第150話
メイベル奪還作戦を開始した銀翼と
夜明けの旅人のメンバーは秘密裏に
アーガルド王国に侵入していた
「こっちです」
ノワの案内でブレイク達はとある建物へと向かう
アーガルド王国は聖女信仰が根付いていて
教会が沢山ありその中でも特に大きい
大聖堂に侵入する事になった
「この先です
メイベルさんの魔力を感じます」
そこに横たわるメイベルが居た
大聖堂の中は意外と簡素なもので
メイベルの周りに人影が2つあり
教皇とその補佐だった
「おぉ聖女様、貴女こそ紛れもない
我々を導いてくれる聖女様に違いない!」
教皇は聖女信者だった、その補佐も
「いつお目覚めになるのやら
早く我々を導いて下さい聖女様!」
「何が聖女だ!私の娘を返せ!」
ヴィクトリアの堪忍袋の尾が切れ
教皇に突っ込んで行く
だがいつの間に現れたのかわからないが
教会の騎士団が現れ
ヴィクトリア達に立ち塞がる
教皇とその補佐がメイベルを移動させようとすると
次の瞬間ブレイクは
精霊龍王になりその場の時を止めて
メイベルを回収した
「皆、急いで!逃げます!」
ブレイクの指示で一斉に逃げ出す
教皇とその補佐の邪魔はあったものの
どうにかメイベルの奪還に成功した
「失敗か、聖女様はあの方しかいない
必ず取り戻すのだ!」
そう言い教皇は騎士団にメイベルを拐ってくるよう
命令を下し自室に戻る
そこには黒いモヤがいた
「教皇よ我が知恵を貸したのに失敗したのか」
教皇が焦り出す
「いえ聖女様は必ず取り戻してみせます」
黒いモヤはその場から居なくなり
教皇はホッとしグラスにあったワインを飲み干した
ヴィクトリア邸に戻ってきたが
未だメイベルの意識は戻らず
一同どうしようも出来なくなっていた
「ここは?」
メイベルは暗闇の中に居た
「ここはお前の意識の中、夢の中とも言える」
誰!?と声のする方を向くと黒いメイベルが居た
私!?とメイベル?は続けて言う
「私はお前より強いなんせ
精霊融合し放題だからな」
更に黒いクリスも現れ
確かに精霊融合して
メイベルに襲いかかってきた
「私が勝てばお前の身体をもらう」
勝ち目がないのは明白だったが
メイベルは決して諦めなかった
どうにか攻撃を避け魔法で攻撃し応戦していた
(レディが困っている?
なんだこの感覚僕は何処に行けばいい?)
「クリス!アンタ、メイベルの中に入りな!
私の考えが合ってればまずい事になってる!」
カルラがそうクラスに言い
クリスはメイベルの中に入って行った
「コレで終わりだ!」
メイベル?の黒炎がメイベルに迫る
(レディ!僕を呼んで!)
やっと来てくれた!とメイベルは彼を呼んだ
「来て!クリス!」
「はーい!」
とクリスの登場が意外だったのか
「カルラといいお前らはなんなんだ邪魔ばかり」
メイベル?の様子がおかしい
「やっぱり私じゃないよね」




