第7話 すなぎもとキッチン その3
コツコツコツコツ
すなぎもの後ろから横を通りカウンターに座ってるすなぎもの前に来たクロエ
クロエ「いらしゃ・・・・・」
「ゆきち!!直ぐに店閉めるでしゅ!!」
すなぎも「ん?」
ゆきち「わかりましたー!!」
ゆきちは言われた通りに直ぐお店の扉を閉めた
ガチャ
すなぎもは扉の方見て
すなぎも「どうしたのです?」
すなぎもはママの方に振り向きながら言った
すなぎも「なんでお店閉めたのです?」
すなぎも「・・・・・・・・・」
クロエと目が合ったすなぎもは、体をこわばらせながら
何とか声を出した
すなぎも「あ、あ、あの時、食堂に居たらぼ・・・」
「ぎゃーーー逃げるのです!!!」
すなぎもは、直ぐに扉の方に向かった
クロエ「ゆきち」
クロエはただ一言黒服のゆきちに言った
ゆきち「は!お客さん無駄な抵抗せず席にお座りください!」
すなぎも「は、離すです!ここに居たらダメなんです!!」
すなぎもは、ゆきちに羽交い絞めされ、今まで座ってた席に戻された
クロエ「この前、クロエのすっごーく大事にしてる塩を勝手に使ったでしゅね!」
「どう?落とし前つけるでしゅか?」
すなぎも「どう?って、カウンターテーブルに丁度、塩が置いてあったから借りただけです。」
「すなぎも、悪くないです!!」
クロエ「な!開き直ったでしゅ!!」
「素直に謝ったら、ただ働き5年でゆるしたでしゅのに!!」
すなぎも「(ご、5年!!ただ働き5年なんってまっぴらごめんです)」
「どうにか逃げ出す方法考えるです。)
クロエ「もういいしゅ!!」
「ゆきち!例の部屋に連れていくでしゅ!!」
怒り心頭のクロエ!ゆきちに部屋に連れていく命令をした
クロエは『闇ぴっと君』祭壇の下にあるボタンを押した
ポチッ
ガタン
何かが外れる音がした
ゴ、ゴゴゴゴゴゴ
なんと今まで酒やオイルがあった棚が下にさがって、後ろから禍々しい扉が出てきた!!
すなぎも「や、やめるです!はなすです!な、なんです!!その扉は!!」
ゆきちは、すなぎもを羽交い絞めのまま、抵抗するすべなく、扉の中に入れられた!!
その後を、クロエが入り禍々しい扉は、閉まった。
部屋の中には、アニメなのどに出てくるような、魔法陣が書かれた壁や床があった
すなぎも「こんな部屋に連れて来てどうするつもりです!!」
クロエ「なんの心配も要らないでしゅ」
「すぐに終わるでしゅ」
クロエは、それだけ言うと謎の言葉を発した
クロエ「ガシシフタ フタエシシガイ エンシュイ!エンシュイ! ガタシシュ!!」
クロエが謎の言葉を言い終えた瞬間!
眩いに光がすなぎもを包み
すなぎも「な、なんです!?眩しいです!」
光が収まり、すなぎもは首に何か違和感をおぼえた
すなぎも「この、鈴のついた首輪は何なんです!取れないです!」
なんと、光が収まったらすなぎもの首に謎の首輪!!
すなぎもがもがきながら、首輪を外そうとするが
すなぎも「全然外れないです!!」
クロエ「フフフ!!どうでしゅ?いいアクセサリーでしゅね」
この回で終わらせるつもりが、終わらなかったテヘ