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第149話

「結果はブレイクの勝ちみたいだか

ブレイクはSランク冒険者だ

それのほぼ全力と同じだから

本当はSランクでも良いんだが

俺の権限がBランクまでしか与える事ができない

それ故にノワはBランクスタートだな」


ギルマスのベルズが登録後の説明をして


ブレイクはノワを夜明けの旅人に加入させ


ヴィクトリア邸に戻る事にした


「本当によかったの?

皆に説明せず勝手に私を加入させて」


大丈夫だよ、とブレイクがノワの手をとり


ヴィクトリア先に家に入っていきなり


「どういう事だ!!!」


ヴィクトリアの怒号が辺りに響き渡る


状況を掴めないブレイクに


メイド長が説明してくれた


「メイベルお嬢様が行方不明なのです

部屋に居たはずなのですが

クリス様が繋がりが切れたと言われました

以前のスイレン様のように」


ブレイクと繋がりが切れた時のようにという事は


かなりまずい事態となった事を意味する


「姉さんが居なくなってどれくらい経つ?」


ブレイクが真剣な表情でメイド長に聞く


3時間前まではクリスと部屋に居たとの事


ブレイクは全力で索敵魔法を展開した


王都中にそれは広がったが反応はない


「姉さんの服でもなんでも良い持ってきて」


以前ログスが使った魔法を使う気だったが


その魔法にも反応はなかった


「クソッ!何処にいる!?」


「ブレイク...私」


ごめん!後にして!とノワの話を遮り


夜明けの旅人と銀翼のメンバーを集め


メイベルを捜索する事になった


「ヴィクトリアと坊や!少し落ち着きな!

焦った所で見つかるものも見つからなくなる」


わかってる!と焦りが周りに伝染していく


そんな中、特にブレイクが切羽詰まっており


「何処だ...姉さん」


それを見たノワがブレイクを引っ叩く


バシン!


「なにすんだ!ノワ!」


「そんなんじゃ見つからないよ

ログ爺の魔法は私が改良して

使えるから私に任せて」


と、ブレイクは一度頭を冷やす事にして


ノワはクリスの所へ行き


「クリスさん貴方はメイベルさんから

生まれた精霊ですよね?

なら繋がりが切れたとは考えにくい

私の手を取ってもらえますか?」


クリスがノワの手を取りノワは


魔法を使い出した


クリスの魔力とメイベルの魔力が繋がっていく


「「見つけた!」」


クリスとノワには場所が特定できた


メイベルはルア王国の南に隣接する


アーガルド王国にいるようだった


「アーガルドか...少し面倒だな」


ヴィクトリアがいつも通り


突っ込んで行くのかと思ったが


冷静に考えて行動した方がいいと


ブレイクに言う


「ルア王国とアーガルド王国は

平和協定を結んでいる為

公爵の娘が拐われたとわかったら

国際問題になりかねん」


冷静を装ってはいるが


ヴィクトリアの血管は切れる寸前だった


「僕が単独で行きます

僕は正確には養子だから最悪切り捨てて下さい

冒険者として生きていきます

姉さんを必ず取り戻してきます」


ヴィクトリアがブレイクの頬を叩き抱きしめた


「お前だけに背負わせるものか

私達でメイベルを助けに行くぞ!」

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