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ep.24

「好きな食べ物なぁに?」


すると、ノエルちゃんは机の上にあったケーキを指さした。ほほう、ノエルちゃんはケーキが好きなのね、甘いもの全般好きなのかな?


「じゃあ、好きな色は!?」


すると、ノエルちゃんは空を指さした。


「水色?」


するとノエルちゃんは首を横に振って


「白」


と言った。うんうん、ノエルちゃんらしい色だなぁ。ノエルちゃんの髪色も白色だから、白色は天使みたいで似合うと思う。この気持ちをどうしてもノエルちゃんに伝えたいけど、初対面の子に言われるのは、少し嫌かな、そう思ったが、堪えることはできず、伝えることにした。


「白色!お淑やかで純粋で、ノエルちゃんにぴったりな色だね!」


すると、ノエルちゃんは顔を赤くして微笑んだ。ぐはっ、みなさん、ここに天使がいます。もう、私のHPは残りわずかだよ、ノエルちゃん、、


それからもノエルちゃんに質問をし続けた。ノエルちゃんと話をするのはとても楽しいな。すると、後ろから「アリシア」と名前を呼ばれた。振り返ると、そこにはギルにぃがいた。


「ギルにぃ!」

「アリシア、戻ったよ。おや、お友達ができたのかい?」

「うん!ノエルちゃんって言ってね、本当にかわいいの!」

「そうかい、はじめまして、僕はアリシアの兄のギルバートです、どうぞよろしく」


そう言いながら、ギルにぃはノエルちゃんの目線まで屈んで、手を差し伸べた。ノエルちゃんはその手を頷きながら握り返していた。


ノエルちゃんと話すことでいっぱいいっぱいになってしまい気づかなかったが、もうパーティはお開きムードになっていた。


「アリシア、帰るぞ」

「待って、ギルにぃ、ノエルちゃん!また会おうね。今度絶対、お家に招待するから、待ってて!」


そういうと、ノエルちゃんは私のドレスのスカートを握ってきた。


「ノエルちゃん?」

「約束ね」


恥ずかしがりながら言うノエルちゃんに完全に心を持っていかれてしまい、正気を取り戻したときには、私はギルにぃと馬車にゆられていた。

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