしていた!


※※※※※


「……以上がこの3ヶ月間に起こった事件とメンバー(種族代表)の動向だよ!」

 RACEメンバーの身元引受人であり、元ひかりの勇者である『三輪 明』ことアッキーが事件に関する代表者達の観察報告書を読み上げた


「やはり、何かしらの妨害がありましたね」

「まぁメンバー全員が無事で何よりです」

「ですが、無事だったからと見過ごす訳にはいかないのでは?」

 天使族長・大天使ミカエルは皆の無事を喜び、魔族長・魔王マーリンが苦言を促す


「実行犯のカクフォイは投獄、首謀者に関しては鋭意捜索中だ……」

「まだ捕まっとらんのか? しかも実行犯を未だに生かしてるやなんて、シッカリしてやぁバレンタインはん!」

 カミラを救った悪魔族の長としてサタンが叱責し、アンデッド族長・バレンタインは額の汗を拭う


「首謀者を捕まえるまでの事だ、、それに猫又とやらは罪も咎めず生かしておるではないか!」

「その件については死者も出ておらず当人ら同士で話し合った結果なんだ、見守ってやっておくれ!」

「未遂とは言え平和を揺るがしかねない大事であろう!」

「まぁまぁ、猫又の件は元勇者の三輪殿に任せておきましょう!」

 和平を締結し平和な世を歩み始めたとはいえ、この円卓会議も未だ一枚岩とは言えない

 再び戦乱の世を迎えてしまうかも知れないと言う可能性はゼロではないのだ


「それよりも、代表者をパイプ役に育てる件は上手くいっているのかな?」

「その件につきましては……」

 RACEとは代表者同士が相互を理解し合い親しみ合う事により種族間の未来のパイプ役に育てる計画だ

 その為に今回は人族の世界で共に暮らし共に学んでいるのである

  

「では監察官から1人ずつ報告しておくれ!」

 RACEのメンバーには各々に監察官が1人ずつ隠密にて就いているのだ

 


天使族セイナ

 大らかで包容力があり種族や貧富の差にも分け隔てのない彼女はまさに天使、学園生徒の人気も高く評判も良い、、、様に見えるのですが

 内心では天使族が頂点でそれ以外は皆同じと考えている節が時折顔を覗かせている、特に悪魔族のアギトを毛嫌いしている様子が目に付く


妖怪族フウガ

 学園では眉目秀麗な上に外面のいい彼は女生徒達から圧倒的支持を受けております

 しかし裏では自己中心的で妖怪族至上主義な言動が端々に見え危うい面を持ち合わせていると考えらる


魔族マーレーレ

 多種多様な魔法が使える彼女はそれだけで一般生徒達から羨望の眼差しを受けている

 学園内では容姿の可愛らしさから魔女と言うよりも魔法少女として妹の様に扱われている

 しかし短慮な面が目立ち学園内や寮内でも平気で高位魔法を放とうとして取り抑えられる事しばしば……

 はっきり言って何も考えていない様に見えます……


妖精族ニンファ

 メーレーレ同様に好感度の高い彼女は一般生徒に対して献身的で人気者だ

 RACEメンバーの中では人族の世界に一番溶け込んでいる様にみえる

 但し自己肯定感に乏しく他人の意見に流されやすい面もあり、妖精族の性だとしても心配である……


アンデッド族カミラ

 入学当初の彼女は出不精で人族との間に一線を引き孤立していた、しかし最近では一部とは言え人族と接触を持ちその交友範囲を広げつつある

 だがその広まりつつある人脈も級友と言うよりは主従関係にも見てとれる……


竜族バルログ

 強面の容姿と横柄ともとれる態度から完全に孤立化していた彼は入学して間もなく人族のヤンチャ系生徒達と揉め事を起こしたが力で捻じ伏せる、、人族が竜族に適うわけがないのだ……

 しかしその後バルログは何故かヤンチャ系生徒達とボランティアサークルに入部し、街の孤児院などに足繁く通っていると言う……


悪魔族アギト

 学園内では悪魔と言うだけで警戒され人族との接触はほとんど無し、、と言うか拒まれている……

 アンデッド族カミラの従者として世話係を担当している模様

 知力・体力共に芳しく無く『三輪 明』のもとで修行中


人族オーレリア

 短慮な面が目立つ、特に悪魔族アギトに対して酷く、直ぐに追い掛け回しては剣を振るおうとする

 近頃その攻撃的な面をアンデッド族カミラにも向ける事があるので要注意!



「なんや皆バラバラやんか!」

「自覚が無いというか、、、」

「それよりもだ! 我が愛しのカミラちゃんに、何処ぞのチンピラ風情がチョッカイを掛けているというのは事実なのか?」

「そんな事はどうでも良かろう!」

「代表者同士がうまくいってないのは問題ですねぇ」

「みなさん我が強そうですから、、」

「ほな皆で説教がてら授業参観でもしにいくか?」

「・・・・・・・・」


「それ良いんじゃないかしら!」



 突如決まった長たちの授業参観!

 次回! 学園に大天使と悪魔王と妖精の君主と魔王と大妖怪と竜王とアンデッドキングと国王が降臨する!!


 

 




 

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